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コートヤード・バイ・マリオット札幌 宿泊とランチブッフェのレポート

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こんにちは。かーる1世です。

札幌・中島公園に開業したコートヤードに宿泊しました。2024年7月23日に開業したばかりで、その翌週末の利用です。客室とランチの様子をレポートしたいと思います。

2024年8月の宿泊です。

※本ページはプロモーションが含まれています

 

目 次

アクセス/ロケーション

地下鉄中島公園駅から徒歩数分の立地です。中島公園と豊平川に挟まれた穏やかな場所にあります。繁華街ススキノにも接していて、飲食店は徒歩圏内にたくさんあります。

周辺はホテルがとても多い地域で、コートヤードはアサヒビール園の跡地に建てられた新築の建物。ビール園の前は大型キャバレーがあった場所だそうです。

隣では大型複合ビルが建築中で、上層部にはインターコンチネンタルホテルの入居が決まっています。2025年秋の開業を予定しているそうです。

ホテルの概要

正面のファサードがアクセントになった建物です。

ホテル前には小さいですが車寄せがあります。

入口を入るとフロントがすぐ目の前にあります。このロビーエリアは全321室もあるホテルにしては狭く感じました。

右手には THE LOUNGE というラウンジ&バーがあります。

フロント左手には2階のレストランにつながる階段があります。吊るされているシャンデリアは雫や氷柱をイメージしたものだそうで、館内にいくつかあるシャンデリアは、北海道をイメージしてデザインされたものです。

マリオットのプラチナ会員としてチェックインしました。4つの特典から1つ選ぶことができるのですが、ディナーが選択肢にあるとは太っ腹です。この日、夕食は別の予定があったので、翌日のランチを選びました。

このランチやディナーの特典は、開業記念なのかも知れません。一方、プラチナメンバーへの朝食提供はしていないとのことでした。

客室のようす

ホテルは13階建てで、アサインされたのは11階の部屋です。

部屋タイプはデラックスルーム1キングベッドです。

部屋はナチュラルなデザインで、ベッド背後の壁は北海道をイメージしたような白樺模様です。

窓際には幅が広いソファーがありました。足を伸ばして横になれる長さがあります。半面、カーテンの開け閉めはこのソファーが邪魔になります。開閉棒を付けたほうが良いと思います。

部屋は豊平川向きです。建設中のビルの施主は外資系保険会社です。上層部にインターコンチネンタルホテル、中~下層部はオフィスと商業施設が入る予定です。

ホテルがある中島公園は、MICE (Meeting,Incentive travel,Convention,Event/Exhibition) を誘致しようという地区です。向かいにある老舗の札幌パークホテルは、建て替えてヒルトンホテルになる計画があります。

テーブルと椅子です。机替わりにするにはちょっと小さいです。

ベッドサイドです。ACコンセント、TYPE-AとTYPE-Cのポートがベッドの両側に1つずつありました。

窓側から見た部屋の様子です。広さは25㎡あります。

テレビはパナソニック製。

ミニバーコーナーです。コーヒーは全室ネスプレッソが置かれており、コーヒーカプセルが6個あります。無料の水は4缶 (サイズは400mlくらい?) ありました。

マグカップやグラスです。湯沸かしポットはラッセルホブス製。

冷蔵庫にはペリエとアップルジュ-ス。この2本は無料でした。

ロッカーです。

部屋着はワンピースタイプでした。

続いて水周りです。半透明のパネルと扉で仕切られる空間ですが、屋外で使う安っぽいパネルのように見えなくもないです。それを除くとスタイリッシュで上質に見えるのですが。

アメニティは充実しています。

ドライヤーはシンプルなサロニア。

シャワールームは広くて使い勝手が良いです。スイートルームを含め全室バスタブがありません。

バスアメニティはコートヤードではおなじみのニルヴァエ。

ホテルの施設

THE LOUNGE

1階にあるラウンジ&バーは、11:30から22:00まで営業しています。デイタイム・ランチ・ディナーの3つの時間帯で提供するメニューが変わるようでした。

暖炉がある天井の高い開放的な空間です。

温浴施設・フィットネススタジオ

どちらの施設も2階にあります。2階のエレベーターホールにも特徴的なシャンデリアが吊るされていました。

温浴施設の暖簾はアイヌ文様っぽいです。大浴場とまでは言えませんが、7~8人が同時に利用できるお風呂でした。

フィットネスは24時間利用可能です。

空間にはゆとりがあるので、気兼ねなくエクササイズできます。

レストラン Substance

2階にはオールデイダインイングのレストラン「サブスタンス」があります。このレストランが朝食会場ですが、食べてはいません。

レストラン入口の説明書きを要約:ライブキッチン、ライブベーカリーが特長で、北海道の食材を使用したさまざまなジャンルの料理をブッフェで提供

世界各国の料理をオールデイで楽しめるレストランです。ランチのようすをご紹介します。

店内全体の写真は撮れませんでしたが、大きな窓で明るい店内でした。写真はライブキッチンのコーナーです。

ブッフェ台にあった料理の一部で、こちらは季節野菜とパストラミのマリネ。

ラタトゥイユ。

じゃが芋と大根のサブジ(左の皿)。サブジとはインド料理で野菜の煮込みだそうです。

ライブキッチンにはジャンバラヤやグラタンなど。

ネパール風チキンカレーもありました。確かに世界各地の料理がありますね。

特徴的だったのは野菜の多さ。

サラダの野菜が充実していました。

コーヒーや紅茶はありますが、一部のソフトドリンクとアルコール類は有料です。

持ってきたのはこんな感じ、幅広く少しずつ持ってきました。

ブッフェにはメインになるような肉や魚の料理が少ないと思いました。良くも悪くもデパ地下の総菜を少しずつ集めたような皿に見えます。

ミニハンバーガーもライブキッチンから。子供に大人気で出てきたらすぐになくなっていました。

デザート系です。ミニケーキの品ぞろえが豊富でした。出来立てティラミスを真っ先に頂きました。

朝食が同じレストランなので料理がランチと被るんじゃないかと思っていました。でも、ランチで出される料理を見たらそんな心配はなさそうです。

ディナーではどんな料理が出てくるのか、興味が湧くレストランでした。

まとめ

北海道で高級と言えるホテルは札幌にはなく、ほぼニセコに集中しています。札幌市内で新築の本格的な外資系ホテルが開業するのは、コートヤードが初のようなもの。

新幹線の札幌延伸は予定より遅れそうですが、外資系高級ホテルの波が新幹線より先にやってきそうな気配です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。