こんにちは。かーる1世です。
札幌狸小路にあるランプライトブックスホテル札幌に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
2023年3月、全国旅行支援を利用した宿泊です。
目 次
ホテルの立地/アクセス
ホテルは札幌・狸小路商店街の屋根付きエンドになる7丁目に面しています。最寄りの地下鉄駅からは10分くらい歩いたと思います。
入口は狸小路側のほか、
反対側の道路にも入口があります。裏口といった造りですが、狸小路のアーケードに面した多くのホテルは、ここ以外も裏側の通りからも入れるようになっています。グーグルマップを頼りに来ると、この裏口にたどり着く可能性があります。実際にここで良いのか迷っている方を見ました。
ホテルの概要
ランプライトブックスホテル札幌は、2021年6月開業で2年足らずというこもあり、まだ新しさを感じます。
経営母体はチサンやロワジールなどのホテルブランドを展開しているソラーレホテルズ。このブランドでの展開は最近始めたもので、コンセプトは「本の世界を旅するホテル」。
1階はカフェと「旅とミステリー」の書籍を4,000冊そろえた書店が入っています。しかも24時間営業‼
札幌の開業前後に名古屋と福岡にもオープンしているようです(2023年3月現在)。
ロビーエリア
エントランスを入るとカフェエリア。奥に進むとホテルのレセプションがあります。こちらの写真は1階の奥からエントランス方向を撮ったものです。
おしゃれな図書館か書店といったデザインです。
ロビーエリアの奥に自販機とコインランドリーがありました。2階以上は客室だけになります。
スマホで事前チェックイン手続きをすると、JALかANAの100マイルをもらえるそうです。知らなかった😢
客室のようす
宿泊したのは、予約する時に空いていたスタンダードツイン (15㎡) の部屋です。この部屋より少しだけ狭い、バスタブなしシャワーのみの部屋が2タイプあるのですが、こちらには空きはありませんでした。
ドアを開けると廊下のようなスペースはなく、いきなりベッドです。引きで撮ったので広く見えますが、部屋内はほぼベッドに占領されています。
入口側を見るとこんな感じ。他のタイプの部屋もドアを開けると客室内が丸見えになる造りで、賛否が分かれるような気がします。
こちらは客室のレイアウト。細長い長方形のビルですね。
2つ並んだシングルベッドのヘッドボートには2冊の本が置かれていました。
置かれているパジャマはワンピースタイプ。
本をテーマにしたホテルだけあって、ベッドランプは読書しやすい明るさでした。
椅子やテーブルはありません。ベッド横の長い棚が机替わりで、ベッドが椅子替わりです。
客室内に備え付けの電話がありません。確かに今どき要らない気もしますが、客室に電話がないホテルに泊まるのは初めてです。
テレビ下のスペースに、電気ケトルとマグカップ、お茶はありますが、コーヒー・紅茶といったものや無料のミネラルウォーターはありません。
マグカップもそうなのですが、大体のものにランプライトブックスホテルのロゴマークが付いていて、こだわりを感じます。
最近のビジネスホテルのエアコンは天井埋め込み型が増えてきましたね。
季節外れ的な温かさのせいもありますが、加湿空気清浄機を入れても湿度が30%前後の乾燥したままで、起きたら喉をやられていました。エアコンは止めていたのですが😢
洗面台は狭く、持ってきた小物はトイレの後ろに置いてしのぎました。歯ブラシなどのアメニティは、レセプションから必要なものを持ってくる方式です。
バスタブと洗い場スペースがありました。バスタブは長さが短いです。シャワーだけの部屋もあり、僕はそれでも構わなかったのですが。
バスアメニティのボトルもホテルのロゴが印刷されたオリジナルのもの。中身のメーカーは分かりません。
朝食
1階のランプライトブックスカフェが朝食会場です。
朝食は事前予約制ですが、予約なしでも宿泊者特典でちょっとした食事ができます。
トレーごと客室に持ち帰って食べることもできます。パン・スープ・サラダ・ゆで卵・ドリンクのセットメニューです。公式サイトには半熟卵と表示されていましたが固ゆででした。
札幌のベーカリー「パン・オ・トラディショナル」のパン5種類の中から2つ、ドリンクもいくつかの選択肢から1杯です。コーヒーを選びましたが、こちらも札幌の人気店「MORIHICO. (森彦) 」のもの。おかわりできないのが残念。
サラダには北海道産玉ねぎドレッシングなど、地元のブランドにこだわったメニューになっています。サラダはボリューミーでした。
おわりに
レセプションで手続きをすれば、書店の本を2冊まで部屋に持っていくことができます。京都旅行の予定があるので関連した2冊の本を借りました。一般の書店で見つけるのは難しそうな本なので、ジャンルを絞った品揃えというのも悪くないですね。もちろん購入することができます。
気分転換するための宿泊に向いたホテルだと感じました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。