北海道小樽市にある、にしん御殿「小樽貴賓館」(旧青山別邸)に行ってきましたのでご紹介したいと思います。2018年10月訪問です。
旧青山別邸とは
明治から大正にかけて、にしん漁で巨万の富を築いた小樽市の青山家が建てた別荘です。青山家三代目の17歳の少女が、金に糸目をつけず建てたといわれています。
小樽市祝津(しゅくづ)の高台の海を見おろす場所に立地しています。
登録有形文化財だそうです
この庭にはたくさんの牡丹が植えられており、5月から7月にかけて牡丹まつりを開いているそうです。
10月の北海道の庭は花が少ないのですが、木々が少し色づいて少しだけ紅葉を楽しめました。
小樽貴賓館
小樽貴賓館は、この旧青山別邸と庭園を利用し、和食レストランとして営業しています。
入り口はレトロな下足箱があり、館内は靴を脱いで利用します。
エントランスを抜けてホールに入ると豪華な天井画が目に入ります。
奥の壁にも立派な日本画がかけられていました。
和食レストラン
にしん御殿だけあって、にしんを使った料理がウリです。
おすすめメニューにあった料理を注文しました。
にしんお重。おいしかったぁ。
群来(くき)太郎丼。メニュー写真よりちょっとさびしい感じが。
祝津(しゅくづ)地区
この地区は人気観光地の小樽運河から車で10分程度。小樽駅からも10分位のところにあり、バスも出ているようです。
海岸側にはおたる水族館やマリーナがあり、水族館から坂を登ると展望台があって、日本海の景色を見ることができます。
小樽観光の参考になれば幸いです。