こんにちは。かーる1世です。
チェンマイに来たのは2回目なのですが、前に来たのはずいぶん昔のこと。記憶している観光地はわずかしかなく、ブログを書いていなかった当時、写真をあまり撮っていなかったので、記録と記憶があまりありません。
前回来た時も3泊しているので主要な場所には行っているはず。今回も3泊しますが、一人旅なのでスクーターを2日 (48時間)レンタルして、気ままに観光をしてきました。良かった場所をピックアップして記事にしています。
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2025年6月の情報です。(記載当時の情報なので、利用の際は公式サイトやクチコミなどでご確認ください)
目 次
スクーターレンタル
タイは雨季に入っていたので、雨が酷かったらレンタルするのはやめようと思っていたのですが、結果的にわずかな雨に降られただけでした。運が良かったのか、それとも雨季の始まりはこんな程度なのかも知れません。
スクーターをレンタルするショップは、ホテル近くのクチコミ評価が高い店を調べていました。予約はしておらず飛び込みでレンタルしています。
クチコミ通り信用できるショップでした。「契約書とお金のやり取りを写真に撮って」ということで、こちらが証拠写真です。
デポジットはパスポートか現金3000THBのどちらか(現金にしました)。125ccスクーターのレンタル料が400THB×2day、支払いは現金のみで、1000THBを出しておつり200THBです。
レンタルしたショップ「Nimman 13 Scootert Rental」のマップを貼っておきます。
レンタルの料金や条件などの概要は書いても陳腐化してしまうので割愛します。最新のクチコミなどを参考にされるのが良いかと思います。
「山」方面
ワット・パーラート
チェンマイ観光で絶対に行くであろう寺院が、ワット・プラタート・ドイステープ。ステープ山の山頂にある黄金の寺院ですが、ここに行った記憶がハッキリとあります。
なので、この寺院はパスしてその麓にあるワット・パーラート(パーラート寺院)に行ってみました。
このチェンマイの旅で行って良かった寺院、TOP3の1つになりました。道路脇の駐車場にバイクを停めると、そばに寂れた感じの寺院があります。お堂の中には仏様が鎮座されています。
これだけでクチコミ高評価?と思ったのですが、目当ての寺院は山道を10分くらい歩いて下ったところにあるようです。車やバイクでも行けますが、下に停めると駐車料金がかかります。
竹に囲まれた道でした。木陰になるので気持ち良く歩けます。
開門が7:00、閉門が17:30。無料で入れますが、服装は露出控えめのもので。
象さんが脇を固める階段を見つけました。降りて見ましょう。
階段を降りると瞑想をしている欧米系のご婦人がいらっしゃいました。そんなことにふさわしい静寂な場所です。眼下には山の木々が広がっています。
邪魔にならないよう戻ります。上り口は獅子?が両脇を固めていました。
山の斜面にあるので、階段があちこちにあります。それがまた良い!こちらの階段の両脇は龍です。
こちらのお堂には仏像が祀られていました。
ここは水くみ場のようです。
苔むしたお堂は遺跡のように見えますが、内部を見ると現役としてきちんと管理されているのが分かります。
すぐ側を川が流れているので、こんな風に苔が生えるのでしょうね。
見上げると苔だらけの仏塔がありました。
ガイド付きの個人的なツアーで来ている欧米系の人が少しいたくらいで、観光客は少なくひっそりとしていて静か。来てよかったですが、ガイドさんの説明を聞けたらもっと良かったでしょうね。
このワット・パーラートからスクーターで10分くらい登っていくと展望台がありました。チェンマイの街を一望できます。

この山道は犬が多いです。車道から少しだけはずれた絶妙な場所で寝ています。観光地の犬はこんなん感じで攻撃してくることはなさそうですが、細道にいる犬はヤバイです。不審者(私です)に向かってきます。
エレフィン・ファーム&カフェ
上に書いたワット・パーラートとは別の山中にある、象と触れ合えるカフェです。
カフェと呼ぶより観光地といった場所で、ミニバンのツアーで来ている人たちが多くいます。
斜面を少し降りたところにカフェがあります。
写真左上のシグネチャードリンクを注文しました。
テイクアウトオンリーで、呼び出しが鳴ったら受け取って、斜面にある空いてるテーブルへ。
景色はこんな感じです。象との触れ合いができることがポイントのカフェです。
象に乗ったり、水浴びに連れて行ったりとかできるようです。
僕は1カゴ100THB (約440円)の餌やりだけしました。バナナと竹のような棒が入っています。竹の棒なんて食べるの?
