こんにちは。かーる1世です。
4年ぶりに新千歳国際空港から出国しました。チャイナエア(中華航空)を利用したフライトです。台北でトランジットのため1泊した後、バンコク行きに搭乗しました。
チケットはデルタ航空のマイルを使った特典航空券で、エコノミークラス片道2名分を取っています。
2023年4月の搭乗です。
目 次
チャイナエア131便 札幌⇨台北
出発の48時間前からWEBチェックインができます。新千歳から台北を経由してバンコクに行くフライトまで自宅で手続きを済ませ、ボーディングパスも印刷しておきました。
あとは当日荷物を預けるだけでチェックインカウンターで並ぶ必要もなし…。
新千歳空港国際線のチャイナエアーのカウンターにはバッグドロップだけのコーナーはなく、結局チェックインカウンターに並ぶことに。そして、なぜかセルフチェックインした搭乗客の列だけ長い😩
私たちの順番が来て手続きを始めたら、預けた荷物はバンコクまでスルーされ、台北では受け取れないチケットです、との事😨
そんな航空券があるんですか😩
台北で1泊するのでそれは困ります。空港ロビーの端へ行き、スーツケースから必要な1泊分のモノを取り出して再び並び直しです。幸い列は短くなっていたので良かったですが。
プリントアウトしたボーディングパスは無駄になりました。そもそもウェブチェックインの必要ってあるのかな?
搭乗するCI 131便は68番搭乗口から出発。ビジネスクラス・上級会員のプライオリティレーンの行列が長かったです。そして、日本人搭乗客は私たちを含めて数人しかいないようでした。
新千歳を15:00に出発し、台北桃園には18:15到着予定のフライト。日本と台湾の間には1時間の時差があるので、フライト時間は4時間15分の予定です。実際ぼフライトは3時間40分でした。今は飛んでいないANAの新千歳ー那覇の直行便とあまり変わらない飛行時間です。
それどころか、東京から台北へ行くのもそれほど変わらないフライト時間ですね。
新千歳発着のチャイナエアは、普段エアバス330-300で運航しているようですが、この日の機材は大型機ボーイング777-300ERでした。
エコノミー席を見渡した感じでは7~8割くらいの座席がうまっていたと思います。
チャイナエアから事前に届いていたメールには、機内はマスクの着用が求められていましたが、着けていない人もちらほらいました。CAさんから注意されることもありませんでした。
Please be reminded, all passengers are required to wear a face mask during the flight inside the cabin all the time (except for consuming food and drink).
シートはビジネス40席・プレエコ62席・エコノミー256席の3クラス制です。ほぼ最後のほうで搭乗したのですが、プレエコ席のすべてが「保留席」という表示になっていたと思います。
エコノミークラスの座席は横3-4-3の配置。
シートピッチ (座席前後の間隔) は標準的な31インチですが、シートの構造上なのか前席との空間は割とあって、それほど窮屈ではありませんでした。
モニターは11.1インチ。映画を見るのに不便を感じない画面の広さです。ただね、コンテンツが少ないです。
ACコンセントは前の座席の下にあります。3席並びで2か所です。
新千歳空港の国際線と国内線ターミナルの間には普通の道路が通っています。滑走路は国内線側にあるので、搭乗機はつい先ほど運転してきた道路の上をまたいで滑走路へ。
国際線ターミナル側にはかつての千歳空港が利用していた立派な滑走路が2本あります。現在は航空自衛隊の専用滑走路になっていて、戦闘機が爆音を立てて飛び立つのを頻繁に見かけます。
空港を空から見ると滑走路が4本ありますね。
間違えて某国の旅客機が自衛隊側の滑走路に着陸することがあるらしいです。
離陸して30分後にドリンクの提供が開始されました。注文した赤ワインは薄味でした。白ワインは甘かったです。泡の用意はありませんでした。アルコールはビールが間違いなさそうです。
機内食はチキンとフィッシュの選択肢がありました。
チキンはヌードルに唐揚げチキン添えという説明をしていただきました。普通に美味しいです。CAさんたち、とても親切な対応をしてくれます。
フィッシュは厚切りのサーモンです。サーモンは薄味でしたね。付け合わせの副菜はあまり口に合わなかったです。
WEBで手続きをしていましたが、念のため入国書類を書きました。結果的に紙のほうは不要でしたが。
新千歳の国際線搭乗口では、飛行機をうまく撮影できない構造なので、降りてからパチリ。チャイナエアは可愛いらしい顔をしています。
日本から台湾入国
新型コロナに関係する入国制限は何もありませんでした。到着後の「7日間の自己防疫」というのは3月20日から解除されたそうです。
From March 20, 2023, remove “7-day self-initiated epidemic prevention” for all arrivals.
