こんにちは。かーる1世です。
ROKU,KYOTO LXR のレポート第二弾は宿泊編です。お部屋と朝食のご紹介をしたいと思います。
第一弾の「ホテル概要編」をご覧になられていない方ははこちらからどうぞ。
ROKU,KYOTO LXR の客室情報
客室は全114室で5つのタイプがあります。すべての客室が50㎡前後の広さで、タイプによってガーデンやテラスがプラスアルファされます。2室あるスイートの広さは100㎡あるそうです。
一見すると3階建てに見えますが、4階建てです。
2階と3階がデラックスルームで全64室。ホテルのスタンダードな部屋です。4階はプレミアムフロアで、デラックスと同じような造りの部屋が22室。プレミアフロアにラウンジはなく、代わりにバーのカクテルが飲めるるなど、贅沢な特典を受けられるとのこと。
外観では塀に囲われて見えない1階には、ガーデンデラックスルームがあります。プライベートガーデンが付いています。
4つ目の客室タイプがプールサイドデラックス。名前の通りプールへ直接アクセスできるテラスが付いた客室で全4室あります。(写真は公式サイトより)
客室棟はセキュリティーのためルームキーをかざして出入りします。
案内表示が全体の雰囲気を壊さないさりげないデザインで、漆喰のような壁も凝っています。
陽ざしが入る日中の廊下は明るいですね。ライトが灯る夜はムーディーな雰囲気でした。
デラックスルーム
ヒルトンの貯まったポイントを使って予約したのが、スタンダードなデラックスルーム(ダブル)の部屋です。
ヒルトンのゴールドメンバー特典でワンランクアップグレードされたため、この部屋には泊まっていないのですが、宿泊する部屋の準備ができるまでこの部屋を使うことを提案されました。
窓際には二人一列で横になれそうな長いソファーがあり、ダラっと横になるのにちょうど良いです。両サイドの棚にある置物が和の雰囲気を出しています。
宿泊する部屋にはこのようなソファーがなかったのが残念でした。
この部屋からは中庭の木々とレストラン越しの山々の景色が見えました。鷹峰三山という3つの山だそうです。窓は景観を楽しめるように幅広で、カメラに収まらないほどです。
窓側から入り口を見ると和風モダンなデザイン。左手がミニバーのキャビネット、右側のルーバーの向こうがバスルームです。
ミニバー上段は有料のアルコール、真ん中の段は無料の水と茶器・カップ類。
下には冷蔵庫のほか、引き出し内にコーヒーやティーバッグ、カトラリーなど。
バスルームです。洗面ボウルはもちろんダブル。アメニティなどは、後ほど宿泊した部屋でご紹介します。
洗い場付きのお風呂、石張りの大きなバスタブです。背の当たる部分は直角ではなく少し角度が付いていました。
服を掛けきれないほど広いクローゼット。
この部屋には1時間ほど滞在しました。あちこち使うのは申し訳ないので、使ったのはコーヒーメーカーとトイレくらい。
私たちが少し早く着いたことと、ゴールデンウィークの混雑で客室清掃が間に合わなかったことが重なり、このような対応になったようです。比較できる部屋を見られたのはブログ記事を書く私にとっては嬉しい出来事です。
ガーデンデラックスルーム
アサインされた部屋はプライベートガーデンが付いた部屋でした。1階の部屋はたぶんすべてこのタイプです。
専用ガーデンは外部からの視界を遮るために塀で囲われています。部屋からガーデンに出ることはできますが、椅子などがあるわけではなく、主に観賞用といったところです。
この庭を鑑賞できるスペースには、テーブルセットの他に大きな浴槽があります。しかも、温泉です!部屋の浴槽に温泉が引かれているのは、このガーデンデラックスルームだけだそうです。
風呂に入りながら庭を眺めるとこんな感じ。半露天風呂のような気分を味わえます。
そのままだとベッドから丸見えの浴槽、日本人デザイナーだったらこんな発想は生まれない気がします。
ちなみに扉を閉めて隠すことができますよ。
浴槽をご紹介した流れで水周りのご紹介です。場所はテレビがはめ込まれた壁の裏側にあります。扉が2か所あり、両サイドから行き来ができました。
扉を開けると洗面スペース。
