かーる1世です。
クアラルンプールに滞在中、ランチでコスパが高いと評判の、広東料理「麗苑(リエン)」を利用しましたので、ご紹介したいと思います。
2019年6月の利用です。
麗苑の概要
レストランはリッツカールトン・クアラルンプール内のレベル2に入っています。
このホテルは、メインストリートであるブキッビンタン通りから奥まったところに立地していますが、徒歩で向かう場合は、通りに面しているスターヒル・ギャラリーまたはJWマリオットのレベル1(日本的には2階)とつながっていますので、建物内を歩いて行くことができます。
リッツカールトン側に入ると、重厚感のある雰囲気の廊下に変わりました。
高級ホテルに入っているレストランなので、敷居の高いイメージがありますが、ランチではお得に利用できるということもあって人気が高く、時間帯によっては予約がないと入店が難しいかもしれません。
私たちは少し遅めの時間だったので、たまたま空いていた8人掛け程度の円卓を利用させていただきました。見渡した限り他に空いているテーブルはないようでした。
ランチの点心
ランチメニューに点心のコースが3種類あり、日本円で2700円程度からの設定。点心や北京ダックもコースに入っていておいしそうです。
しかし、アラカルトのメニューを見ていたら、アワビとナマコに目が行ってしまい、店員さんからのお勧めもあって、アラカルトでオーダーすることに。
とりあえずのビール。カールスバーグかアサヒの2択でした。
注文したのは、点心が5種類とエビのスープ。これだけではお腹がいっぱいにはならないのですが、数時間後に夕食が控えていたので、ちょうど良い量でした。
あわび~ Abalone。1個45リンギット=約1200円。日本円の表示だったら注文を躊躇したと思う価格ではあります。
味のほうはというと、噛めば噛むほど濃厚な味が口の中に広がる美味しさ。噛み応えもちょうどよいと感じました。
なまこ。
あわびほど高くはなかったと思うのですが、他の点心よりちょっとお高め。味は断然アワビに軍配があがりますが、食感が好きです。
ホタテの揚げ餃子。
ホタテの身がしっかり入っており味もホタテ感が強い揚げ物でした。
海老蒸し餃子とビーフボール。
シーフード入りワンタンスープ。
まとめ
点心は税込みで1個15リンギット=約390円から。味は確かであり価格はリーズナブルです。そして、雰囲気のある高級店ですからコスパが良いと言えるでしょう。
しかし、ちゃんとしたランチを取るなら、コースを選んだ方が圧倒的にコスパに優れた食事になると思います。
アワビなんかを二人で頼むから、妙に高い食事になってしまったのが反省ですが、ランチコースのためにリピートしたいレストランです。