こんにちは。かーる1世です。
JR名古屋駅に近い、ザ ロイヤルパーク キャンバス名古屋に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
2023年4月の宿泊です。
目 次
ホテルの立地/アクセス
名古屋の地理をまったく理解していな私。やはり名古屋駅の近くがよいだろうと思い、ザロイヤルキャンバス名古屋を選びました。ロイヤルパークホテルズのポイント消化も選んだ理由の一つでもあります。
名古屋駅方面から地上を歩いてだいたい5分くらい。地下街ユニモールを歩けばもっと楽にアクセスできます。▼朝のユニモール
ホテルは地下街のU10という出入口の目の前にあり、1階のファミリーマートが目印です。ビルの外壁付いているホテル名がリブランド前のネーミングのままでした。
ホテルの概要
ロイヤルパークホテルズは三菱地所系のホテルで、今回宿泊したホテルは1983年に開業した第1号のホテルのようです。その後、いくつかのホテル名を経て現在の名前になっています。
ホテル1階はエントランスだけ、エレベーターを使って2階のフロントへ。
客室がある3階以上のフロアは、ルームキーがないとないとエレベーターを停めることはできないので安心です。このホテルは街がテーマということで、線画 (色を塗らない線だけで描いた画) の人物や街の風景が、あちこちに飾られていました。
2階にはフロントの他、朝食会場になるレストランがあります。
チェックインを済ませ必要なアメニティをフロント横の引き出しから取って部屋へ。コーヒーをたくさん飲む僕には、コーヒーがアメニティーバーにあるのはありがたいです。
客室のようす
チェックインには少し早い14:30でしたが、部屋の準備をして頂けました。アサインされたのは4階の部屋です。シングルルームで16㎡弱の部屋は十分な広さ。
ベッドは140㎝×196㎝だそうです。
ベッドに置かれた館内着(パジャマ)はセパレートタイプ。着心地は良いです。
濃い茶系でまとめられた建具や家具類は、古いのか新しいのかよく分からないのですが、機能的ではありました。
デスクの上には無料のミネラルウォーターが1本と各種の案内。
この部屋の窓の外は抜けがあるので景色は悪くはないでが、部屋の位置によっては目の前がオフィスビルになりそうです。先の方に見える高層ビル群がJR名古屋駅近辺です。
テレビはベッドから観る感じになりますが、距離があるのでちょっと小さいと思います。
テレビの下にマグカップやグラスが入っていました。
部屋の入口辺りはこのような感じで、オープンタイプのクローゼットがあります。
洗面台のコーナーにはドライヤーとポンプ式のソープ。アメニティは歯ブラシが1本だけ置かれていました。そう言えばフロントに無料のフェイスパックが置かれていましたよ。
シングルルームはバスタブなしのシャワールームだけです。清潔で広さもあるので使い心地は良かったです。大浴場もあるホテルなので部屋はシャワーだけでも問題なしですね。バスタブがない分、客室にスペースを割くことができているのだと思います。
バスアメニティはアンディファインドというブランドでした。マンダリンをベースにした柑橘系の香りとのこ。札幌にあるロイヤルキャンバスも同じバスアメニティでした。
ホテルの施設
3階に大浴場があります。
3階のこのフロアまでは館内着とスリッパで移動することが可能です。
大浴場が狭いというクチコミを見ましたが、男湯は洗い場が5か所、浴槽は6~7人が入れそうで、それほど狭いとは感じませんでした。▼公式サイトより
ただし、公式サイトの写真を見るかぎりですが、女湯の浴槽は小さめに見えました。
混雑状況は部屋のテレビで確認できます。僕は一般的な夕食時を狙って行ったので大浴場を独り占めできました。
同じ3階フロアにはコインランドリーと
自販機がありました。ドリンクの値段が高めの設定です。
ムッシュいとう(朝食レストラン)
朝食付きのプランで予約をしたので、チェックインの時にセルフ精算機からミールクーポンが出てきました 。
有効期限内であれば、2階のムッシュいとうで昼食や夕食に変更して使うことができます。
朝食は7時オープンです。その3分後に行ったのですが、すでに混んでいました。早く開店したのか、あるいは開店前から行列ができていたのか不明です。
ブッフェ形式の料理ですが、名古屋飯的なものがないのは残念。ひつまぶしはさすがにないだろうと思っていましたが、味噌カツ・エビフライ・天むすなどは少し期待していたんですが。
モーニング文化の名古屋ですから、朝食は喫茶店で食べて、ランチかディナータイムにクーポンを使うという手もあると思いました。
ホテルの周辺観光
今回の名古屋宿泊は、FDAの新規就航路線である札幌丘珠=名古屋小牧のフライトに搭乗することが目的でした。名古屋に泊まって何をしよう?と考えて選んだのが次の3か所へ行くことです。
トヨタ産業技術記念館
繊維機械と自動車の技術やモノづくりに触れられる博物館的な施設です。たった500円の入館料で良いの?という凄い施設でした。
繊維機械の分野はサラっと流し、
自動車館へ。
機械館も車館も立ち止まってじっくり見ていると、すぐにスタッフがやってきて説明してくれます。車館でスタッフと談笑させて頂きました。
ノリタケの森
食器で有名なノリタケの陶磁器に関する複合施設で、ノリタケ本社の敷地内にあります。クラシックなノリタケの本社建物がカッコ良いです。
敷地が広いですねぇ。侮っていました。園内には無料で入れます。
かつての工場だった赤レンガ建築や、
焼き物用の窯の煙突なんかもあります。
行きませんでしたがノリタケ製品のショップもありますよ。
名古屋城
ホテルから徒歩では行けませんが名古屋城に行ってみました。かつて出張時に天守閣を車窓から眺めただけしかないので初めての入場(入城)です。入場料金が500円でした (安すぎじゃない?) 。
外国人観光客が多かったのですが、若い女性が多かったのは松本潤主役の大河ドラマの影響なのでしょうか?ドラマを観ていないので分かりません。
天守閣には入れませんが、2018年に復元された本丸御殿の内部を鑑賞することができます。とてもきらびやかです。
1945年の空襲で失った建物ですが、襖絵や天井板絵など多くが戦時中に取り外されて別に保管されていたそうです。
建物の詳細な記録も残っていたので、忠実に再現できたとのこと。江戸時代に名古屋城という大きな城を作ったのは凄いことですが、大戦中に重要なものを疎開させていたことに感動してしまいました。
おわりに
ザロイヤルパークキャンバス名古屋は、名古屋駅に近いのでビジネスや観光の拠点になるホテルの一つだと思います。
部屋が広くて悪くはないホテルなのですが、朝食メニューはもう少し頑張ってほしいかな。同じブランドのザロイヤルパークキャンバスである札幌大通公園に宿泊したことがありますが、こちらは名古屋と違って個性の強いホテルでした。興味のある方は、こちらの宿泊記もご覧ください。www.sapporo-base.net
最後までご覧いただき、ありがとうございました。