こんにちは。かーる1世です。
富山駅から徒歩数分の、ダブルツリーbyヒルトン富山に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
ホテル外観を撮り忘れてしまったため、公式サイトから写真をお借りしました。
2023年7月の宿泊です。
目 次
ホテルの概要
ダブルツリーはヒルトンのカジュアルラインのホテルで、国内では富山が沖縄以外の地域で初の進出になります。この富山に続いて、京都や大阪の開業も決まっています。
ヒルトンは日本進出60年なんですね。大きなパネルがエレベーターホールに掲示されていました。
ダブルツリーbyヒルトン富山の開業は2023年1月なので、まだ新築ホヤホヤと言って良いくらいきれいな状態でした。13階建てスタンド・アローンのホテルです。
1階のロビー空間は広い造り。
ソファーはいくつかありましたが、ここで寛ぐというよりはチェックイン・アウトの時に同行者が座って待つための場所という感じです。
エントランスの横には「グラブン・ゴー」というテイクアウトショップがありました。
店内で販売されていたのはドリンクやスープ、サンドウィッチやケーキなど。ケーキを買いましたが、価格設定はやや高めです。
アクセス/ロケーション
富山駅の南口から見える場所に立地しています。
駅前の写真が殺風景な映りになってしまいましたが、思ったより人の往来がある場所です。線路は路面電車のもの。
ホテル目の前の道路は路面電車が走っています。環状線に乗ってグルっと周ってみました。これと言った観光スポットはなさそうですが、街の様子を知れて良かったです。写真は富山駅からホテル方面を撮ったものです。
僕は車で来たのですが、ホテルに専用駐車場はありませんので、コインパーキングを利用しました。富山駅そばの立地なので、数多くのコインパーキングがあります。そして、料金も良心的。僕が利用したところは24時間で700円、車の出し入れをしなければこの金額だけで済みます。
客室のようす
アサインされたのは最上階13階の部屋。廊下の雰囲気も今どきのホテルといったデザインです。
客室はプレミアムルームキングという部屋です。
広さは26㎡なので狭くはありません。窓際の角にミニバーコーナーがありました。
コーヒーはネスプレッソでしたが、他の部屋も同じなのかは分かりません。
その他の無料ドリンクなどはこちら。
無料のペットボトルのミネラルウォーターがない代わりに、給水機が各フロアにあるので水はそこから調達します。写真ではポットに給水している図になってしまいましたが、
冷蔵庫にちゃんと納まる大きさの水差しが部屋に用意されています。
大きめの丸テーブルがある代わり、デスクはありません。
ベッド幅は180㎝×200㎝。固くも柔らかくもなく、寝心地は良かったです。
ベッドサイドテーブル。コンセントや明かりのスイッチは反対側にも同じものがありました。
ラジオ付きのクロックの上部はワイヤレスチャージャーになっていました。
ベッドサイドテーブルとミニバーコーナーの間は、機内持ち込みサーズのキャリーが2台入る幅がありました。つまり、この空間にちょうど1台を広げられるサイズで、部屋の省スペース化になります。計算ずくなんでしょうね。
窓際にロッカーがあるのは珍しいかも知れません。籠の中にバスタオルとミニタオルが入っていました。これを持って大浴場に行けます。
館内着は2ピースタイプ。これを着てスリッパ履きで大浴場へGOです。
テレビは大画面の55インチサイズ。
バスルームはトイレ・洗面・シャワールームの3点一体型。
ソープやクリーム、バスソープ類は固定式の詰め替えボトルタイプです。
歯ブラシなどのアメニティはあらかじめ用意されていました。
ドライヤーはパナソニック製。
バスタブはなく、ハンド&レインタイプの2種類のシャワー。シャワーブースは広めでした。
共用施設
4階フロアに大浴場とフィットネスジムがあります。
ジムの広さはホテルの規模に見合ったサイズ。2階見に行きましたが、欧米系の方々が利用されていたので、公式サイトから写真をお借りしました。
大浴場を快適に利用できるのは5~6人くらいがMAXだと思います。洗い場が5つ、シャワーコーナーが1か所ありました。大浴場の写真も公式サイトのものです。
コンパクトですがサウナもあります。
湯上りスペースのドライヤーはダイソンの穴あきのもの、扇風機も羽根のないダイソン製でした。ただ、男女とも風呂上り用のアメニティグッズはありません。
朝食
2階にあるレストラン「korare WINE AND DINE」が会場です。
朝食は6:30~10:00まで、ランチやアフタヌーンティー、ディナーの提供もするレストランで、バーも併設されています。
ブッフェコーナーが奥に固められていました。デザインが洗練されていておしゃれですね。この見た目だけで美味しさ5割増しになります😃
奥のキッチンでは卵料理はもちろん、うどんも調理してくれます。
平日で利用客が少なかったこともあり、ブッフェ台の写真をいくつか撮ってみました。赤ブドウのジュース、あまり見ないですよね。酸っぱいかと思いきや飲みやすい味でした。
氷見うどんを作ってもらいました。細麺で素麺のような見た目ですが、口当たりはうどん寄りなんですね。籠に盛られた天ぷらもサクサクしていて美味しかったです。
海鮮丼手作りのコーナー。残念ながら名物の白エビはありませんでした。
酢飯が用意されているのは良いですね。
まず飲み物をいただき、
第一ラウンド。欲張ったつもりはないのですが、多いですね。前の日に居酒屋で食べたホタルイカ、ここでも食べたのですが、富山で食べる沖漬けはレベチです。
ミニ海鮮丼です。カツオのタタキ、ネギトロ、ハマチなどがあったと思います。
鰹だしの氷見うどん。普通のうどんとの違いはよく分かりませんでした。
フルーツは種類が少な目でしたが、デザートは凝ったものが数種類。なめらかプリンは濃厚でした。
テーブルの上にあるダブルツリーカラーの塩コショーの瓶。ふと見たらプジョー製でした。いろいろとこだわりのあるレストランです。
ヒルトンのゴールドメンバー以上は朝食が無料になりますが、朝食の料金は3,800円。払って食べるかと言えば躊躇しますが、なかなかちゃんとしたレストランでした。
まとめ
富山市内は路面電車に乗って少しだけ街歩きをしただけです(写真は富山城)。
富山空港から車で20分という近さ、そして、立山黒部アルペンルートの基点になる立山駅まで1時間程度、魚が美味しい氷見漁港も1時間弱。富山市は観光の拠点としては良い位置にある街だと分かりました。
今回はお隣の金沢観光がメインだったので、富山の下調べは食べ物くらいしかせずに来てしまいました。
朝のちょっとした時間に立山駅方面へドライブ。車で行けるの限界の称名平という辺りまで行ったのですが、なかなかの景色です。次の機会には、自家用車では入れない立山黒部アルペンルートを目指して見たいですね。その時もまたダブルツリーbyヒルトン富山に泊まると思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。