こんにちは。かーる1世です。
今日は九龍半島側の観光です。行きたくても行けない場所があり、行動範囲は限られてしまいましたが、それでも楽しむことのできた1日でした。
2019年11月のレポートです。
ヴィクトリア・ピークの記事はこちら。
中環(セントラル)の記事はこちら。
目次
朝は尖沙咀プロムナードの散歩から
宿泊したシェラトン香港から通りを1本渡る(地下をくぐるのですが)と、ヴィクトリアハーバー沿いのプロムナードがあります。
対岸のビル群を眺めながら散歩していくとガーデン・オブ・スターズへ。
海岸のフェンスには香港のスターや映画監督などの手形があり、その先にブルース・リーの銅像が。ポーズを取って写真を撮る人たちがたくさんいて、それを見ていても面白い。
公園には映画の撮影気分を味わえるようなスポットもありました。
ネイザンロード界隈
この旅行中はホテルのある尖沙咀から一駅先の佐敦(ジョーダン)手前までしか行きませんでした。
それでも、新旧のビルが並ぶ景色を見ながら歩くのは香港らしさを感じられて十分楽しめたと思います。
尖沙咀の先にあるエリア、油麻地(ヤマウティ)や旺角(モンコック)は次の機会に行きたい。
ホテルのスタッフから教わり行ってみたショップやレストランが入る複合ビルがザ・ワンです。
空中庭園は多分16階だったと思いますがなかなかの高さがあって、タダで香港の景色を眺めることができるスポットです。
ショップも充実していました。
郊外の黃大仙祠(ウォンタイシンチー)へ
MTRが使えなかったのでウーバーを使って向かいました。中心部を大きく迂回して向かうルートの設定だったので、料金はおよそ2000円。
香港No1のパワースポット
黃大仙祠は香港随一のパワースポットだそうです。郊外にあるお寺なので、行くまでは周りがこんな高層の建物に囲まれているのは想定外でした。
ここは、仏教・道教・儒教の3つの宗教が習合した寺院で、願い事をかなえてくれるとてもご利益のありそうなお寺だそうです。
門番の麒麟をなでなでして境内へ
鳥居のような正門の両脇にある麒麟は参拝者になでなでされたところがピカピカになっています。自分の悪いところと同じ部分を触るのは日本と同じですね。
境内は工事のためこの正門からは本殿に直接行くことはできませんでした。突き当りの建物の裏手は大きな池があり、それを囲む回廊がある庭になっています。
癒される空間です。
工事中のためいったん正門を出て本堂に向かいました。本殿の手前にはお線香や飾り物を販売するお店や、
占いのブースが立ち並ぶ建物を抜けていくことができ、中華圏のお寺の情緒を味わうことができました。
本殿でお参り
本殿の前にある門もなかなか立派な装飾です。手前には十二支をかたどった像がぐるっと囲んで立っています。
自分の干支にお参りしてから本堂のある建物へ。
風水が生活に根付いている香港の中でも、黃大仙祠は特に神聖な場所だそうです。上からつるしたお香の煙が立ち込める本堂でお賽銭をあげ、お参りをさせていただきました。
バスで帰れるかな、とターミナルに見に行きましたが、中心部まで行くルートは途中のバス停までの運航だったため、またウーバーを使ってホテルまで。
帰りは中心部に近いルートの設定だったため、ホテルまでは1400円弱ほどでした。
シンフォニー・オブ・ライツ
ヴィクトリア・ハーバー両岸にある高層ビル群で毎日行われる光のショーです。ビルから夜空にレーザー光線を放ち、サーチライトで照らし、イルミネーションを点滅させるなどして香港の夜空に光を乱舞させ、なかなか見応えがあります。
建物の中からも鑑賞できますが、流れる音楽が聞こえる外で鑑賞するのがおすすめ。
尖沙咀プロムナードから鑑賞しましたが、対岸の香港島や海上から観るという手もあります。
尖沙咀プロムナードから撮った映像の一部をご覧いただけます。(3分47秒)
終わりに
香港観光の記事は今回で終了です。近すぎるせいか行く機会のなかった香港ですが、この旅行でリピートする旅行先に決定です。
行けなかった場所やレストランに加え、食べそびれたものを取り返したい。