こんにちは。かーる1世です。
成田からデュッセルドルフまでの区間をANAのプレミアムエコノミークラスに搭乗しましたので、ご紹介したいと思います。
2020年2月の搭乗です。
ANA上級会員向け無料アップグレードキャンペーン
国際線エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへ無料アップグレードするキャンペーンが、3月末の搭乗分まで実施されています。
ダイヤ・プラチナ・SFC持ちで、特典航空券以外の全エコノミークラス航空券の予約が対象です。
予約は2人ですが、1人分しかアップグレードができず、1席はキャンセル待ちとなりました。
キャンセル待ちの預かりが出発当日までであり事前にはアップグレードOKの連絡はなし。出発の前日に見た限りでは、WEBサイト上に空席がそこそこあります。
出発当日、ドキドキしながらのチェックインでしたが、新千歳ではプレエコとエコノミーの搭乗券が発券されました。
しかし、成田空港のデュッセルドルフ行き搭乗ゲートでめでたくアップグレード、ほっと一安心です。
新千歳から成田までANA2152便
新千歳が7:45発、成田到着が9:25予定です。
新千歳の国際線乗り継ぎカウンターでチェックインするのですが、冬の北海道ではスキーやスノボを抱えた外国人客でごった返しています。
ファストレーンでもそれなりに並んでいて、チェックインに時間がかかります。早めに空港に着いていてよかった。
搭乗する機材はボーイング737-800。
非常口席なので、足元は余裕があります。
この便には何度か搭乗していて、成田では沖止めバス移動しか経験がなかったのですが、この日はターミナルビルのゲートから降機しました。
予定よりも早く成田に到着したこともあって、ラウンジにも寄って行けそうです。
成田空港で乗り継ぎ
新千歳ではキャンセル待ちの件のほか、デュッセルドルフからバルセロナへ行く搭乗券が発券されていないので成田の乗り継ぎカウンターに向かいました。
しかしカウンターはどこも開いておらず、通りかかったANAの職員に聞いたところ、乗り継ぎカウンターが開くのは15:00以降だそう。
座席の件は搭乗口のカウンターで確認することにして、ユナイテッドクラブで軽く飲み食いしてから搭乗口へ。
搭乗口のカウンターで確認したところ、プレエコへのアップグレードはすでにされており、めでたく隣同士の搭乗券をいただきました。
デュッセルドルフからバルセロナ行きのチケットもしっかりゲットです。
デュッセルドルフ行きNH209便の概要
成田空港を10:55に出発、デュッセルドルフ空港15:05到着予定です。
フライトレーダー24で確認した限り、デュッセルドルフには30分程度早く到着していることが多く、実際に15:00前には降機していました。
さて、機材はボーイング787-9です。
前日にチェックした限り、プレエコの半分程度が空席だったのですが、搭乗してみると満席になっていました。
ダイヤモンド会員と思われる乗客も数人おり、CAの挨拶を受けていました。エコノミーからアップグレードされた乗客が多くいたことが推測されます。
座席まわり
プレミアムエコノミークラスの座席配列は2-3-2の並びで、3列あるので合計21席です。座ったのは3列目中央の席で後ろは壁、その後ろからはエコノミークラスになります。
前を見るとこんな感じ。
エコノミークラスと比べるとシートの前後と横幅にかなり余裕があります。
そして、モニターも観やすいサイズ。
リモコンです。
ヘッドホンはノイズキャンセリング機能をon-offできるスイッチがついていました。
食事と飲み物
離陸してシートベルト着用サインが消えると食事の用意が始まります。
基本的にはエコノミークラスと同じものですが、デザートと食後のドリンクサービスなどの一部、例えばビジネスクラスのシャンパンを頼めるなど、エコノミークラスと少しだけ差別化がされています。
まずはプラカップでスパークリングワイン。
食事はハンバーグかカレーの2種類。配膳はプレエコが先になるので、どちらかが先に無くなって選択肢なし、ということはなさそうです。
どちらも副菜は同じですが、ハンバーグの方にはパンがついていました。
デザートはハーゲンダッツのバニラ。
プレエコにはおまけでビジネスクラスのデザートもあります。
食後のプレエコメニューがこちら。ワインもビジネスクラスで出しているものと同じだと説明されました。
到着前の食事も2つの選択肢がありました。
その中から「白身魚の照り焼き」を選択。
終わりに
エコノミークラスの運賃でプレエコに無償アップグレードされるのは、長時間のフライトなのでとてもありがたい。身体の疲れ方が違います。
時節柄、CAさんがマスクと手袋を着けているのが印象的なフライトでした。日本人の乗客も、ほぼ全員マスクをしていたと思います。
大勢の乗客と接するCAさんたちがウィルスに感染されないことを祈るばかりです。