こんにちは。かーる1世です。
東京 虎ノ門ヒルズにあるアンダーズ東京に宿泊しました。アンダーズはハイアットホテルズ&リゾーツのブランドの一つ。一休のお得なプランで宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
▲エレベータホールにある、開業5周年を記念して創られたアート
ホテルの場所
ホテルは虎ノ門ヒルズの上層階に入っています。いくつかの地下鉄駅から徒歩で数分です。私たちは羽田空港から京急線を利用して新橋で降車。乗り換えが面倒なので徒歩でホテルへ向かいました。キャリーを引いて12分くらいだったと思います。
新橋側から徒歩でホテルに入る場合は、ビル東側の入口を利用します。ぱっと見、分かりにくいかもしれませんが、JR新橋駅方向に面しており、ビブ(BEBU)というカフェ&バーとペストリーショップの間に狭いエントランスがあります。
車の場合はビルの北側に車寄せがあり、このクラスのホテルではよく見かけるイタリアのスポーツカーやドイツの高級車が数台(多分いつも)エントランスに止まっています。
ホテルの概要
52階建ての虎ノ門ヒルズの47~52階に客室やロビー、レストランが入っています。そのほか、37階にスパ、1階のカフェ&バーとペストリーショップがホテルの施設です。
ホテルを利用するには51階のレセプションまで直通のエレベーターを利用します。1階のエントランスを入るとアートが飾られた通路があり、
ANdAZのロゴがあるところを折れるとレセプションへ向かう直通エレベーターがありました。通路にスタッフが待機しており、検温と手指消毒を促されます。
チェックイン
51階のフロアに降り立つと、スタッフが寄ってきてチェックインの手続きをしてくれます。レセプションはこちらですが、
着席して手続きを行うスタイルです。
ウェルカムドリンクを頂きながら、手続きを行い館内の説明を受けました。チェックアウトもエクスプレスチェックアウトを選べば、カウンターに立ち寄る必要がありません。
客室へ
手続きを終え客室に向かいます。アサインされたのは48階の部屋。レセプションは51階なので下のフロアへ向かいます。レセプションの下層階が客室、上階にはレストランがあります。写真は客室へ向かうエレベーターホールです。
エレベーター内には和紙のアートがあり、客室に向かうエレベーターごとに絵柄が違います。▼エレベータ内の写真です。
エレベーターから降りると長~い印象的な廊下が客室につながっています。障子をイメージしたデザインだそうです。
パークビューキングルーム
ベッドエリア
宿泊したのは、大きな窓から皇居や日比谷公園が見える「パークビュー」のキングルーム。50㎡の広さがあり、これがアンダーズ東京のベーシックなサイズです。
ふすまや障子っぽい白色の壁に、ウッドの家具やアクセントの壁が高級感を醸し出しています。床はグリーンのカーペットですが、評価が分かれそう。個人的にはベージュとか落ち着いた色の方が合う気がしました。
スクリーンを上げると左方向に皇居。
右方向には丸の内のビル群の向こうに東京スカイツリーが見えます。
ビルの明かりや赤色灯が点滅する夜景もきれいでしたが、朝焼けの景色もなかなかです。
キングベッドルームには大きな窓の前に長いソファー。大人2人が一列で横になれます。公式サイトを見る限り、ツインベッドルームにこのソファーはないようです。
デスクとテーブルは分厚く重厚な板材で、広さも十分にあります。
さすがにキングサイズのベッドは大きいです。部屋全体すべてに余裕があり、かと言って広すぎないので、部屋全体が使い勝手の良いサイズ感でした。
ベッドサイドにレトロっぽい照明・スクリーンのコントローラーがありました。レバーを動かすとカチカチと心地よい音と感触が楽しめます。
客室からドアを見た写真です。見えにくいですが入口ドアはとても厚みがありました。ここまで厚みのあるドアは、自身にとって過去一かもしれません。
ミニバーコーナー
コーヒーマシンはネスプレッソ。オリジナルパッケージのミネラルウォーターは4本用意されていました。
パッケージのイラストは虎ノ門ヒルズ。
下の引き出しに湯沸かしポットやコーヒー、お茶などのティーバッグ。
棚の上には冷蔵庫。扉にアルコール類の価格が表示されています。ここに、ソフトドリンクとお菓子は無料と書かれています。事前の説明を聞き逃していたら飲み食いしなかったかも😮
ターンダウンの時にコーヒー類やミネラルウォーターは補充してくれますが、ソフトドリンクや茶菓類の補充はありません。
水周り
洗面スペースもウッドを多用していて高級感があります。洗面ボールの下処理も気を遣っているのはさすがです。
洗面台の上には余計なものがなくスッキリしています。
アメニティやタオルは後ろの棚にありました。歯ブラシやコットンなど積み木のように収納されています。確か、パークハイアットもこんな感じでした。
お風呂は洗い場スペースがあるタイプ。
バスタブが円形です。長方形の方が手足を伸ばせる長さにできると思うのですが、丸いのは非日常感が味わえるので、これはこれで良いです。
シャンプー類はオリジナルのもの。バスソルトはYUZUの香り。51階ロビーの香りと同じもので季節ごとに変えるそうです。
凄いなぁと思ったのが追加のアメニティ。多くのものを無料でいただけます。(見にくい写真ですいません)
クローゼット
ウォークインタイプのクローゼットで、上質なハンガーがたくさんかかっていました。
浴衣とスリッパは同じ井桁柄です。
バスローブは厚手のしっかりしたもの。
ドライヤーはクローゼットの引き出し内にありました。テスコムのnobbyもの。
まとめ
開業したのは2014年なので、それなりに劣化しているんじゃないかと思っていたのですが、そんなこともなくメンテナンスがきっちりされていると感じました。
長くなったのでここでいったん打ち切り、後編で宿泊した一休のプランやロビーエリアとラウンジ、朝食など食事の記事をアップしようと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。