こんにちは。かーる1世です。
奈良にある天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃に宿泊しました。ドーミーイン和風プレミアムホテルという位置づけです。
和風ビジネスホテルを謳っているこのホテルをご紹介したいと思います。
ホテルの概要
JR奈良駅のすぐそばに立地するホテルです。外観は新しいビルを旅館風にデザインしており、ロードサイドに面した入口は旅館と言って差し支えないたたずまい。
入口左手に帳場(フロント)があり、ここのエリアまでは土足のままですが、この先の館内は畳敷きなので、靴を脱いでロッカーに入れます。
気になるキャリーケースのタイヤは、いつの間にか係の方が拭いていて、エレベーター前に置いてありました。
1階のエレベータホール
建物は8階建て、ドーミーインでのお楽しみである、大浴場と朝食会場は1階にあります。2階から8階までが客室でした。
客室のようす
宿泊したのは7階にあるクイーンルームという部屋。広さは16㎡なので狭いのですが、ベッド幅が1600mmあるので寝床は十分な広さです。
障子風の内窓がついているので旅館の趣がありますね。
ベッドの片側にサイドテーブルがあり、照明のコントロールパネルやACとUSBのコンセントがついています。椅子とテーブルはモノを置くのに便利。
ベッドの正面にはテレビや机などが配置されていました。
テレビの下にあるカゴには、あらかじめバスタオルとフェイスタオルが入っているので、このまま大浴場に持っていけます。濡れたタオル類を干すためのラックもあります。
テレビ下の引き出しにお茶とポットがあります。コーヒーなどは部屋になく、1階レストランにセルフサービスのものが用意されており、部屋に持ち帰りができます。
テレビ横にあるスペースはパソコンを使える程度の広さがありました。
部屋の水周りなど
クローゼットには上下セパレートの館内着が掛かっていました。
洗面台はモノを置くスペースが広めなのがうれしい。アメニティは必要なものが揃っています。
冷蔵庫はどこにあるんだろう?と探したら洗面台の下でした。入れたモノを忘れてチェックアウトしそうな場所です。無料のミネラルウォーターが2本入っていました。
バスタブなしのシャワールームにはポーラのアメニティ。清潔で快適なトイレもあります。
館内は畳敷きなので部屋にスリッパがありません。館内を直か足で歩くのが嫌な場合は、フロントで館内用スリッパを調達できます。
大浴場 吉野桜の湯
場所は1階エレベータホールの奥。温泉旅館のような雰囲気のエントランスです。
浴槽の広さは一般的な公衆浴場くらいのサイズでしょうか。外湯もあり、1階なのでしっかり目隠しされています。聞こえてくるのは電車の音くらいですが、それでも外の風に当たりながら浴槽に浸かるのは気持ちがよいですね。
サウナも完備。洗い場は隣と仕切りがされていて8か所ありました。温泉の雰囲気たっぷりですが、大浴場というにはちょっと狭いかも。
写真は公式サイトから
湯上り処には、夜はアイスキャンディー、朝は乳酸菌飲料が無料で提供されています。
朝食レストラン Hatago
レストランはまあまあゆったりとしたテーブル配置でした。
こちらの朝食は海鮮豪快丼がご当地逸品として提供されていました。この時の海鮮は、いくら、甘えび、サーモン、ネギトロ、穴子と玉子の6種。小鉢も種類が多数用意されていますが、ご当地ものとして三輪そうめんと大和肉鶏のおすましがありました。
欲張って半分サイズの柿の葉寿司も食べてます。
名物の夜鳴きそば、21:30からの提供されています。しかし、寝てしまって食べそこないました。
終わりに
どこのドーミーインもそうだろうと思いますが、チェックインの時に渡される館内説明を広げると飲食店クーポンが印刷されています。
この日の夕食はアイデアがなかったので、紹介しているからには大きなハズレはないだろうと思い「奈良めし板焚屋(いただきや)」という居酒屋に行ってみました。
店舗情報はクーポン券代わりにお店で切り取られてます。
奈良と大阪で数店の飲食店を展開している会社が経営しているようです。手ごろな価格で奈良のお酒と料理を食べることができて良かったです。
写真はお通しです。
最後までご覧いただきありがとうございました。