こんにちは。かーる1世です。
銀座にあるおしゃれなデザインのホテル、アロフト東京銀座に宿泊しましたのでレポートしたいと思います。
ホテルのアクセス/立地
銀座のみゆき通りと昭和通りの角に立地しています。地下鉄なら東銀座と銀座駅が最寄り駅で、歩いて数分です。JR有楽町駅からも歩けます。中央口から出ると近いです。
ホテル近隣にはコンビニが多数あるほか、銀座シックスも歩いてすぐ。デパートをはじめ買い物や飲食に全く困りません。
それにしてもホテル前のみゆき通りは、走る車が欧州の高級車だらけ。歩く人たちも3割くらいが欧米人の印象でした。1階のBARから眺めていたのですが、日本国内の欧米特区かのような風景です。
ホテルの概要
アロフトホテルはマリオット・ボンヴォイのディスティンクティブセレクトという位置づけのホテルブランドだそうです。
2020年10月に開業したアロフト東京銀座は、distinctive=独特の、異彩を放つという意味の通り、独創的なインダストリアルデザインのホテルです。カタカナだらけでスイマセン。
ロビーエリア
ロビーはさほど広くはない縦長の空間で、奥にフロントがありました。カウンターが2つなので、チェックイン客が重なると少し待たされそうです。
ロビーにはソファーのほかに、8人掛けのテーブルもありました。どちらもPOPな色使いです。夕方はこのテーブルでPC作業をしている人たちがちらほらいました。
フロントの横にはRe:FUELというドリンクやスナックを販売するミニコーナーがあります。ホテルの向かい15歩くらいのところにローソンがあるので、そちらで事足りるのですが、輸入スナックやホテルオリジナルグッズも販売されていました。
バー&ラウンジ
ロビーと同じフロアにW XYZ barというバー&ラウンジがあります。
泊まったのがハロウィン前だったので、カボチャの飾り物がそこかしこに。シャンパンのブーブクリコがあちこちにあるのはいつものことなのかは分かりませんが、黄色が目立つ店内でした。
椅子やテーブルも凝っていたのですが、良い写真が撮れてなかったです。
ここのトイレ、暗がりの忍者屋敷を行く、みたいなデザイン。
このバーに行ったのはウェルカムドリンクチケットをもらったからです。アルコールの選択肢は10種の中から、ソフトドリンクは何でも良さそうな感じでしたが、利用の際は確認してください。
初めて飲んだキューバリブレ、飲みやすくて美味しかったです。
エレベーター
ロビー階のエレベーターフロアは、アトラクションの入口のような演出がされています。壁の奥に通路があるように見せる映像がプロジェクターで映されていました。
反対から見るとこのような感じです。
ホテルは16階建てで、2階には朝食会場になるレストランとトレーニングジムがあります。写真の色が赤いのはエレベーター内の光の演出のせいです。
ルーフトップバー
朝食レストランのレポートは後ほどにして、屋上のRoof Dogsへ。
平日 11:00-18:00
土日祝 11:00-15:00
開放時間中は1階のバーのテイクアウトの持ち込み可(他店からの持ち込み不可)
私たちが宿泊した時は上記のようになっていました。夏季はフォルクスワーゲンのフードトラックでドリンクと軽食が提供されているようです。
銀座の夜景が楽しめます。
それではアサインされた4階フロアへ移動です。
客室のようす
予約したプランは、Earn Eat Enjoy というプラン。朝食と2,000円のホテルクレジット、バーのウェルカムドリンククーポン付きで、さらにマリオットの3,000ポイントがもらえます。
全国旅行支援の対象にはならなかったのですが、旅行支援が発表される前、ずいぶん安く予約ができました。残念ながらブログを書いている段階ではこのプランはなくなっています。
客室はアロフトキングという大きなベッドの部屋です。
窓側から見るとこのような感じ。
シーツをめくってはいないのですが、身体の沈み込みが真っすぐになるマットレスが敷かれていたと思います。1泊だけでは効果が分からないのですが、個人的には柔らかすぎると感じました。
パジャマはワンピースタイプ。
部屋の角にはコーナーソファー。
テーブルが派手なデザインです。
ミニバーコーナーです。
有料のものはありません。ミネラルウォーターやコーヒーは補充用のものがフロント横に用意されていました。
いまどきのホテルだけあってコンセントが多く、しかも気の利いた場所にあります。
ベッドの正面にパナソニック製55インチの大画面テレビ。ベッドから観ると近くにあるので大きすぎるくらいです。
オープン型のクローゼットの下にスリッパとT-falのスチームアイロン。
スリッパは薄手のものですが、デザインにこだわりを感じます。
洗面台はシンプルな造り。
アメニティは一般的なものが用意されています。足りない場合はフロント横のカートから持ってこられます。
ドライヤーはヴィダルサスーンのマイナスイオンが出るもの。持ち手を開くのにひねりが必要です。
シャワールームです。バスタブはないのですが、椅子があるのは珍しいです。
シャンプー類はdrybarというアメリカブランドのものでした。独特の香りがするので好き嫌いがありそうですが、僕は好きな匂いでした。
広さが23㎡で家具類のまとめ方なのかバスタブがないせいか、思ったよりも広くて使い勝手の良い部屋でした。小物や壁紙の一部など、いろいろとこだわりのあるホテルだと思います。
朝食 The WAREHOUSE
ホテル2階にある The WAREHOUSE が朝食会場です。ランチやディナーも提供しています。名前の「倉庫」が示す通り、インダストリアルにデザインされたレストランで、写真を撮りたくなるスポットがたくさんあるのですが、人が多くそうはいきません。
レストランのエントランスにはバイクが鎮座していました。
ダイニングエリアは大きく2つのゾーンに分かれています。スタッフに案内され奥の席に着席。私たちの席から見えたイラストが印象的です。
食事はブッフェスタイルです。ちょっと前まではハーフブッフェだったようですが、本来のスタイルに戻ったということでしょう。
産地にこだわったジュースは種類が豊富でした。全種類は飲めなかった。
料理は和と洋の品ぞろえです。もちろんエッグステーションもありますよ。
持ってきた料理がこちら。
クロワッサンは思ったのと違って固かった。
コーンクリームスープは濃厚で美味しかった。
オムレツは大きめだったので二人でシェア。ソーセージもビッグサイズです。
ちょこちょこ取りに行って腹一杯です。
おわりに
若者向けデザインのホテルかと思っていましたが、私たち中高年夫婦でも居心地の良いホテルでした。中価格帯というのでしょうか、このクラスのホテルを取るならリピートしても良いと思っています。
ただ、イベントが開催される夜のバーには、欧米系のパリピがたくさんいてちょっと近寄りがたかったです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。