こんにちは。かーる1世です。
パークハイアット ニセコ HANAZONO 宿泊レポート第二弾は「客室編」です。長くなったので朝食などの食事編は別の記事でご紹介することにしました。

▼第一弾はこちらの記事で▼
北海道民限定宿泊オファー
どうみん割対象の宿泊プランで、12月4日チェックアウトまで予約を受けています。12月4日にHANAZONOリゾートが冬季オープンするまでのプランですね。
北海道地方お住まいの皆様へお贈りする宿泊 プラン。この機会に是非、 当ホテルのおもてなしを同居のご家族や同地 域にお住まいのご友人とお愉しみください。 当プランには、ご宿泊料金、 ご朝食と駐車料金(1部屋につき1台) が含まれております。48 時間前までのキャンセルの場合は、 キャンセル料は発生いたしません。1 部屋最大4名様までご宿泊いただけます( 追加料金お1人様につき1万円)。最大2 連泊が可能です。チェックインの際に、 宿泊様全員が北海道地域の居住者であること を証明する身分証明書が必要となります。 料金は「どうみん割」 割引適用後の料金でございます。
部屋タイプにより料金設定が変わります。このプランではどの部屋を選んでも朝食と駐車場の料金込みでした。
1人あたり2万円以上する部屋しかないので、二人利用で1泊どうみん割最大割引額の1万円×2=2万円引きになります。
▼新しいどうみん割がスタートしています。詳細はこちらから▼
客室のようす
スタンダードなキングベッドの部屋を予約しました。それでも広さが65㎡もあります。
▼キングベッドルーム:公式サイトより

しかし前日にメールで案内があり、レジデンス棟の1ベッドルームレジデンス温泉付き(100~109㎡)の部屋へアップグレードしたといううれしいお知らせ。公式ページを見て部屋の広さに驚きました。
▼間取り:公式サイトから

室内に入った時の印象は、高級マンションのモデルルーム!レジデンスなので長期滞在を想定してキッチンやランドリーが設置されています。
では、早速ご紹介。
LDKエリア
エントランス
玄関を開けると目に飛び込んできたのがLDKエリア。

すぐ左手にコートフックと館内用のスリッパ。室内用は白いフカフカのものが別にあります。大きなスリッパは足のサイズが30㎝以上ないとブカブカです。

右手には洗面台とトイレそしてシャワールーム。このスペースはソファーベッドで泊まる人用にもなります。

廊下を進み左手の扉を開けると、洗濯機と乾燥機。ドイツのミレー社製です。洗剤も用意されていますが1泊しかしない私たちには無用です。

隣の扉をを開くと金庫やアイロンセット、ハンガー、室内用スリッパなど。

ハンガーレールが革張りなんて手が込んでます。

キッチン
ふり返るとキッチン。

ドイツ・リープヘル社製(初めて聞いたメーカーです)の冷凍冷蔵庫があります。下の扉は冷凍室で、上下とも収納スペースがたっぷりありました。ちょっと音がうるさかったのですが、それが標準なのか調子が悪いのかわからず。寝室は離れているので眠るには問題なかったですが。

コンロ、オーブン、電子レンジ、食洗器などの設備が一通りあります。

炊飯器や鍋類もあるので、ご飯やパスタも作れます。

ワインセラーがカウンターキッチンに組み込まれていました。

食器やグラス、カトラリーなども揃ってます。食器はノリタケ社のものでした。

材料や調味料を持ちこめば自宅と同じように料理ができますね。ちなみに室内の天井が高く、目測ですが3メートル以上ありそうでした。キッチンの上にある収納棚に食器類があるのですが、身長173センチの僕では中を覗くことができない高さでした。

ミニバー
無料のミネラルウォーターはスティル2本とガス入り1本。ガイヴォータというブランドの水は函館に近い乙部町の珪藻土だけの地層から組み上げたもので、強いミネラル成分を持つシリカ(ケイ素)水。なので沸騰させても効果が変わらないそうです。

温かい飲み物はネスプレッソとTWGの茶葉。

茶器もあります。

有料のものは冷蔵庫内とカウンターにありました。

高すぎる金額ではありません。

リビング・ダイニング
キッチンの隣がリビングです。ソファの正面は大型の壁掛けテレビ。

ソファーはファブリック生地で、館内のソファーもこのタイプのものが多く置かれていました。汚したらメンテナンスが大変そうです。

リビングの隣がダイニング。6人で食事ができそうです。

窓側からLDKを観るとこんな感じです。花瓶が至る所にあるので長期滞在できるなら花を飾りたいですね。

マスターベッドルーム
ベッドルームと温泉
キングサイズのベッドです。両サイドにコンセント類と照明やカーテンのコントローラーがあります。ベッドの正面にはリビングと同じように壁掛けテレビがあります。

窓側には半露天の天然温泉があります。お湯は自動で溜められますが30分かかります。入浴時はブラインドを閉めないと外から丸見えです。

抜いたお湯は河川にそのまま排水されるので、この場所でソープ・シャンプー類は使えません。暖かい時期は窓を開放してバルコニーに出られるようです。

バスルーム
ベッドの隣、ガラス越しにバスタブが見えます。

たっぷりとした幅と深さあるバスタブです。このレジデンスルームには入口横のシャワーブース、露天風呂、そしてこのメインのバスルームと、入浴場所が3か所もありました。

洗面スペース
合計3か所の洗面台がりました。メインはこちらのダブルシンク洗面化粧台です。

ソープやシャンプー類は、LE LABO (ル・ラボ) というアメリカのもの。

ボックスに入っているアメニティーを出してみました。歯ブラシと髭剃りの柄の部分が木製です。

ドライヤーはNobby (ノビー)。高価なものではありませんが、テスコムのものが置かれているのは珍しい。

ウォークインクローゼット
ハンガーや引き出しがたくさんあります。長期滞在ができるものならしてみたい。

ここにもトイレと洗面台。

バスローブや作務衣がこちらに用意されていました。

客室編のあとがき
リビングのソファをベッドにして3人で泊まっても,、設備はもちろんのこと、室内の導線に困らない造りになっていました。
どうみん割プランの価格は税サ別、朝食・屋内駐車場付きで23,800円。これが割引後の価格です。客室料金は税サ・入湯税を入れて28,860円でした。

通常料金は52,600円ですが、無料で会員登録ができるので実際は41,400円(税サと朝食別)ですね。ただし、これは記事でご紹介した部屋ではなく、アップグレードされる前のホテル棟キングルームの価格です。
試しに今回泊まった「1ベッドルームレジデンス温泉付き」に1泊したらいくらなのか見てみました。会員料金159,800円(税サ朝食別)です。オフシーズンでこの価格、ため息が出ますね。またどうみん割のようなプランやってくれないかな?
次の記事で、朝食を中心に食事とレストランをご紹介したいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。