かーる1世です。
イスタンブール新空港からソウル仁川空港までの区間を、ターキッシュエアラインズのビジネスクラスに搭乗しましたので、ご紹介したいと思います。
機材はボーイングB777-300ER。
2019年5月の利用です。
目 次
イスタンブール新空港チェックインカウンター
市内からエアポートバスを利用してイスタンブール新空港へ向かいました。バスは空港ターミナルビル出発階の中央辺りに到着。
ターミナルビルの中央の入口から入ると、目の前はビジネスクラスのチェックインカウンターですが、カウンターそのものは仕切りで見えないようになっていました。
係員にチケットを確認された後、チェックインカウンターへ。
チェックイン手続きを終えて振り返って写真を撮ってみました。ソファーなども置かれたゆったりとした空間です。
しかし、よほどの混雑でなければソファーを使う機会がないですね。
そのまま進むとファストトラックレーンで、あっという間の出国です。
ボーディング
搭乗するのはTK90便で、イスタンブール発01:20、ソウル着17:15(時差+6時間)でしたが、搭乗も出発も20分程度の遅れとなりました。
ビジネスクラスは2-3-2のアブレスト。
シートピッチは78インチ(約200㎝)幅が22インチ(約56㎝)です。今どきのシートとは違うので前後の間隔が広いため、ビジネスクラスのコンパートメントが広々とした印象です。
座席まわり
機材は往路の北京ーイスタンブールと同じB777-300ERです。
往路の搭乗記
座ってみると、往路便とちょと違う景色。
背もたれやモニター周り、そしてフットレストの形状が違います。
復路便は背もたれが高くなり前席のシートがすっぽり隠れて前の人の頭がみえません。モニターはインチアップで大画面です。
モニターが大きくなったためか、間にあったモノ入れが無くなっています。
モニターの形状などから、復路便の機材は背もたれ部分とを改修しモニターとそのリモコンを変更したように見えます。
後から往路と復路の座席周りを写真で見比べて見たら、シートとシートのリモコンが同じである以外、細かなところで違いがあるようでした。
アメニティはポーチがMOLTON BROWN LONDON というイギリスのものになっていました。往路はChristian Lacroixのポーチです。
でも中身は往路・復路とも同じだったような?
お食事
搭乗後にウェルカムドリンク、その後、食事のメニューが配られます。深夜便でありながら、往路でも経験したようにしっかりとしたディナーが出てきます。
食事のメニューから前菜、メイン、デザートを選び、さらに朝食カードにもチェックを入れてフライングシェフに渡します。
ドリンク類は往路と同じでしたが、料理の内容は変わっていました。
残念ながらメニューの写真を撮っておらず、料理の名前が分かりません。前菜とメインがともに3種類から選択(前菜は+スープの2品もok)だったと思います。
せっかくなので、最後までトルコワインを飲んでいました。
ディナー
現地時間で夜中の3時ころなので、ぼーっとした中で食べていました。それでも食べ切ったのが不思議ではあります。
妻は前菜にスープを選んでいました。トルコのスープは濃厚で、特にレンズ豆のものは飲むとむせてしまうので(粒が絡んでいるだけかも)、気を付けて飲んで(食べて)いました。
スープは飲み物ではなく食べ物であることを実感です。
旅行中は朝夕とも欠かさずスープをいただいていました。
私はシーフード系をチョイス。
妻が選んだメインディッシュはパスタ。前菜に続いてトマト味 (^^♪
私も前菜に続いてまたシーフード。白身魚にマッシュポテト。
デザートはフルーツの盛り合わせ。
昼行便だったら、前菜2種、メイン、チーズ、デザート2~3種類の選択にしたいところなのですが、東アジア5空港を発着するターキッシュ運航便はすべて深夜のようで残念です。
朝食
提供されたのがソウルに着陸する3時間ほど前なので、韓国の時間で15時すぎ。もはや昼食でもないのですが、身体は朝の寝起き状態です。
終わりに
フルフラットシートが真価を発揮するのは、今回のような夜行便であり本当にありがたいのですが、映画の1本も見ずに食べて寝るだけではもったいないなぁ、と思うのは貧乏性なのでしょうね。
しかし、国際線の長距離便に乗る機会は少ないので、もう少し機内を楽しめられたら良かったと思う復路便でした。
仁川でトランジットのため1泊して翌日、新千歳に帰ります。羽田や成田で1泊するなら、こっちのほうが断然良いと感じています。
焼肉はあるし、千歳からの入国やその後の動線が短くて楽なんですよね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。