入国審査場へすたすたと歩き、
審査場の行列もなく、管理官はテキパキとやってくれるのであっさりと入国です。
台北桃園国際空港から出国
空港には早朝5:15くらいに着きましたが、多くの人で賑わっていました。
荷物は新千歳からバンコクにスルーされており、ボーディングパスも持っているので、手荷物検査場へ直行です。昨日は文句を言っていましたが、預ける荷物のない今日は楽ができました。
手荷物検査場へ行くために並び、ふと搭乗口を確認したのですが、私たちフライトがボードに表示されていない。
ターミナル、間違えていました😱
昨日到着したのが第2ターミナルだったので、何も確認せずに同じターミナルに来てしまいました。
空港ビルの構造を知らなかったのですが、第2Tで出国手続きをしても第1Tの搭乗口まで行けると聞き歩きました。
とても遠かったです。
第1Tの搭乗口は通路の下にあるのですが、ゲート待合室への降り口ごとにいろいろな国をテーマにした装飾がされていたのが面白い試みです。
搭乗口の様子です。半そで姿から厚着・ニット帽まで服装がいろいろですね。ちなみにこの時の台北は半袖TシャツでOKな気候でした。
この搭乗待合室からは航空機がド~ンと見える造りです。
チャイナエア833便 台北⇨バンコク
搭乗したのはCI 833便。台北は朝7:10に出発し、バンコク・スワンナプーム空港には9:45到着予定です。台湾とタイの間には1時間の時差があるので、フライトは3時間35分の予定です。
ほぼ予定通りの出発と到着でした。飛行ルートは南西に一直線といった感じです。
機材はエアバス330-300。シートはビジネス・エコノミーの2クラス制です。空席がポツポツあるくらいの搭乗率でした。
エコノミークラスの座席は横2-4-2の配置。
足元はB777より少し狭いと感じました
個人用のモニターサイズが小さくて古さを感じます。
機内食は千歳ー台北便と同じフィッシュorチキンですが、料理は全く違うものでした。
朝食を食べていなかったのですべて平らげましたが、あまり口に合わなかったです。
そうこうしているうちにスワンナプーム国際空港に到着です。
タイ入国
新型コロナに関係する入国制限は、日本・台湾からの乗客については何の制限もありません。入国審査の長い行列を覚悟していたのですが、到着便が少なかったみたいで審査ブースには数人程度の列でした。
入国審査の係官はどこのブースもにこやかな笑顔だったのが印象的。以前はこんなんじゃなかったと思うのですが。
預けた荷物はほぼ初めに出てきました。スカイチームでは平会員なのに新千歳でプライオリティタグを付けてくれたようです🙏
スワンナプーム国際空港の入国審査や荷物の受け取りには、時間がかかることを覚悟していましたが、去年8月に来た時とは全く違いとてもスムーズでした。
日本を含めて人手が足りず空港で待たされる国が多いと思っていましたが、タイはその状況が改善されたのかも知れませんね。官民挙げてインバウンド客を取り込む姿勢ができているんじゃないかと思います。
おわりに
今回の旅行はワーケーションというやつでして、バンコクだけの滞在です。日本のビジネスタイムにだいたい合わせて仕事をしながらのホテル滞在。せっかくなので、泊まってみたいと思っていたホテルを4軒予約しました。
次回から4つのホテルのレポート記事をアップしようと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。