こんにちは。かーる1世です。
プレミアホテル中島公園札幌は、札幌市の中心部にありながら自然豊かな中島公園に隣接する高層ホテルです。週末、どうみん割を利用して宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
ホテルのアクセス/立地
地下鉄南北線の中島公園駅から歩いて4分ほどです。札幌駅からもアクセスしやすい立地です。また、地下鉄や市電を使えば、買い物や飲食などが集まるエリアへ楽にアクセスできます。
ホテル目の前の中島公園は、散策するのにちょうど良いサイズの公園です。自然があるだけでなく、コンサートホールや天文台、そして歴史的な建造物である豊平館(ほうへいかん)があります。文化的な香りもする公園ですね。
ホテルの概要
プレミアホテル中島公園札幌は、2016年にリブランドオープンしたホテルで、それまではノボテル札幌という名称でした。さらにその前、1988年にアーサー札幌という名前で開業しています。25階建ての建物は、当時の札幌では高さが目立ったのではないでしょうか。高さの割に幅が薄い気もしますが、目の前が公園なので、眺望が確約された良い場所に立っています。
6~23階が客室で、上階2つがレストラン、下層階には宴会場やレストランがありました。
宿泊時は宴会場のプレートに数社の企業名が掲げられていましたが、結婚式にも力を入れているホテルのようでした。1~2階のエリアはパーティーを催すことができる絵になる造りです。
ホテルのエントランスを入り左手にレセプション。週末のどうみん割の適用時期でもあり、混雑を予想してチェックイン開始時間の14時に駐車場へ。案の定、入庫する車が続々と来ましたが、チェックインの手続きはスムーズに済みました。
フロントの奥には宿泊者なら誰でも無料で利用できるラウンジがあります。私たちが利用した時、ラウンジのオープン時間は13時から19時まででした。
ラウンジ内のようすです。パーティー会場としても利用できるようでした。
無料の飲み物が用意されており、コーヒー・紅茶を部屋に持ち帰ることができます。その代わりなのでしょうか、客室にコーヒー・紅茶はありませんでした。
テーブルワインですが白と赤もありました。
部屋のようす
予約したのはスタンダードツインという一番ベーシックな部屋で22㎡の広さです。10階以上のパークビュー確約という部屋でした。また、朝食付きで駐車場も無料で利用できるという条件です。
ベッドに置かれたパジャマはワンピースタイプです。
荷物を広げると狭く感じる広さです。窓側には椅子1脚と丸テーブル。
窓の外は中島公園ビューです。この日、札幌市の桜開花宣言が出されましたが、公園の桜はこれからという感じでした。
長テーブルの上にテレビがあります。机として使うにはテーブルのスペースは狭いです。
テーブルの下に冷蔵庫とマグカップとグラス、電気ポットがありました。飲み物はティーバッグのお茶が4つあるだけで、コーヒー・紅茶はありません。
無料の水が2本と紙コップが4つありました。
リフォームはされているのですが、建具類には多少の傷みが見られました。建物の古さのせいか、コンセントが少なく、USBの充電コンセントはありませんでした。
バスルームはビジネスホテルとしては広いほうかもしれません。
アメニティはシャンプー類の他、カミソリなど一通り置かれていました。ソープ類はアロマドールという業務用のもの。ダージリンティーの香りがします。
朝食レストラン
朝食会場は5階にある「ラ・プロヴァンス」というビストロです。スタートは7時からですが、少し早めに入れたようです。
7時に入店したときは空いていましたが、レストランを出る7:40頃には利用客がだいぶ増えてきました。そうは言ってもテーブルには余裕があります。
食事は日替わりの洋食プレートをスタッフが持ってきてくれます。テーブル上のランチョンマットの紙がその日のメニューです。
メイン以外のご飯やパン類はカウンターでスタッフが取り分けてくれます。私はスープカレーとご飯を選びました。
オニオンスープもいただきます。
スープカレーを食べ始めるころにタイミングよくメインが配膳されました。
デザートは好みのものを3種類選びスタッフに取り分けてもらいます。
ブッフェじゃないのが逆に珍しいですが、味・量とも満足度高めでした。宿泊するなら朝食付きで予約されることをお勧めします。
おわりに
「ぐうたび北海道」から予約した二人分の宿泊料金は11,000円。どうみん割の適用で実質2,000円の負担でした。
割引がなくても朝食+駐車場付きなので、お得に感じるプランでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。