SAPPOROベースでマイレージ旅行

海外と国内の個人旅行を中心に、航空機、マイル、ホテルのことを書いています

【シャングリ・ラ東京】ホテルの概要をレポート

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こんにちは。かーる1世です。

東京駅のすぐ横にあるシャングリ・ラ東京。公式サイトでは「静寂に包まれた都心の桃源郷」とうたっています。

多くはない客室数200の規模感からくるのか、落ち着きある空間と相まって、ゆったりとした気持ちで滞在できました。

レセプションやレストランのスタッフの対応や、すれ違うスタッフ皆が挨拶を欠かさないのも、心地よさを演出してくれたのだと思います。ホテルの概要と宿泊の2回に分けてレポートいたします。

ホテルのアクセス/立地

東京駅八重洲北口から徒歩2分。東京駅のとなりに建つ丸の内トラストタワーの上層部、27階から37階にホテルがあります。

ビルの1階にあるホテルのエントランスが少し分かりにくい場所にあります。そのためでしょうか、事前に申し込めばホテルスタッフが東京駅まで迎えに来てくれるサービスもあります。(写真は公式サイトから)

東京駅内とホテルが入るトラストタワーの行き来を、屋根なしの部分、徒歩20歩くらいで済ませることができます。この近辺が初めてだとたぶん分からない出入口ですが、滞在した際は是非見つけてください。駅や大丸百貨店、地下のショッピングエリアや丸ビル側などへ行くのがとても楽になります。

SHANGRI-LA

シャングリ・ラは香港に本拠地があるホテルチェーンで、シャングリ・ラのブランドのほかに、ケリーと言う名前の高級ブランドと、廉価版の複数のホテルブランドを展開しているようです。

日本では2009年、東京に開業した1軒だけですが、国内2軒目が京都の二条城北側に建設中です。2024年12月開業予定で、こちらは街並みに合わせて地上4階建ての低層になると発表されています。

シャングリ・ラ ホテル東京の概要

1階のエントランスにコンシェルジュデスクとスーベニアショップがあります。エントランスを入るとスタッフがすぐに出迎えて、エレベーターへ案内されます。ゴージャスなシャンデリアの下がるカゴにのって28階のロビーへ。

ロビーフロアの下、27階には結婚式や会議などで利用されるバンケットルーム。ロビーの上、29階にはフィットネスジムやプール、スパ、そして日本料理の「なだ万」が入っていました。

27階から29階までの3フロアがパブリックなスペースですね。客室のある31階から37階のフロアには、ルームキーをかざさないとエレベーターは止まりません。

最上部の37階はホライゾンクラブのフロアです。クラブルームやラウンジが入っています。

ロビーエリアなど

ロビーフロアでエレベーターが開くと、目の前に10名程度が座れるくらいの上質なソファーがいくつか。

その左手がレセプションです。

レセプションの前にも数名掛けのソファーがありました。その向こう側は「ザ・ロビーラウンジ」です。朝食はここで提供される他、アフタヌーンティーの営業がされていました。

このフロアにはイタリアンのレストランがあります。私たちが宿泊した時は、平日はなだ万と交互に休業されていました。

ヘルスクラブ

プールは完全予約制で人数制限がかけられていました。20メートルの温水プールのほか、ジャグジーやサウナもあるそうです。

ジムは24時間営業で予約制ですが、深夜は解放されていました。客室数を考えれば妥当な広さのジムだと思われます。

予約した午前中の1時間ほどは誰も来ず、ジム貸し切りで汗をかくことができました。

アクティビティとしてBMWの自転車の貸し出しもあります。朝早めの時間に皇居の周りや日比谷公園とかに行ったら気持ち良さそうです。

ボールルーム

ミーティングやイベント、そしてウェディングなどは27階に集約されています。このフロアに限らず、内装のデザインが大げさすぎないシックな雰囲気です。

それにしてもあちらこちらにあるシャンデリアが良いですね。エレベーターホールですらこの明かり。

ボールルームのホワイエにはエレガントな照明。

吹き抜けにつるされた一番ゴージャスなシャンデリアは撮影を失敗していました😢。グランドピアノの右手にチラッと写っています。

これ見よがしな派手さを抑えたデザインのシャンデリアばかりだと思います。表現がうまくできずカタカナを多用してしまいました😔

まとめ

都心のホテルステイは楽しいものだと思うようになりました。それは僕にとってコロナ禍の中で得られたわずかな恩恵かもしれません。

それほど多くのホテルに泊まったわけではありませんが、その中では上位に挙げられる滞在になりました。宿泊者数や曜日などが影響しているかもしれませんが、また泊まりたいホテルの一つです。

次回は客室と朝食の記事です。

ご覧いただき、ありがとうございました。