クアラルンプールから日本へ帰る飛行機が朝の便だったため、エアポートホテルの位置づけである、サマサマホテルに宿泊しましたのでご紹介したいと思います。
2019年3月の利用です。
ホテルのロケーション
クアラルンプール国際空港に屋根付きの通路でつながっており、天気に左右されずに空港とホテルの間を行き来できます。
電動カートで送り迎えしてくれるので、空港のカート乗降場所からホテルまで1分ほど。歩いても5分くらいの距離にあります。
空港から電動カートでゴー!
空港到着フロアの下の階(FOOD GARDEN という名のフードコート)と同じフロアに、サマサマホテルへ行き来する電動カートの乗降場があります。
電動カートが止まっていたら乗り込んでOKだと思います。
見当たらなければインターホンで呼んで下さい。時間帯によっては行き来するカートが増えますので、少し待っていれば来るかもしれません。
電動カートは4人乗り。スーツケース用の荷台もついています。
部屋のようす
まさにエアポートホテル、といった部屋の造りであると思います。
ツインのベッドはシングルサイズ。スーツケース2個をギリギリ広げられる広さがありました。
空港側に近いレベル4のフロアの部屋でしたが、景色は特にありません。外部の音はまったく聞こえませんが、廊下からの音はけっこう聞こえてきました。カーテン類は電動式の稼働。
バスルームにあるアメニティは最低限のものが揃っています。
バスタブと独立したシャワーブースがありました。
クローゼットは余裕の広さがありバスローブとスリッパが入っていました。アイロンがけもできます。
ミネラルウォーターは2本用意されていました。ポットと無料のコーヒー・紅茶もあります。
ミニ冷蔵庫。マレーシア全般に言えることですがビール(お酒)が高い。冷蔵庫のビールとロビーラウンジで飲むビールの値段が同じだったような・・・。ラウンジだとつまみのお菓子が付いてきます。
その他のホテル設備
屋外プール&バーがあり、かなり賑わっていました。
コンビニがありますが、お土産とソフトドリンク程度の品揃え
レストランが2つあります。一つは高級レストラン、もう一つは朝食会場を兼ねたレストランで、「居酒屋」と書かれた提灯がぶら下がっていました。
ロビーラウンジのソファからでもいろいろ注文できました。庭の景色がなかなかです。
終わりに
夕食はホテルのレストランをパスして空港(KLIA)を探索し、フードコートで食事をすませました。お手頃の価格です。
困ったのは、ビールがどこにも売ってないこと。フードコートはもちろん、制限エリア外のショップやレストランをくまなく探しましたが、見つけることはできませんでした。
KLIA2には制限エリア外にもショップが充実しており、おなじみのコンビニもあるようなので、次の機会には無料巡回バスを使って行ってみたいと思います。