細長い造りで、突き当りが浴槽です。
浴槽側から順に洗面スペース、
その隣がシャワースペース、
そしてもう一つの洗面スペースがあります。お風呂からシャワーまでこの通路を歩くので、使い勝手はあまりよくないと感じました。
洗面スペースそれぞれに2人分のアメニティがあったので、合計4人分が用意されていることになります。引き出しから出して並べてみました。
シャンプー類はVOTARYというブランドでした。イギリスのものだそうです。アルミチューブに入っているので、歯磨き粉が入っているように見えます。
パッケージにはROSEMARY & CHIAと印刷されていました。ローズマリーとサルビア種子エキスが入っているようですが、ラベンダーっぽい香りを感じました。
ドライヤーはレプロナイザー。高機能だと思うのですが、妻はでかくて重いからパンソニックの軽いやつが良い、と言う庶民です。
ベッドルームに戻ります。ベッドから入り口を見た写真です。
茶箪笥のような扉を開くと、棚と引き出しに無料のコーヒーなどの飲み物。
ミネラルウォーターはリクエストすれば持ってきてくれます。限度はあるかもしれませんが、追加分も無料でした。
茶箪笥の下には冷蔵庫。この部屋の冷蔵庫は引き出し型でした。
ベッド周りにある特徴的なものは、このスピーカー。バルミューダ製で、音楽に合わせて3つあるLEDユニットが光ります。
使い方が分からなったので、バルミューダの公式サイトで確認しました。部屋を暗くして音楽を聴くとLEDの輝きが美しいです。www.balmuda.com
もう一つ、ベッドサイドテーブルの引き出しを出すとコンセントがあること。最近のホテルで増えてきたかもですが、スマホや充電器の置き場所に困らないのが良いです。
ランプ類のコントロールは最後まで使いこなせず。
パジャマはセパレートタイプ。
スリッパと館内用のサンダル(雪駄)がありました。
バスローブは、フカフカで触り心地が滑らかです。とても上質で高価そうです。
客室ご紹介の最後になりますが、ウェルカムギフトとしてイチゴとあられを頂きました。
3種類入りのあられの1つは、佐々木酒造の甘酒の表示が。俳優の佐々木蔵之介さんの実家ですね。
レストランTENJIN朝食
ヒルトンゴールドメンバーの特典で一番気に入っているのが、朝食が無料で付いてくること。ゴールドの特典がつくヒルトンアメックスカードはしばらく解約できないです。景色の良い場所に案内されたのも特典なのかも。
ただ、このレストランはどこに座っても水盤か緑の眺めの良い景色を観られます。
レストラン内の写真は公式サイトから。
私たちが案内されたテーブルは、夜はバーになるエリアでした。
テーブルにはカトラリーなどがセットされており、
メニューの説明を受けました。ブッフェスタイルですが、メインディッシュは選択式で、私たちが利用した時は9種類の中から1品を選ぶようになっていました。(公式サイトから抜粋)
ブッフェから持ってきたもの第一弾がこちらのサラダや前菜とドリンク類。ドリンクの種類は多いと思います。
メインで選んだのは、京鴨卵のフライドエッグ。前菜のサーモンと被りました😓
もう一つのメインはジャパニーズプレートです。本日のお魚は鯖の塩焼きでした。
どちらのメインも上質ですが普通な感じです。
食後に食べたフルーツです。ドライフルーツが美味しくて結構な量をお替わりしています。ドライフルーツはパンやご飯の糖質より血糖値を上げにくく、栄養補給にも良いとされていますが、それにしても食べすぎでした。
終わりに
京都旅行に来るとたいていの場合、昼間は歩いてヘトヘト、夕食は酒を飲んでフラフラ、ホテルでは寝るだけ、というパターンになりがちです。この日も、夕食は金閣寺近くにある町家を改装した個性的なフレンチレストランで、料理とワインを楽しんで良い気分に…。
せっかくROKU,KYOTOに宿泊したのに、プールやフィットネスといった施設を利用しなかったのはちょっと後悔しています。次に泊まる機会があったら、ホテルに滞在することも目的にした京都旅行にしたいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。