こんにちは。かーる1世です。
都内で用事があったのですが、東京都がまだGoToトラベル対象外の9月。そこで、都内には至近の川崎駅前で宿を探したところ、ドーミーインが良さげだったので予約しました。
ビジネスホテルとしては想像以上に良かったので、ご紹介したいと思います。
2020年9月の利用です。
ホテルの概要
正式名称は天然温泉 扇浜の湯 ドーミーイン川崎です。ドーミーインに宿泊するのは初めてですが、周りの評判が良いので一度利用したいと考えていました。
JR川崎駅から飲食店が立ち並ぶ通りを歩いて約7分くらいのところにあります。
ホテルは15階建の立派な建物で客室は386室あるそうです。最上階の15階は温泉大浴場とお休みどころなど。
1階にはフロントのほか、国道側に入居しているセブンイレブンと繋がっているドアがあります。
ルームキーでこのドアを開錠する仕組みになっていて、外へ出ず直接コンビニと行き来ができるのでとても便利でした。
客室は2階から14階まで、2階には朝食会場となるレストラン「旅籠」があります。チェックイン時にはコーヒーマシンが稼働しており、ウェルカムドリンクを飲むことができました。
2019年11月の開業でまだ新しさを感じさせる内装です。
客室
宿泊したのはダブルルームという16㎡の部屋です。一人の利用でただ寝るだけなのでまったく問題のない広さ。
10階の国道に面した部屋なので、カーテンを開けるとビルではなく空が見えるのは良いですね。
15階の休憩スペースからは、横浜のビル群やベイブリッジなどの景色が見られましたよ。
ベッド側から入り口を撮った写真です。仕切りのスライドドアがあるので廊下の音が聞こえないだけでなく、入口ドアが見えないので落ち着いて寝られます。
ベッドサイドテーブルには目覚まし時計のほか、コンセントとUSBポート、照明のコントローラーがあって機能的。
その横には一人掛けの椅子がありました。座る理由もないけれど、荷物置き場として重宝しました。
テレビは大画面のパナソニック製。
テレビの横はデスクになっており、コンセントの数が十分にありました。デスクを照らす明かりも十分な光量。
水回りなど
洗面台はバスルームと別の場所にあるので使い勝手が良かったです。その下には冷蔵庫とマグカップや湯沸かしポットがありました。
バスルームです。バスタブがなくシャワーブースのみ。その分だけベッドルームに余裕が生まれるのかも。
大浴場を利用していたのでシャワーは使いませんでした。アメニティは最近よく見かけるPOLA製。
トイレには非常用のタンクもあります。停電しても安心です。
ハンガーや部屋着など。この部屋着とスリッパ姿で、最上階の大浴場や2階のレストランに行けます。
大浴場 扇浜の湯
温泉は想像していたものよりずっと広く、おまけ的に付いている大浴場とは違い、まるで温泉旅館に来たかのよう(ちょっと誇張気味です)。
真っ黒のお湯でしたが匂いはほぼ感じませんでしたが、湯上り後もポカポカしていたのは温泉の効能なのでしょう。
男湯の高温サウナは10人くらい入れそうです(女湯はスチームサウナがあるようです)。
洗い場も30位あり、隣のしぶきがかからないよう仕切りがあるのもグッドです。
浴室などの写真は公式サイトからお借りしました。
湯上りにはアイスキャンディー(夕方から夜のみ)、ヤクルト(朝のみ)の無料サービスがあるのはちょと嬉しい。
大浴場と同じフロアに、お休み処のほか、コインランドリー(乾燥機のみ有料)、マッサージ機、マンガ図書館(4000冊あると書かれていました)などがあり、風呂上りや洗濯待ちをのんびり過ごせます。
朝食レストラン旅籠
朝食込で予約していましたが、朝食代の1,500円払ってもその価値はありそうな食事ができると思います。
レストランはかなりの広さがあります。
コロナ前がどうだったのか分からないのですが、ご飯と味噌汁はスタッフが盛り付けをしてくれます。おかず類はラップのかかった小鉢が多数あり、好きなものを取る方式。
小鉢でトレーの上がいっぱいになりますが、これでは足らずおかわりが必要でした。
2日とも和食にしましたが、パンやオムレツなどの洋食も美味しそうでしたよ。
名物の夜泣きそばは21:30から23:00までの提供でした。無理に食べなくても良いのに、タダとあれば食べに行ってしまいます。
終わりに
今回の宿泊を公式サイトから通常価格で計算してみたら、2泊朝食付きで2万円ほど。そこからGoTo35%引で12,000円くらいですね。
10月からはこれにプラスして15%3,000円の地域クーポンがついてくる。
今回はANAトラベルから新千歳ー羽田の往復航空券とこのホテル2泊朝食付きでなんと20,670円の支払いでした。この金額からホテル代12,000円を引くと、ANAの札幌-羽田往復チケットが8,000円ということになってしまいますね。
ANAとホテルの取り分はどうなっているんだろう?と興味がわきます。
とにかく旅行者と観光事業者・運輸業者が得をするGoToキャンペーンであります。
そして、ドーミーインは思った以上にコスパが高い満足の行くホテルでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。