2019年4月に全面開港したイスタンブール新空港。ターキッシュエアラインズのラウンジを利用しましたので、ご紹介したいと思います。
2019年5月の利用です。
目 次
ラウンジの場所
イスタンブール新空港での出国手続きを済ませると、だだっ広い制限エリアに放り出される感じがするエリアに出ます。
遠めに免税店が集まっているのが見えます。
人も多いがショップの数も多い印象です。
案内を頼りに進んで行きます。案内のラウンジのマークが黒くて、始めは見落としてしまいました。
案内に従って歩いて行くと、すぐにラウンジの入口が見つかったのですが、こちらは車椅子利用者など、エレベーターを使わなければ上階へ行けない人たちの入口のようで、スタッフから違う入口へ行くよう案内されました。
ぐるっと回りこんだところにラウンジ用のエスカレーターがありました。
エスカレーターを上がったところに、ラウンジの受付があります。
ラウンジの概要
ラウンジ入口のゲートを抜けた先に、大きなスクリーンがお出迎えです。
ラウンジ内が広いのでマップが置いてありました。
マップ中央の緑色の部分がミールステーションと食事に適したテーブルがあるエリア。茶色の部分が目的に応じたテーブルや椅子が用意されているエリアです。
また、空港内が広いので搭乗ゲートまでの移動時間が印刷されています。
一番遠いゲートは徒歩25分です。私の利用するゲートがB16であり、まさに一番遠い搭乗口でした。
ラウンジ内のようす
エントランス左側ゾーン
ラウンジに入ってすぐ左手にロッカールームがあります。
ロッカールームのすぐそばに、アップルセンターと名付けられたPCを利用できるテーブルがありました。
エントランス右手ゾーン
グランドピアノ奥のゾーンがダイニング中心のエリアになっていました。
シェフが注文を聞いてその場で調理してくれたり、出来立ての料理をカウンターに並べてあったりします。
ここにはシェフがいる大きめのブースが2つあり、主にトルコ料理を提供していたように思います。
そしてこの近辺は食事をとるのに適したテーブルが用意されていました。
ニュースルーム
部屋として区切られてはいませんが、12台のモニターでニュース番組を流している部屋がありました。どうやって音声を聞いているのかは確認し忘れました。
グルメ・デザート・キッズゾーン
勝手に名付けましたが、ダイニングエリアの奥にパスタやピザなどを提供するシェフブースがあります。
その横にはデザートエリア。そして、キッズの遊び場やラジコンカーなんかも置かれていました。
ティーガーデンなどのリラックスゾーン
ダイニングゾーンの通路を挟んで、ライブラリー、ティーガーデン、寝そべることのできる椅子が置かれたリラクシングエリアがあります。
暗めの照明にしており、静かに休める場所でした。
その他のゾーン
デイベッドがある個室が並んであたのですが、すべ利用者がいたため写真は撮れませんでした。
また、ご紹介した場所以外にもソファがたくさんあって、満席になることはなさそうな広さであったと思います。
ドリンクとミール
ホットドリンクやソフトドリンクのコーナーは数か所。
ワイン系はワゴンに入れられていました。私が見た限りこの広いラウンジに2か所だけだったと思います。
探しました。
ハードリカーはどこかにあったような?
イスラムの国だけあってアルコール類は目立たないようになってたのかな?
シェフズキッチン以外にサラダなどが用意されていました。料理の写真も一緒にアップ。
終わりに
どこに座れば良いのか、戸惑うくらいの広さがあるラウンジでした。その割に料理の種類は東南アジアの大きなラウンジのほうが、幅広くあるように思います。
どちらにしてもすべてを食べられるわけではないので十分なのですが。
また利用する機会があるかもしれませんが、何せ空港が広いので、乗継の合間に利用するとしたら、長めの乗継時間が必要です。
短時間での乗継なら、通路にあるカフェを利用することになるのかも。もちろんお金がかかりますが、雰囲気の良いお店がいくつかありました。