こんにちは。かーる1世です。
JAL国際線でソウル金浦空港から羽田空港第3ターミナルに到着後、国際線乗継の案内表示にしたがって移動し出発ロビーへ。行先は、バンコク・スワンナプーム国際空港です。JALの修行としては一般的な目的地でしょうか。
羽田空港の乗継やラウンジとフライトのようすをレポートしたいと思います。
2023年10月の搭乗です。
ソウル・金浦空港から羽田空港までの記事はこちらから。
目 次
羽田空港第3Tで乗り継ぎ
降機したあと乗り継ぎの案内に従って歩きます。乗り継ぎ専用の検査場で荷物検査を終えるとそこは出発ロビー。
すぐにJALサクララウンジを目指しました。
JALサクララウンジは、4Fにサクララウンジ、5Fにサクララウンジ・スカイビューの2か所あります。
羽田空港第3Tサクララウンジ
事前のリサーチで、4Fのサクララウンジが今年3月に開業したことを知りました。従来からある5Fはサクララウンジ・スカイビューという名前です。2つのラウンジを合わせると800席弱もの規模がある、日本最大級のラウンジだそうです。
しかし、2つのラウンジの入り口は別々であり、中で行き来ができるわけではありません。
僕は新しいほうの4Fラウンジに入室しました。
ラウンジの利用基準は次の通りです。
受付後は、カウンターの両側のどちらからも入室可能なレイアウトになっています。
ラウンジ内は大盛況で、座る場所を見つけるのが大変でした。そして、カレーハウスか?というくらい香りが充満していました。カレーを食べている人達が大勢です。
写真は撮るのをはばかれたのでこんな遠景のものだけ。
僕はというと、休んでいる時間もそれほどなく、この後の機内食を楽しみにしていたので、ほんのちょっと飲んだだけ。
ラウンジを出ると、4Fは混んでいるので5Fをおススメ、の案内が出ていました。試しに5Fを覗いてきましたが、こちらは座っている人を探さなきゃならないくらい空いている。混雑は時間帯にもよるのでしょうが、こっちの方が断然居心地がよさそうです。
5Fのラウンジは次の機会に利用しましたので、別にアップする記事でご紹介しようと思います。
JL31便 HND-BKK
羽田 (HND) を11:15に出発し、バンコク・スワンナプーム (BKK) には15:40到着予定です。日本とタイの時差は2時間あるので、およそ6.5時間のフライト(実際にはもっと短いです)。
機材はボーイング777-300ER。総244座席のレイアウトがこちらです。
座席はファーストクラスもある4クラス制です。そのためか、ボーディンググループ1の並びは、ファーストの乗客とダイヤモンドメンバーがいるので多めな感じ。グループ2の列はそれほどでもなかったです。
機内へのエントリーは、前方ドアが8人のファーストクラス専用。それ以外は2番目のドアL2からになります。F席乗客の扱いは別格ですね。
機内の全体写真は撮れそうもないので、自分の座席から他の乗客に邪魔にならない範囲で撮ってみました。
機内のようす
ビジネスクラスは横2-3-2の配置です。隣り合う座席が少しだけ前後にずれているので、全座席が直接通路にアクセスできるようになっています。
僕の座席は左に通路がある8D。隣を覗いて見ることはできますが、飛行中はパーテーションを上げて仕切ることができます。
このスカイスイートという名前の座席は、2013年1月に導入されたものです。10年以上たっていますが、古くは感じない構造だと思いました。
座席はこちら。ブランケット、ヘッドフォン、アメニティ、ペットボトル水があらかじめ準備されていました。
シートコントローラーは固定されています。かなり使われた形跡がありますが、しっかり機能しました。
扉付きのモノ入れがあるのは良いですね。ちなみにこの機材の場合は、大きくない手荷物を足元に置くことができます。
ヘッドフォンは短距離路線に比べるとしっかりしたものでした。下に見えるJALロゴ入りのものは、後から希望者に配られたカーディガンです。
アメニティを広げて見ました。めぐリズムは愛用しているのであるのはうれしい。そして巾着に入っているので嵩張らず、巾着自体も後で使い回しができるので良いです。