籠を持って行ったら、すかさず寄ってくるので、鼻にくわえさせます。でもね、ベテランの象さんは棒はくわえるけど放り投げます。バナナだけよこせと目が言ってます。子象は棒も食べるんですけどね。
なかなか楽しい体験でした。カフェで注文せず餌やりなど象との触れ合いだけでも大丈夫そうです。
夜の寺院
ワット・チェディルアンは旧市街にある寺院で、チェンマイで一番大きな仏塔があるお寺です。
入場料は50THBでした。行って良かった寺院TOP3の1つです。
昼間も良いと思いますが、ライトアップされる夜がきれいです。僕が行ったのは暗くなり始める19:30頃、閉まるのは22:30とずいぶん遅くまで開いている寺院です。
ライトアップされた本堂は、いっそう煌びやかです。
チェンマイを守護する大木とはこの木のことかな?
本堂には黄金のお釈迦様。
本堂の裏手には15世紀に建てられた仏塔があります。
一部分が崩れていますが何とも良い姿、威風堂々としています。
登ることはできませんが四方に階段があります。元は象の石像がグルっと取り囲んでいたんでしょうね。今は一部分だけです。
朝の寺院
個人的に行って良かった寺院TOP3の最後は、ワット・チェット・ヨート。
チェンマイ在住の方が、朝の散歩におススメとして紹介されていた寺院です。ショッピングモールのMAYAからスクーターで数分、歩いたら17~18分なので暑いと辛い距離です。
朝と言うには遅い時間になってしまいました。来られている方のほぼ全員が、熱心にお詣りされる地元の方々でした。
コブラのような2匹の蛇が口を開けて待ち構えていました。ここは巳年のお寺だそうです。
修復中の建物が本堂だと思うのですが、壁全体に細かな如来像?が彫られていました。貼り付けたものではなく、壁の石を彫ったように見ます(間違ってたら御免なさい)。
分かりにくいですが寺院の敷地の配置図です。
木々が多めの境内です。
苔もいい感じでむしています。
猫がそこそこいます。猫餌(カリカリ)を持ち歩いているのであげました。あまり気に入らなかったみたいです。
派手な寺院が多い中、遺跡のように見える質素な感じはアユタヤを思い出しました。街中なのに静かでのんびりできる寺院でした。
「旧市街」辺りの寺院
ワット・プラシン
旧市街の中にある寺院で、チェンマイで格式の高い寺院の一つだそうです。
本堂には宗教儀式でタイ国王陛下ご夫妻が来られた時の写真が飾られていました。右前方にお坊さんがいるのですが、寝そべってスマホをいじっていました。タイを感じる姿です😃
観光客が割と多めの寺院です。
金 (色)が多用されている寺院です。いたるところが金ピカです。
こちらのお堂に入ってぎょっとしました。高僧の人形がとてもリアルです。
ワット・シー・スパン
旧市街からちょっとだけ外に出た場所にあります。他とはだいぶ趣きが違うお寺で、門には SILVER TEMPLEの文字が見えます。
ここは銀 (色)を多用した、銀ピカのお寺です。
本堂は女人禁制でした。
特徴あるというか、装飾のクセが強いお寺です。本堂に上がる階段は仏教画でよく見る図柄ですが、葛飾北斎の波のようにも見えます。
本堂内はもちろん銀色で造られています。たたいた感じブリキっぽい音がするのですが、銀なのでしょうね。天井を見ると紙幣みたいなものが彫られていました。
仏像は金色でしたが、天井や壁・床は銀細工で彫り物がされていました。
銀細工の装飾がいろいろと謎です。猿が進化して仏様?コルコバードのキリスト像も!
境内の入場料が50THBです。払っても本堂に女性は入れませんが、境内を見て回るだけでも面白いと思います。
あとで知ったのですが、この界隈は銀細工職人が多く住んでいて、彼らによって建てられたお寺だそうです。
まとめ
スクーターを走らせて行った飲食店も載せようと思ったのですが、長くなってしまったので止めておきます。機会があれば記事にするかも知れません。
スクーターを使うと行動範囲が広がるだけでなく、市内の移動なら渋滞している車の間を抜っていけるので、時間を大きく節約できます。運転できる方にはスクーターレンタルはおススメです。

しかし、運転が少し心配という方には絶対にお勧めしません。
タイ政府は、外国人が運転する場合の免許制度を変えることを検討しているそうです。最新の情報を得てから利用されてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。