こんにちは。かーる1世です。
北海道厚岸町(あっけしちょう)にある道の駅厚岸味覚ターミナル・コンキリエに行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
北海道厚岸町の場所
厚岸町は道東にある街で、豊富な海産物が水揚げされることで有名です。釧路市の東にあり、車で札幌から高速を使っても5時間ほどかかるので、気軽に日帰りで行ける場所ではありません。
JR釧路駅から最寄り駅の厚岸駅まで快速で45分くらい、駅から徒歩4分くらいなので釧路からは行きやすそうです。
厚岸町の海産物
特に美味しいカキやアサリが獲れるという印象を持っていたのは、東京駅八重洲口近くにあった居酒屋のランチ営業で厚岸のカキフライ定食を食べていたから。カキえもんやマルえもんというブランド名が付いた大ぶりのカキの美味しさが忘れられません。機会があれば本場 (笑) 厚岸でカキフライを食べたいと思っていました。写真は厚岸漁協のサイトからお借りしました
コンキリエ
コンキリエってイタリア語で貝殻のこと。貝殻の形をしたショートパスタのことを指すことが多いですね。写真はDeCecco社サイトからお借りしました
道の駅にこの名前を付けた経緯は分かりませんが、北海道ローカルでTVCMが流れているので、道民にはこの名前が浸透しているのではないかと思います。
TVCM
そのTVCMで登場するのが謎の外国人ダンサー。YouTubeにそのCMがUPされているのでよろしければご覧ください。
道の駅の入り口にもダンサーのパネルがありました。
入り口にパネルがあるくらいなので、さぞかし厚岸にかかわりの深いダンサー、いや、ひょっとしたら中で働いているのかなと思い、ちょっと期待してしまいましたが、見かけることはありませんでした。
以前から気になっていたのですが、この記事を書くに当たって検索したら簡単にヒットしました。結果は有料素材・・・・😓
インパクトだけを狙って起用したらしいです。狙いは当たりですね。道民にはこの人=厚岸コンキリエが浸透しちゃってます。しかも第二弾のTVCMも同一人物のダンサー。まぁがっかりというより、やられた感が強いです。
コンキリエの建物内部へ
建物は3層になっています。1階にはカキを気軽に食べられるオイスターバーのほか、お土産店と自由に座れる椅子・テーブルがありました。
吹き抜けになっていて開放感がある造りです。
2階には食事ができる場所が3か所ありました。
オイスターバールは名前の通り厚岸の海産物をイタリアンな料理で食べさせてくれます。
炙屋は屋内型バーベキューのお店。
入口を入ると魚介類や野菜などのバーベキューの具材が販売されており、それを買って店内で焼いて食べるスタイル。
お目当てのレストランがこちらのエスカル。
入り口わきに見本のショーケースがありました。どれもうまそうで値段もリーズナブルです。
ちょうどお昼時だったこともあり、待ち時間が45分ありました。時間をずらせばもう少し空いているのかもしれません。
ウェイティングリストに名前を書いて3階へ。こちらは展望フロアになっています。
30分くらいで呼び出しブザーが鳴りレストランへ。立派なメニューブックを開くとカキ料理だらけ、もちろん生がきも食べられます。
食べたのはこちらのカキフライ定食。
大ぶりのカキ、期待通りの美味しさです。
大きいアサリの味噌汁も出汁がでておいしかった。
わざわざ来た甲斐がありました。
おわりに
コンキリエに行く前、最寄りの空港であるたんちょう釧路空港に寄ってみました。
釧路湿原がすぐそばにあるとは知りませんでした。
この日の午後は札幌、東京、大阪便が飛んでいて、想像していたより離発着の多い空港でした。
札幌から釧路までの運転は距離や時間、そして高速代もまあまあ高いので、1泊2日程度で道東方面へ来る際は、札幌丘珠空港から飛行機+レンタカーにしようかと考えています。
ご覧いただきありがとうございました。