かーる1世です。
北海道富良野市にあるレストラン、ル・ゴロワ フラノを利用しましたのでご紹介したいと思います。

2019年6月の利用です。
目次
ル・ゴロワ フラノとは
作家の倉本聰さんが、長年思い描いた理想のレストランをカタチにしたのが、「ル・ゴロワ フラノ」だそうです。

倉本聰さんが、店舗デザインや店舗の名前、 メニューの監修などを行ったこのレストランで腕を振るうのが、外苑前でフレンチレストラン「ル・ゴロワ」を営業されていた大塚シェフ。
北海道から取り寄せた食材で料理を提供されていた大塚シェフが、富良野に移住して2018年5月にオープンされたイタリアン・フレンチのレストランです。
ル・ゴロワ フラノの場所など
新富良野プリンスホテルの敷地内にあり、ホテルの駐車場から徒歩3分のところに立地する一軒家レストランです。


なお、富良野にはプリンスホテルが2軒あり、場所がまったく離れていますので、ご注意ください。
レストラン内外のようす
レストランへ向かう林のアプローチを抜けると、木々の中に溶け込んだ建物が現れます。

レストランの前には開けた芝生があり、その先には馬たちが転がって遊んでいる姿が見えました。
店内の窓からの景色も最高です。きっと冬の真っ白な景色もいいんでしょうね。

店内全体の写真は撮るのをはばかりやめました。
案内されたテーブルの椅子が凝っていましたよ。

テーブルに置かれていたお水用のグラスは、富良野にある工房グラスフォレストの「しばれ硝子」というものだそうです。
「しばれ感」を演出する細かな「ひび」が入っていて、使い込むうちに変化していくのだとか。

飾られている絵(版画?)も富良野感あふれるものでした。

ランチメニュー
ランチのコースは3種類(2019年6月)ありましたのでご紹介します。
「畑からの贈り物」3,900円(税サ込)

「ル・ゴロワ サラダランチ」3,270円(税サ込)

となりのテーブルでこちらのサラダランチを食べられていた方がいらっしゃいました。野菜のボリュームもさることながら、野菜の中にカルパッチョも隠れていて、とても美味しそうでしたよ。
「北海道の旬ランチ」5,300円(税サ込)

ドリンクメニュー

地元ふらの産の白ワインやスパークリングなどもありましたが、運転しなければならないので、ガス入り水でガマンしました。
お料理
北海道の旬ランチをいただきました。
ブイヨンスープから。名前の通り身体に優しそうな味です。

パンはそば粉入りの自家製です。もっちりしていて美味しい。

続いて、初夏の富良野のサラダ。野菜の中にカルパッチョも隠れていました。ホワイトアスパラは歯ごたえの残る茹で具合が良かった。

鮮魚のグリルは桜マス。ブールブラン・ソースがけです。パリっと焼けた皮とクセのないマスの身も美味しいのですが、やはり野菜がうまい。

人参のムースとトマトのクーリー。クーリーはピュレよりさらっとした液状にしたものだそう。口の中がさっぱりとしました。

メインのお肉は、標茶(地名:しべちゃ)星空の黒牛ロース肉のグリル。

デザートはイチゴのブラマンジェ。

あとがき
北海道の食材にこだわっているだけあって、特に、野菜が美味しく感じました。新鮮であることはもちろん、土も良いのでしょうか。
札幌から車で1時間(2時間の間違いでした)。行ったかいはあるものの、車なのでワインを飲めません。食事の楽しみが1つ減ってしまうところが問題です。
プリンスホテルに泊まってディナーで再訪するのは、お財布に厳しいかな。
