こんにちは。かーる1世です。
シャングリ・ラ ホテル東京のレポート第二弾は、客室と朝食編です。宿泊した客室とザ・ロビーラウンジの朝食をご紹介します。
デラックス・インペリアル・ガーデンビュー
予約した部屋は名前の通り皇居ビューの部屋です。アサインされた31階の部屋は客室としては一番下層階のフロアです。滞在中はずっと雨模様で外は煙ったままでしたが、皇居の建物がビルの谷間から時折見えていました。
東京駅の横にあるビルなので最上階の部屋でも抜けた景色にはならないと思います。
夜のビル街の明かり、窓越しに見るのは嫌いじゃありません。眼下には東京駅があり、ひっきりなしに電車が出入りしていました。
ベッドルーム
部屋に足を踏み入れた時「アジアのリゾート」というの印象を持ったデザインでした。和モダンのインテリアなのですが、色合いがそう感じさせたのかもしれません。
窓際にあるカウチソファーは、足を伸ばしてくつろぐには打って付けの形をしています。
広さ50㎡の部屋を窓側から見るとこんな感じです。ベッドの向こうに見えるバスルームは電動のブラインドで目隠しできます。
ベッドサイドのテーブルです。引き出しには何も入っていません。壁に付いている照明コントローラーは、あれこれいじって慣れる感じのものでした。
窓際にあるデスクは大きめです。椅子も両側にあるのでダイニングテーブルとして使えます。しかし、モノを書く仕事をするには明かりがちょっと足りません。
テーブル横のボックスを開けるとコンセントやケーブルが入っていました。HDMIの端子もここにありました。
基本的な文房具も用意されています。
壁にはSONYの49インチ4Kテレビ。
テレビの横にミニバーコーナー。
ボックスの上にはネスプレッソとミネラルウォーターが2本ありました。
茶器のセットとともに、京都の老舗、一保堂茶舗のティーバッグが用意されていました。お茶や水、コーヒーカプセルはターンダウンの際に使った分を補充してくれました。
ミニバーキャビネット内にはグラス類と
コーヒーカプセル、紅茶・日本茶などのティーバッグがありました。
冷蔵庫には有料の飲料が入っていますが、持ち込んだものを冷やせるスペースが空けられています。
クローゼットには、バスローブ、アイロンセット、ヨガマットなど。
横の引き出しには浴衣と
セパレートタイプのパジャマがありました。
靴磨きサービスもあります。ジョンロブのトレーニングを受けたスタッフがシューケアをしてくれます。
夜に出して朝に届けて頂きました。革靴とスエードのパンプスがピカピカになって紙に包まれて返ってきました。
バスルーム
大理石貼りの洗面台は落ち着いたデザインです。
洗面台の上にはモノがあまり置かれてなくてスッキリしています。
歯ブラシなどのアメニティ類は、引き出しにまとめて入れられていました。
ドライヤーは高級ホテル御用達?のレプロナイザー。
テレビ画面が洗面所の鏡の中に付いているホテルがありますが、こちらは横の壁についていました。洗面所でテレビの視聴したことは未だありませんが、取り合えずONにしてみました。
洗面台の下にある体重計は部屋のカラーに合ったものです。別注品でしょうか?ホテルの体重計も使ったことはないです。
十分に長さのあるバスタブはピロー付きで快適でした。
ジャスミンのバスソルトはとても良い香りでした。ホテルのオンラインショップでバスソルト3種とフェイスマスクが1つ付いたセットが2,500円で販売されています。高い😲
洗い場にはロクシタンのシャンプー類。クラブフロアは違うブランドのものらしいですが、ロクシタンも好きな匂いの一つです。
シャワーはハンドの他にごついレインが付いています。このクラスの街中のホテルで洗濯物を干すロープがあることにちょっと驚き。プールで泳いだ後に便利です。
トイレは便利な自動開閉式です。
ザ・ロビーラウンジの朝食
朝食付きのプランで宿泊しました。素泊まりで朝食を食べると4,840円のようです。メインを5つのセクションから選ぶスタイルで、その他はブッフェスタイルです。
私たちはエッグベネディクトから1つ、アジアンから1つ選びました。
ドリンクは全てスタッフに注文する方式でした。フレッシュジュースが3種類あるうち、シャングリ・ラ名物のメロンジュースを注文。
飲み終えるとスタッフがすかさずやってきます。長居をしたので結局、3種類のジュースを〇(秘密)杯飲んでしまいました。
ブッフェの種類はさほど多くはありませんが、満足度は高いものでした。
ブッフェの中ではミューズリーが気に入りました。写真ではコップの中にベリーが1個入っている食べ物。オーツとドライフルーツ・ナッツ類が混ざったシリアルで、このまま食べられるように作られていました。
メインです。アジアンセクションの中から選んだ「ワンタンヌードルスープ」で、鶏肉、チンゲン菜、ほうれん草、ネギが入っていました。香港の香りがします😁
エッグベネディクトの中から選んだのは、ホテルのシグネチャーかな?「エッグロイヤル」です。オマール海老とキャビアが少しのっています。追加料金880円ですが、普通ので良かったかも😲
スタッフはテーブルの状態を常に気を配っていて、とても良いタイミングでテーブルにやってきます。ドリンクのお替わりはもちろん「クロワッサンをお持ちしましょうか?」など、居心地の良い朝食時間を楽しめました。
おわりに
シャングリ・ラ東京は開業して13年以上経過していますが、最近オープンした高級ホテルと比べてもハード面でそん色ないと思いました。そしてスタッフのレベルが高いことが居心地の良さを創り出しているんだと感じさせられるホテルでした。
同じような価格帯のホテルで、僕の中ではリピートなしと決めた都内のホテルもありますが、シャングリ・ラ東京は次回、クラブフロアであるホライゾンクラブの部屋に泊まってみたいと考えています。(ホライゾンクラブラウンジ:公式サイトから)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。