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3年ぶりの開催! 2023年さっぽろ雪まつり

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こんにちは。かーる1世です。

札幌に住んでいながら、それほど雪まつりを観には行っていないのですが、足を運んでみました。会場を設けて開催するのは3年ぶりだそうです。

 

目 次

雪まつりの概要

2023年は2月4日(土)から2月11日(土)までの期間で、大通会場すすきの会場の2か所で開催されます。コロナ前に行っていたつどーむ会場と言う、子供たちが雪像滑り台などで遊べる場所での開催は見送られています。

雪まつりの詳細は公式サイトでご覧ください。

www.snowfes.com

雪まつりの準備

メインとなる大通会場は、市民グループが和気あいあいと造る小雪像や

自衛隊などの組織が重機を使って作る大がかりな大雪像まで、大中小のさまざまな雪像があります。

開催日直前は、追い込みの作業で大わらわといった感じでした。

すすきの会場では、ススキノを貫く道路の中央に氷像が造られています。

完成した姿は見ていないのですが、氷の中に本物の魚や蟹が閉じ込められている氷像が有名です。

大通会場のようす

札幌テレビ塔のある大通1丁目からスタートしてみました。カーリングを体験できるリンクには、長い行列ができていました。カーリングの人気が年々高まっていると感じるのは、札幌に住んでいるからでしょうか?

一応、一方通行になっているので、流れに任せて歩きながら時々脇にそれての鑑賞です。この日、札幌にしては暖かく、足元がそれほど滑ることはなかったのですが、それでも所々で転倒者を見かけましたよ。

こんなコンテストもやられていました。地元高校の参加が多かったように思います。この高校の雪像テーマのように、会場でたくさん見かけたインバウンド旅行者で、北海道の経済は暗がりを脱出するのかも。

氷で造られたピアノを弾くと、札幌テレビ塔のイルミネーションが反応するようです。暗くならないと見られませんが、面白そうな仕掛けです。

コロナ前は毎年出ていた飲食や物販のブースは中止です。買い物はオフィシャルグッズのショップが所々にあるくらい。

スノーミクは人気のようですね。開幕翌日に行ったのですが三分の一のグッズが売り切れでした。サッポロは初音ミク誕生の地だから人気があるのでしょうか。

西に向かって進んで行くと、雪像が少しずつ大きくなってきました。このお城はずいぶん精巧にできていますよ。

キャラクターものは人気があるようです。

大がかりな雪像が出てきました。この辺りから地下街が途切れるので、地上に重い雪像を造ることができる、と言うことを聞いたことがあります。

大雪像にはステージが造られており、地元のテレビ局が中継やイベントに使ったりしています。

医療従事者に感謝して、ナイチンゲールの偉業を偲ぶイギリスのエンブリー荘が造られたそうです。

TBS系の雪まつり関連は、エンブリー荘のステージから伝えられています。この大雪像はディテールまで再現されていて、とても手が込んでいました。

こちらは札幌中島公園にある豊平館。板張りの質感が表現されています。

こちらが本物です。

これはフジテレビ系TV局の大雪像。今年の北海道最大の話題、日本ハムファイターズの新球場、Fビレッジと新庄監督です。

造りこまれた新庄監督、でかいです。

新球場のオープンまであと1か月ほど。野球に興味のない私でも行きたいと思っています。

雪まつり大通会場は、札幌テレビ塔がある1丁目から、10丁目までのおよそ1.2㎞くらいの間に、大小合わせて100基の雪像・氷像があるそうです。

暗くなるとライトアップされるのはもちろん、プロジェクションマッピングを行う大雪像もあるようです。

おわりに

私たちは札幌に住んでから会場に行ったのは2回目です。東京在住時代にも2回くらい来ているのですが、今回が一番見やすかった(歩きやすかった)と思います。横切る道路の通行止めなど、会場設営に工夫がされたからかもしれません。

大通公園11丁目は雪まつり会場ではないのですが、広場の雪で雪合戦やオリンピックのオブジェで写真を撮る観光客もいました。

コロナ前の活気が札幌に戻ったような雪まつり会場でした。札幌オリンピック、やってほしいなぁ。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。