成田国際空港の第1ターミナルにある、ANAアライバルラウンジ(Arivval Lounge)を利用しましたので、ご紹介したいと思います。
2019年3月の利用です。
ラウンジの場所
普通のANAラウンジと違って、ここは国内線チェックインカウンターの隣の制限区域外に独立して存在しています。
搭乗口へ向かうには、ラウンジからいったん外に出て保安検査を受けてゲートへ向かう必要があります。
逆に、搭乗口に先に行ってしまうとラウンジに入ることもできません。
ラウンジ内でギリギリまで過ごすことができないので、注意が必要ですね。
ラウンジの利用条件
ANA国際線のビジネスクラスで成田空港に到着し、国内線で新千歳へ向かう際に利用しました。国内線は普通席の利用です。
成田では預け入れした荷物をピックアップしてから国内線乗継が必要です。国内線の搭乗券はすでに海外で発券しているので、成田で改めてチェックインする必要はありません。
この場合、税関を通り抜けたのち、通常の出口ではなく「乗継」の出口を使うと、扉の先に荷物を預け入れる場所があるので、ここで搭乗券を見せて荷物を預けます。
国内線のカウンターで並ぶ必要がありませんので、時間短縮になりますね。
さて、このアライバルラウンジを利用できるのは、
<国際線到着ラウンジとして>
※他社運航国際線でご到着の場合は、ご利用いただけません。
1. ANAグループ運航国際線で当日ご到着の、ファーストクラスをご利用のお客様、およびANAグループ運航国際線で当日ご到着のご同行者1名様。2. ANA運航国際線で当日ご到着の、ビジネスクラスをご利用のお客様 (ご本人様のみ)。
3. ANAグループ運航国際線で当日ご到着の、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー、ANA「プラチナサービス」メンバー、スーパーフライヤーズ会員、およびANAグループ運航国際線で当日ご到着のご同行者1名様。
となっています。
このラウンジは国内線出発ラウンジも兼ねていますので、その場合は、他の空港で利用する時と同じ条件です。
ラウンジ内のようす
16:00頃にラウンジに入室したのですが、座るところを探すのに苦労するくらいの激混みでした。なので、この時は写真を撮れなかったのですが、この日乗り継ぐ新千歳行の便,BARが、機材の不具合より大幅な遅延となりました。
ラウンジに座ってすぐの遅延案内だったので、一人2千円の飲食チケットをもらって腹ごしらえを(お腹はすいてはいなかったのですが、チケットの有効期限が当日だったので)してから、改めてラウンジを利用しました。
再入場したらラウンジ内はガラガラで、写真はバシャバシャと撮り放題になりましたのでアップしていきます。
新千歳空港から運転しなければならないのでお酒は飲めず、残念。
食べ物はおにぎりやサンドイッチなどがあったのですが、この時間帯ではほとんどありませんでした。
何せ、新千歳行と思われる数人しか残っておらず、
私たちが最後の利用者になっていたようです。
終わりに
食べ物が用意されているのが、他のANA国内線空港ラウンジと大きく違うところです。ただ、場所や混雑度合いを考えると、利便性が低いと感じました。
もし時間に余裕があるなら、場所は離れていますがカードラウンジを利用したほうが落ち着けると感じました。