こんにちは。かーる1世です。
ハイアットのホテルとしてはカジュアルラインにあたる、ハイアットプレイス京都に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
2023年3月、全国旅行支援を利用した宿泊です。
目 次
ホテルの立地/アクセス
京都御苑に近い立地で、地下鉄烏丸線丸太町駅の6番出口と直結しており、写真の通路を通れば雨が降っていても濡れることなくホテルに入れます。
ただしこの6番出口、エレベーターがないのが難点です。地下鉄改札口から階段を使うので、重い荷物があるとちょっとつらい。エレベーターは他の出入口にあります。
建物は6階建てで烏丸通りに面しています。建物の一部分にはカフェが入っていましたが、多分ハイアットとは無関係だと思われます。
また、本棟の裏手には別邸に当たるアネックス棟 (▼下の写真) があります。現在、予約を受けているのかは不明です。私たちが宿泊した時はクローズしていました。
ホテルの概要
ホテルの開業は2022年4月なので、まだオープンして1年足らずの新しいホテルです。
僕の頭の中ではハイアットのビジホ版、というイメージで来ていたので、すっかり覆される造り。ビジネスホテルといった感じではありません。
ホテルに入って左手がレセプション、
その延長線上にアメニティバーがありました。
このカウンターは四角形になっていて、その一辺にドリンク類やレンチンして食べられるパスタなどが売られていました。
さらにぐるっと回ると無料のコーヒーマシンや電子レンジのコーナー。24時間フリーのコーヒーマシンがここにある代わり、一般の客室にコーヒーは用意されていませんでした。
レセプションの反対側にロビーエリアがあります。それほどの広さはなく大人数は座れなさそうです。
椅子やソファの種類がいくつかあるので、おしゃれな家具屋のショールームのような雰囲気でもあります。
コンセントがテーブル中央にあるPC作業に向いたテーブルもありました。
こちらにもコーヒーマシンがありますよ。
チェックイン時は15分くらい立って待ちました。このエリアに座らせて順番に呼んだら良いのにと思います。
レセプションから奥に進むと朝食レストランがあります。チェックイン時に、「開業記念で宿泊者全員に無料で朝食を提供しています」と言われました。
海外のほとんどのハイアットプレイスは朝食無料だと思うのですが、京都はそのうち有料にするのかな?
アサインされたのは5階の部屋。エレベーターは3基ですが、滞在中は待たされた記憶がありません。
6階建ての建物のフロア構造が少し変わっています。真ん中の列の9部屋は中庭に面しています。このガーデンビューの部屋は、烏丸通に面した同じタイプ部屋よりちょっとだけ料金が高いです。
客室のようす
予約したのはツインルームの部屋で、広さは25㎡です。
上質さを感じがするデザインです。照明にはMOODのスイッチ、ベッド上のオブジェが少し妖しく光ります。
ただ、寝室は全ての照明を点けても暗いと思う光量でした。
この部屋の特徴は窓の広さ。部屋の幅いっぱいに広がっているので開放感があります。
窓の外は烏丸通。外の騒音がそれなりに聞こえます。ガーデンビューの部屋は静かなのでしょうね。
二人掛けのソファーはベッドにもなります。ツインタイプの部屋は3名まで宿泊可能とのことでした。広めのテーブルはデスク代わりになりそうです。
壁のテレビは49インチあり、この部屋には十分な大きさだと思います。クロームキャスト付きなので、スマホなどのコンテンツをテレビの画面で楽しめます。
テレビの下には加湿機能付き空気清浄機や、カラの冷蔵庫。
引き出しにセパレートタイプのパジャマ。
ミニバーには紅茶と日本茶だけあります。コーヒーはロビーにあるマシンで。
いいなぁと思ったのは、給水機の水をポットに入れられる仕組み。給水機と氷がエレベーター横の小部屋にありました。
衣類はこのハンガーにかけるのですが、長ものを掛けるためのフックがおしゃれなデザインです。
スッキリとしたシンプルな洗面台。シンク周りは寝室とは逆に明るすぎるくらいの光量がありました。
歯ブラシ以外のアメニティはなく、ロビーのアメニティーバーから持ってくる仕組み。
ツインルームは洗い場付きのお風呂でバスタブは大きめ。キングルームのほうはバスタブなしでシャワーブースのみという部屋が多いようです。
バスアメニティはエラバシェ (Ella Bache) というフランスブランド。香りが好みだったのでAMAZONでチェックしてみました。けっこうお高いです。
ジム&ランドリー
1階のエレベーターそばにコインランドリーや
フィットネスマシンの部屋がありました。朝に覗いてみたら、がっつり汗をかきながらマシンを使っている人たちがいました。
このそばにあるパブリックトイレも、デザインが良く清潔な感じです。
朝食レストラン
1階にある THE KITCHEN というレストランが朝食専用の会場になっています。
大型のモニターが複数ありCNNが流れていました。海外のホテルみたいです。70~80人くらいが座れるくらいのキャパシティはありそうです。ただ、今のところ宿泊者全員に朝食がついているので、遅い時間は混雑するという案内がされていました。
7時少し前に行きましたが、好きな場所を選んで座れる程度の空きがありましたが、
7時15分頃にはほぼ一杯になり、スタッフが空いた席に案内する方法に変わっていました。
ブッフェの品に京都らしさはありませんが、充実した品ぞろえだと思います。写真では大きさが伝わりにくいのですが、レタス系のサラダボウルは、過去にホテルで見た中で一番大きな器でした。
同じ大きさの取り皿でも、数種類の色があります。
朝食2巡目はカレーにしました。いつも通り食べすぎです😲
宿泊者以外はフロントで申し込めば1,800円で食べられるようです。8時以降は事前の案内通り激混みでした。遅めの時間帯に食べているのは、欧米系の人たちが多めです。
おわりに
ハイアットのビジホ版というイメージを持っていたのは、宿泊料金が手ごろだったせいもあります。一休.comで取ったのですが、繁忙期のビジネスホテル程度の料金でした。全国旅行支援の対象だったので、さらにお得感ある宿泊です。
この価格ならまた泊まっても良いと思うホテルでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。