SAPPOROベースでマイレージ旅行

海外と国内の個人旅行を中心に、航空機、マイル、ホテルのことを書いています

朝食は八坂圓堂の天ぷらもある和洋中ビュッフェ セレスティン京都祇園 宿泊レポート

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

 

こんにちは。かーる1世です。

京都・祇園に近くにある、三井ガーデンホテルズ(MGH)のブランドの一つ、ザ・セレスティン京都祇園に宿泊しました。MGHのポイントを溜めている私は、当たり前のように公式サイトから予約をしていたのですが、一休に出ていた料金に目移りしてしまい、公式サイトからの予約をキャンセルして一休に乗り換えてしまいました。

それでは、さっそくご紹介したいと思います。

ホテルのアクセス/立地

電車なら祇園四条駅か清水五条駅の中間くらいに立地しており、歩いて10分程度かかります。京都駅八条口から無料シャトルバスが出ており、時間が合えばホテルまで楽に行くことができるのでお勧めです。

ホテル目の前は八坂通り。通りの先には八坂の塔が見えます。写真は少し歩いてから撮ったもので、ホテル前からは見える塔はもう少し小さく見えます。

そして、ホテル正面は建仁寺に続く通り。

建仁寺の出入口からホテルを取るとこんな感じです。

清水寺や高台寺は徒歩圏内で祇園も近く、駅からは少し歩きますが東山の観光には良いロケーションです。

ホテルの概要

セレスティンホテルは東京の芝と銀座にあり、京都祇園と合わせて国内に3か所の展開をしています。

京都祇園の開業は2017年で「東山悠遠の邸」がコンセプトだそうです。ホテルの周囲は建仁寺を除くと住宅街。その中に高級そうな料理店がぽつりぽつりとあるような街です。そんな街並みに溶け込むかのようなデザインの建物で、外観は高級旅館のようにも見えます。

暖簾をくぐると、車寄せとエントランス。

エントランスを抜けると左手には宿泊者用のラウンジ入口があるだけ。

そして、目に飛び込んでくるのが地下空間、と言ってもそれほど広くはありませんがロビーとフロントがあります。

地下1階あたるロビー階にはレセプションのほか、朝食会場になる八坂圓堂 THE CELESTINE KYOTO GIONと大浴場があります。

セレスティンにはマスコットの黒猫がいます。東京からやってきた猫もいるそうなのですが、一時期、芝のセレスティンを何度か利用していた猫好きの僕に、猫が置かれていた記憶がありません。

一見するとホンモノのような姿をしたホテル猫が、あちこちに現れます。

ロビーエリアの黒猫たち

大浴場は15時から翌日10時までノンストップで利用可能でした。深夜帯はクローズしているホテルも多いですよね。最近は4時くらいに目覚めることが多く、早朝に入浴できるのはありがたいです。

建物は5階建て6層構造となっており、1階には宿泊者用のゲストラウンジが13時から18時まで開いています。

セルフ式でホット、コールドドリンクやちょっとした茶菓を頂くことができます。

このラウンジは19時から25時まで、近江栄と言う名前のBARとして営業をされています。

部屋のようす

アサインされたのは3階の部屋です。エレベーターを降りると中庭が見えました。建物はその中庭をぐるっと取り囲んだ形で、外観のイメージとは違い近代的な構造物です。

宿泊したのはスーペリアクイーンというカテゴリーで30㎡の部屋です。狭くも広くもない、ちょうど良いと感じる広さでした。

ベッドは申し分のない広さの幅1640mm。

窓の外はお隣の飲食店とホテルの非常階段ビューでした。京都の町中なので眺望は元から期待していません。

壁際にテレビと椅子・テーブルのセット。

テレビの下にあるのはただの台ではありませんでした。横にACとUSBのコンセント!この発想には感心しました。

でもベッドサイドにはAC1か所と言うのがちょっと寂しい。

ミニバーコーナーはちょっと変わった造りです。

コーナーにある見開き型の扉を開けると、カップ類の棚が現れます。狭いスペースをうまく使った造りで、この扉が洗面スペースとの目隠しにもなります。

この棚の下に京都っぽいおしゃれな茶器がありました。

無料のミネラルウォーターは2本の用意。冷蔵庫はカラではなく有料のドリンク類が扉側に入っていました。

引き出し内にコーヒーやティーバッグが収納されていました。

部屋着は浴衣そしてバスローブがあります。

館内用のスリッパと浴衣で大浴場への行き来ができます。

洗面台はモノを置くスペースが広めにとってあります。

アメニティはセレスティンのオリジナルのもの。

大浴場があるので客室のバスは使わなかったのですが、洗い場スペースに椅子と桶もあって使い勝手が良さそうです。

大浴場にあったシャンプー類は花王のものだったと思うのですが、客室のバスルームにはTEMAE PARISというフランスブランドのものでした。茶道の「点前」から取った名前のようで、茶葉の成分を使っているそうです。ボディーソープだけ持ち帰って使ったのですが、レモンのような香りがとても良かったです。

朝食レストラン

ロビーと同じフロアにある八坂圓堂(えんどう)が朝食会場です。7時から10時半までの営業ですが、私たちが利用したのはゴールデンウィーク中で宿泊者が多く、6時45分に開店すると事前に案内がありました。

料理はブッフェで提供されています。品数はさほど多くはないものの京風のものを中心に和洋中、不満のない品ぞろえでした。気になったのはブッフェのスペースが少し狭いこと。混雑時は渋滞気味になります。

持ってきたのはこのような感じのもの。

どれもこれも美味しく頂きましたが、中でも職人が揚げている天ぷらがいち押しです。さつまいもとコーンの素朴な素材2種類だけの提供でしたが、ホテルブッフェのレベルを超える美味しさです。何が違うんでしょう?天ぷら高級店である圓堂で食べてみたいと思わされました。

食後のデザート、わらび餅も美味しいです。

こちらのレストランでは事前予約制で夕食の提供もされています。なかなかのお値段です。

ホテルのお隣に天ぷら圓堂八坂本店(西邸)があります。夕食はセレスティンホテル内のレストランよりさらに高価格帯なのですが、ランチだとお得に食べられます。

テイクアウトもやっているので、部屋に持ち帰って食べるのも良さそうです。

終わりに

セレスティン京都祇園は以前、建仁寺を訪ねた際にホテルの前を通り、立地も雰囲気も良かったのでいつか泊まってみたいと思っていました。GoToの時に一日一組限定で夕食付きのお得なプランがあり予約をしたことがあったのですが、キャンセルしてしまいました。あのプラン、復活したらまた泊まりたい。

 

おまけ:期間限定で一休のダイヤモンドステータスでした。セレスティン京都祇園では、1時間のレイトチェックアウトとナッツのお菓子をもらいました。ピリ辛でビールがすすむ味でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。