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ザ・ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 We Love 札幌キャンペーン利用 宿泊レポート

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  こんにちは。かーる1世です。

「We Love 札幌 宿泊キャンペーン」を利用して、今年10月1日に開業したばかりの、ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。

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ザ ロイヤルパーク キャンバス

ロイヤルホテルは三菱地所のグループ会社が展開するホテルで、羽田空港第3ターミナルにも入っているホテルです。キャンバスのブランド名がつくホテルは2018年に名古屋のパークホテルをリブランドして以降のようで、銀座や大阪北浜など数軒あるようです。

キャンバスのコンセプトは、こんなところでしょうか。ホテル公式サイトより

ホテルか。CANVASか。部屋に居るより、ラウンジで過ごす方が楽しい。
設備より、出会いに感動した。
スタッフのファーストネームを、初めて覚えた。

誰かと出会う。何かが始まる。
今までのホテルにはない可能性を、あなたに。

そのため客室にはテレビがありません。部屋から出てラウンジなどでの非日常の時間を楽しむよう推奨されていました。

We Love 札幌 宿泊キャンペーン (販売は10月31日まで)

北海道内在住者を対象に札幌市内の宿泊施設(定山渓温泉をのぞく)にお得に泊まれるキャンペーンです。額面5,000円の宿泊前売券を2,000円で販売しているので3,000円お得になります。しかもチェックイン時に宿泊・飲食施設で使える2,000円のクーポンをもらえるので、とってもお得なキャンペーンです。

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もらった1,000円×4枚=4,000円分のクーポンはホテル代の一部として充当しました。

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ホテルのロケーション

札幌の顔の一つである大通公園とテレビ塔に面した立地。地下鉄の駅が近く、長距離路線バスのターミナルも近くにあります。地下街や百貨店などの商業施設、そして飲食店も多数ある便利な場所です。

車の場合、専用駐車場や提携駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用するしかありません。

ホテルの概要

長らく平地の駐車場だった(と思う)場所に、このビルの姿が現れた時には少し驚きました。木材のルーバーが下から上まで貼られています。経年変化で色が変わることを見込んでいるそうです。

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木のルーバーを巡らせているだけでなく、実際に北海道産木材を使った高層ハイブリッド木造ビル。9~11階は純木造のフロアになっています。

建物と館内の家具は北海道産の木材が使われているそうです。最近の高畑充希さんが出演する三菱地所CMでは、このホテルを舞台に撮影されていますね。

「三菱地所と次にいこう。」サステナブル篇 30秒 - YouTube

 

食材も北海道産を使うことで、北海道を体感することがザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園のコンセプトになっています。ホテル内での食住が地産地消ですね。

ロビーエリア

ホテル入口を入ると目に入るカウンター、こちらはレストランです。階段かエレベーターを使って2階のレセプションへ。

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レセプション前のロビーは宿泊者が利用できるラウンジになっています。まるでおしゃれなカフェのようで、JAZZやボサノバなんかが流れていました。

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ウェルカムドリンクはフロント奥のカフェコーナーでいただくようになっていました。カフェ&バーメニューもあります。f:id:eijixk:20211027112915j:plain

共有施設

ライブラリー

ロビーと同じ2階に北海道にちなんだ書籍があります。持ち出しが可能です。f:id:eijixk:20211027123350j:plain

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ルーフトップ

屋上にはウッドデッキ、ソファー、グランピングテントなどがあり、札幌の景色を観るのはもちろん、バーもあるので飲み物も楽しめます。

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薪が積んであったので火も楽しめると思うのですが、詳細は確認していません。

部屋のようす

客室は大きく2つのタイプに分かれています。木造階(9~11階)にあるキャビンフロアは木材に囲われたベッドスペースが特徴。ギャラリーフロア(3~8階)は建物の構造に使われている北海道産トドマツを天井に使っているそう。

この2タイプを基準として、それぞれに広さの異なる部屋が用意されています。

私たちが予約したのはキャビンフロアのスーペリアツインパークビュー(23㎡)という、大通公園が見える部屋です。

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ベッドスペースは木材に囲まれています。ベッドに入ると昭和期の和室に布団を敷いて入っているかのように感じました。天井が木張りだからでしょうか?寝心地は少し固めでした。床材や家具も同じ木材(確かトドマツ)が使われています。

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部屋の形は、入口ドアから長めの廊下の先に居室スペース。壁にハンガーと使い捨てスリッパがありました。

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廊下の左手がバスルーム。洗面スペースはコンパクトです。

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バスタブはこの広さであれば十分なサイズ。洗い場スペースがあります。

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居室スペースに戻ります。ソファーはなく木製ベンチとノートPC1台が載る程度のコーヒーテーブルがあります。ベンチの上にあるのは加湿器です。

二人で泊まりましたが座る場所に困りました。そもそも部屋にテレビはなく、くつろぐのはベッドの上で、ということかもしれません。

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ポットとカップが引き出し内にありました。その下にはカラの冷蔵庫。お茶などのティーバックはなく、フロント横から必要なものを持っていく方式です。コーヒー・紅茶はそもそもありませんでした。スプーンなどのカトラリーもありません。

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電源類は新しいホテルだけあってベッド周りに充実していました。

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備品・アメニティなど

歯ブラシなどは必要なものを持っていく仕組み。ホテル側で準備されているのはこちら。

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変わったところではレンタルルームがあって、そこにあるものは自由に部屋へ持っていけること。

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ここに記載されているものがあるらしいです。

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客室にペットボトルの水がなく、ラウンジから持っていくことになっています。マイボトルの持ち込みが推奨されていました。

レコードプレーヤーとスピーカー

全ての客室にテレビがない代わりにレコードプレーヤーとスピーカーが置かれています。スピーカーの前面も他の家具と同じ木材です。

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部屋にはあらかじめJAZZ系のLPレコードが1枚用意されていました。2階にタワーレコードがチョイスしたレコードがざっと100枚くらいあり、部屋に持ち込みできます。

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学生時代に聞いていた、もはや死蔵になっているレコードを1枚持っていきました。客室内にソファーがあったらゆっくり聞けるのですが。レンタルアイテムにヨギボーみたいなのを加えてもらえないでしょうか。

あとがき

部屋でもうちょっとくつろぎたいと感じる自分が、ホテルのコンセプトに追い付いていないのかもしれません。そう言いながら、面白いホテルなので別タイプの部屋であるギャラリーフロアの客室を予約しています。

長くなってしまったので朝食レストランについてはもう一度宿泊した後、記事にしたいと考えています。

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次は忘れずに水筒を持っていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。