かーる1世です。
マレーシア クアラルンプールのJW マリオットホテルに宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
2019年6月の利用です。
もくじ
ホテルのロケーション
ホテルはクアラルンプール随一の繁華街であるブキッビンタンにあり、ショッピングや食事には事欠かない好立地です。
細い道路を挟んで隣にはウェスティン・クアラルンプール、裏手にはレベル1の廊下でつながっているリッツ・カールトン・クアラルンプールと、BONVoYの牙城とも言えるエリアとなっています。
ウェスティン・クアラルンプールのレポートはこちら。
道路をはさんで向かい側には、巨大な屋内モールであるパビリオンがあり、買い物や飲食などが充実したモール内で、すべてが完結するくらいのショップやレストランが入っています。
また、ホテルの並びにもショップやレストランが入ったビルがいくつもあります。なかでも、伊勢丹が入居するロッテンには地下フロアにレストラン街があり、中華料理店が充実しているほか、イートイン形式のレストランも一人利用には便利そうです。
ホテルの概要と施設
ホテルのエレベーターのボタンを見ると、グランドフロアから6階までが、ロビーや会議室、プールなど。6階のプールに面した場所に数部屋がありますが、その上7階から29階までが通常の客室のようでした。
私たちはクラブルームの予約で、24階のフロアに泊まりましたので、おそらく24階以上はクラブルームだと思われます。
ロビーエリア
エントランスの左前方がレセプションになっています。ロビーは、圧倒されるような豪華さはありませんが、品の良いデザインであると感じました。
エントランス右手はスターヒル・ギャラリーという、高級店だけが入居するショッピングセンターにつながっています。
プールとフィットネス
レベル6に屋外プールがあります。東南アジアにありがちなリゾート感の演出はなく、やや殺風景な印象を受けました。
特徴的なのは、このプールに面して客室が数室あることでしょうか。
フィットネスはこの下のフロアにありました。それほど広いスペースではありませんが、吹き抜けがあるので解放感があります。マシンは充実しているのですが、利用者が少ない印象を受けました。
スパ・レストランなど
レベル5から下のフロアは、ミーティングルームがあるほか、スターヒル・ギャラリーのショップやレストランが入り混じっているような感じでした。
スターヒル・ギャラリー
富裕層をターゲットにしたショッピングセンターがホテルの下層階に隣接しており、ホテルと行き来が可能です。
ショップの例を挙げると、ロビーエリアに隣接してルイ・ヴィトンほかディオールなどのファッションブランド。オーデマ・ピゲやパティック・フリップなどの高級時計ブランド。ブシュロン、ヴァン・クリフ&アーペルといった宝飾品などの高級店があるほか、レストランやバーなども入居しています。
ここの地下にあるShook!というレストランがホテルの朝食会場になっていました。
クラブ・ラウンジ
レベル2にクラブラウンジがありました。朝食やアフタヌーンティーのほか、夕方からはお酒の提供もあり、使い勝手の良いラウンジでした。
ラウンジについては別記事としてアップしたいと思います。
部屋のようす
予約したのはデラックス・ルームでクラブレベルへのアップグレード確約、という条件のものでした。
実は朝の7:00過ぎという早い時間にチェックイン手続きをしたのですが、すぐに部屋を利用することができてたいへん助かりました。
2泊の利用なのに3泊したような気分です。
ベッドは幅が広くて二人で寝るには十分な大きさ。
室内は上品な色合いでまとまってると感じました。
バスタブ付きのシャワールーム。バスソルトが用意されていたので、お湯をためて利用しました。
アメニティは英国のアロマセラピーアソシエイツ (Aromatherapy Associates) 。
洗面スペースとは別にドレッシングスペースがあるのは便利ですね。
デスクは小さめで仕事をするには向かないかな。写真で見えていますが、マルチコンセントが多数あるのが重宝します。
無料のコーヒーや紅茶など。ペットボトルの水は2本用意されていましたが、足りないことを伝えると、12本持ってきてくれました ( ;∀;) さすがにそこまでいらない。
ロッカーの中にはバスローブが二人分。アイロンとアイロン台もありました。
ブレックファスト
朝食レストランは地下1階のスターヒル・ギャラリーにあるShook!レストランです。吹き抜けの下部分なので、見上げるとこんな感じ。
明るいスタッフが出迎えてくれました。
レストランのおもな料理はマレー、インド、中華で、それぞれにブッフェ台が分かれており、ブースの中でコックの皆さんが調理をして補充をしていました。
この規模の朝食レストランでは、エッグステーションは定番ですね。
印象的だったのはパンのコーナーです。ペストリーを作る姿を四方から見ることができました。
ドリンクやフルーツも充実しています。
とても開放的で広い造りなのですが、利用者数も多いレストランです。落ち着いて食べたい場合はブッフェ台から離れた奥の座席をリクエストすると良いと思います。
おわりに
クアラルンプールは、高級ホテルであってもお手頃な価格で宿泊できる魅力的な街です。このJWマリオットもそのひとつであり、ブキッビンタンという便利な立地も相まって、快適なホテルライフを楽しむことができました。