モニターは23インチサイズで、満足できる大きさです。
機内食
シートベルトサインが消え、食事のサービスが始まりました。テーブルが大きいです。
飲み物はシャンパンにしました。デュバル・ルロワ。説明に書かれていた通りスパイス感のある味わいでした。
久しぶりのこんな写真を撮らせてもらいました。
この後はずっとコレを飲んでいたのですが、考えてみたら今日は朝早くから仁川・羽田でもアルコールを飲み続けています。たまにはこんなことがあってもいいと自分を許します。
食事は公式サイトから事前に和食を予約しています。
左上から時計回りに、
□銀鱈醤油漬けけ焼き、海老真丈など
□蓮根炒り煮
□和牛・揚げゴボウの醤油餡
□ずわい蟹
□春鮑など
デパ地下総菜の盛り合わせ、なんて言わせない美味しさでした。
左から
□牛ほほ肉の柔らか煮込み
□三つ葉蓮の〆カレー
□マイタケ餡と(下に隠れた)サーモン塩焼き
牛ほほ肉はトロトロで美味しかったです。カレーは料理を監修した東京銀座”蓮 三四七”の店主三科純氏などが考案した、〆のカレーだそうです。
ご飯のお米は好きな柔らかさ、みそ汁は(仕方ないと思うけど)う~んと言ったところ。
甘味は、栗と小豆、きなこのムースです。JAL国際線は毎月コーヒー豆を変えているのか、今月のコーヒー「ドイ・トゥン」と表記されていました。ゴールデントライアングルで栽培された豆を使っているそうです。食後に合うスッキリした味わいでした。
ANYTIME
食後はフルフラットにして、めぐりズムをしたまま爆睡。ベッド長は188㎝あるので余裕です。
ビジネスクラスのトイレには、歯ブラシ・マウスウォッシュ・香りのよいフェイスミストが備えられていました。
ギャレー(厨房設備)にはチョコレートなどちょっとしたお菓子と、タイ人CAのミニ情報が。プーケットにはそのうち行きたいので、おすすめレストラン情報はいくつかGoogleMAPに入力しました。
Ho Mok Pla (魚や肉のすり身をレッドカレーペーストに混ぜて蒸した料理) はどこかで見かけたら食べてみようと思います。
座席に戻ると食べ物をすすめられたので「そばですかい」とコーヒーを、
そして着陸前に配られるハーゲンダッツをいただき、その後は身の回りの物を片付けです。
タイ入国
着陸後のアナウンスで、予定しているスポットに他の航空機がいるというアナウンスが流れました。そのせいで違うスポットなのか、それとも空くのを待って予定の場所に付けたのか分かりませんが、入国審査場までかなり歩いたので、ずいぶん離れたスポットであることだけは間違いないです。
タイミングが良かったらしく、入国審査場はほぼ待ち時間なし。でも荷物がなかなか出ませんでしたね~。こっちはバッドタイミングだったようです。
ホテルへ
今回は一人旅なので、GRABタクシーなどは使わず公共の交通機関を使ってホテルに行きます。空港からバンコク市内までエアポートレールリンクで移動しますが、その前に寄るところがこちらKLOOKのカウンター。出発階にあるので上階に上がります。
バンコクの高架鉄道BTSのラビッドカードを予約していたので受け取りに来ました。SuicaやPASMOのようなカードで、お金をチャージしておけばBTSに乗るたびに乗車券を買う必要がありません。
BTSの主要駅でチケット購入のために並んでいる姿をよく見かけますが、ラビットカードを持っていたら時間の節約にもなりますね。
ラビットカードというものがある、というだけの情報提供だけですが、実際に利用される場合は検索して詳細をご確認ください。
BTSのことを書きましたが、市内に向かうエアポートレールリンクの乗車券は、BTSのラビットカードでは買えません。チケット自販機で購入して市内へ向かいました。
まとめ
この日は朝早くから移動に次ぐ移動で、ラウンジや機内食で食べっぱなし・飲みっぱなしでした。疲れましたが楽しい1日を過ごすことができました。修行なんて言ってますが、僕にはテーマパークで遊ぶのと変わらないです。まだ始まったばかり、この後が楽しみです。
JALのビジネスクラス、快適でしたよ😄
最後までお読みいただき、ありがとうございました。