明けましておめでとうございます。SAPPOROベースでマイレージ旅行に訪問していただきありがとうございます。
今年、最初の投稿はバンコクのパワースポット、2つの寺院の訪問記です。本年もよろしくお願いいたします。
2023年10月の訪問です。
もくじ
バンコクの有名寺院
バンコクで観光客に人気の寺院と言えば、暁の寺として知られるワット・アルン、
エメラルド寺院と呼ばれるワット・プラケオ、
涅槃仏で有名なワット・ポーの3つが、以前から3大寺院と呼ばれおり、バンコクに行かれたほとんどの方が観ているのではないでしょうか。(この写真はタイ政府観光庁から拝借)
それに加えて、ワット・パクナムがフォトジェニックな天井で人気のスポットになっていますね。
この記事では、初めて訪れたワット・パクナムと、観光客があまり行かないパワースポット寺院であるワット・フアラムポーンの2つの寺院をご紹介したいと思います。
ワット・パクナム
特に予定を立てていなかったバンコクでの日曜日。お昼ご飯を食べながら思い立って行ったのが写真映えする寺院、ワット・パクナム。Googleマップで検索して向かいました。
MRTの駅を降りてバスに乗車。バンコク市内のバスには久しぶりに乗ったのですが、車内に次のバス停の表示が出るんですね。降りる場所をドキドキしなが探さなくても良いので便利になりました。デジタル案内が壊れてるバスもありましたが😨
車掌さんには降車したい場所を伝えていたので、ちゃんと教えて頂けました。
寺院最寄りのバス停で降りて少し歩くと寺院が見えてきました!
アレッずいぶん空いてる、というか誰もいない😨。
やっちゃいましたね。Googleマップをもう一度見直したらこんなクチコミが...
「ここはインスタ映えの寺院ではありません」
間違えてやってくる日本人が時々いるらしいです。その一人になってしまった😢
なかなか立派な寺院なので、一通り外観を見てから引き返すことにしました。
間違ってきてしまった寺院はワット・パクナム。行こうとしていた人気の寺院は、ワット・パクナム・パーシーチャルーンです。お寺の名前が途中まで同じですね。
目的の寺院はここからはだいぶ遠いのですが、バスの車窓からいろいろ観光できて良かったです🤥
検索し直してバス・MRT・バイタクを乗り継いで向かいました。
バイタクは、車が入ってこないアーケードのような参道も走れるようです。
降ろしてもらった広場には、タイ語・英語・日本語の3か国語の看板がでていました。
広場から大きな黄金色の仏様が見られます。この大仏様はコロナ禍の間に完成したようです。
それでは仏像の奥にある仏塔へ。
なかなか高さのある建物です。正面の階段を上ると、目の前にはエレベーターがありました。正面階段を上らなくても1階からエレベーターを使えるようです。
エレベーターで一番上(確か5階)に昇ると、そこが天井画とエメラルドに輝く塔があるフロア。タイの方々に混じって、正座してお参りさせて頂きました。
事前に見ていた写真では、映えを狙って作ったのかな?という印象を持っていましたが、実物を目の前にするとそんなことはなく、霊験あらたかな気持ちになります。
なかなかの美しさ、一見の価値があると思います。
このフロアは外に出てぐるっと一周することができます。
境内から見えた仏像の後ろ姿も見られます。
このワット・パクナム・パーシーチャルーンは由緒あるお寺だそうです。階段を降りて1フロアごと観てまわりました。
4階には黄金に輝く仏像がこれでもかというくらい置かれています。その他の階も博物館のように、仏教絡みのものが陳列されていました。
この仏塔への入場は無料でした。なお、エレベーターの運行は土日だけのようです。
境内にはちょっとしたカフェがあり、ここで暑さをしのいでから帰りました。
帰りもGRABでバイタクを呼びましたが、最寄りのMRT駅まで歩いても15分くらいのようです。でも、複数人だったらタクシーを使うのが賢明だと思います。
ワット・フアラムポーン
ワット・フアラムポーンは、観光ガイドではあまり見かけない寺院だと思います。実際、観光客と思えるような人はほとんど見かけなかったのですが、地元の人たちのお参りはとても多い寺院でした。
この寺院を知ったのは、ホテルの最寄り駅であるMRTサラディーンの出入口そばにあったから。
人の出入りが多い寺院だったのでホテルのスタッフに聞いたら、バンコクのパワースポットの一つだと言っていました(本当なのかは分かりません)。
こちらは境内の案内図です。寺院のほかに学校があり奥には葬儀場があるそうです。
宿泊していたル・メリディアン・バンコクから全体像が見えました。狭い境内に多くの建物が点在しています。
境内に入ってみました。すぐ右手に本堂が見えます。
階段を上って本堂がある場所へ。
本堂内の写真は雰囲気的に撮るのをやめましたが、外観と同じようにきらびやかで、厳粛な空気が流れていました。
本堂の場所は他より高い位置にあるので、周りの景色を眺めることができます。街中の寺院であることが分かりますね。
四隅には有難い像が鎮座しています。
外国人の参拝を想定していないのか、境内の説明書きはほぼタイ語だけなので、仏様や阿弥陀如来とか、高僧なんだろうとか想像しながらお参りをしてきました。
本堂から降ります。
いくつかの施設が所狭しと並んでいます。
様々な像がそこかしこに祀られています。
例によってタイ語だけの説明です。Google翻訳のカメラ入力は役に立つような立たないような...。
土産屋なのか、タイのタンブン(功徳を積む)のためのお供物を売っているのか分かりませんが、こんなお店もありました。
このお店の並びにお坊さんの説諭を受ける場所があり、複数の参拝者がいらっしゃいました。
こちらは誕生曜日のお祈りのローソクです。
自分の誕生日を検索すると金曜日なので青いローソクを取り、
火を灯してマントラを唱える、ってマントラは無理なので、心の中でお礼と願い事を唱えました。
お賽銭は20バーツだったと思いますが、100バーツ寄付しました。外国人の本堂入場はお金がかかることを後で知ったのですが、払う場所なんてあったのかなぁ。
おわりに
昨年は個人的には良いことも悪いこともありましたが、無事に過ごさせて頂きました。
2024年は天災や事故から始まってしまいましたが、この後は平穏であることを祈りたいと思います。初詣はこれからです😃
今年もよろしくお願いいたします。