こんにちは。かーる1世です。
ANAの国際線 MCC(ミドル・コスト・キャリア=一般化した言葉なのかは不明です)であるAirJapanを利用して、バンコク・スワンナプーム国際空港から成田国際空港まで搭乗しました。
フライトとバンコク・スワンナプーム国際空港で利用したラウンジについてレポートしたいと思います。
2024年6月の搭乗です。
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もくじ
AirJapan航空券
AirJapanの航空券は、3つの運賃タイプがありました。
僕は預け入れ荷物と座席指定がついたスタンダードタイプの航空券を購入し、機内食をオプションで購入しました。
バンコク発の片道購入なので、価格表示はタイバーツ表示になっています。6,630バーツにオプションの機内食455バーツを加え、合計7,085バーツ≒およそ30,000円でした。
AirJapanチェックイン
空港までGrabを利用しました。渋滞のことを考えて早めに出ましたがすんなり空港に到着。早く着きすぎてしまいました。
AirJapanバンコク便のチェックインは、出発4時間前に自動的にチェックインされます。eメールでボーディングパスが送られてくるだけですが。
ちょうど空港に着いた時にAirJapanからボーディングパスのメールを受信しました。
預ける荷物がある場合、スワンナプームには自動預け機がないのでカウンターで預けます。
カウンターが開くのは出発3時間前。待ち時間が1時間くらいあったので、空港内のレストランで夕食を取ることに。
スワンナプームでレストランに入るのは初めてです。価格が割高なせいなのかな?それほどお客さんが入ってこなかったので、長居をして時間を潰しました。
ガパオが空港価格の350バーツ、およそ1500円です。薬味を足してはいないのに辛い味付けでした。
出発3時間前にカウンターへ。この空港内ではひと際長い行列ができていました。ほとんどの人が荷物を預けるだけなので、列はサクサク進みますが、時間をずらしてきたほうが並ぶ時間は短く済むと思います。
出国審査は自動化ゲートが導入されたおかげで待ち時間がほとんどなし。あっという間に制限エリアへ。
スワンナプーム国際空港ラウンジ
出発時刻まで2時間以上あるのでラウンジへ。さすがスワンナプーム、プライオリティパス (PP) で入室できるラウンジが沢山あります。
ターキッシュエアラインズ
食事は済ませているので、身体を休めたい。といことでスワンナプームではPPで入れるターキッシュのラウンジへ。
15分の無料マッサージが受けられます。無料ですがチップは必要だと思います。
ラウンジ内はこのような雰囲気。
白ワインを飲みながら順番待ちをしていました。
ターキッシュラウンジの食事はなかなか充実しており、数種類のトルコ料理が味わえます。ライブキッチンで出されるトルコ風ピザが美味しいのですが、遅い時間のせいかありませんでした。
お腹が空いていないのがもったいない充実したメニューです😲
マッサージはナッピングエリアの一番手前の椅子が定位置になっています。15分はあっという間です。
エールフランス
エールフランスのラウンジもスワンナプームではPPで利用できます。ここに入るのは初めてでした。
この空港内では広いほうのラウンジだと思います。
ソファーやダイニング、半個室など、数種類の椅子がありました。
ブッフェ台です。
マカロンが食べ放題って、パリのエールフランスラウンジにあったかな?
食べすぎ飲みすぎなので、控えめにしました。
AirJapanフライトのようす
フライトはバンコク(スワンナプーム)を23:45に出発、東京(成田)には翌日8:05到着予定です。
搭乗口はコンコースFの5番。一番端でした。
成田からの到着が遅れたため、搭乗開始が少しだけ遅れました。僕の座席は後方の38C、通路側です。
機材はボーイング787-8。
機内の遠く先まで見えるのは、フルサービスのキャリアと比べてギャレーの数が少ないからだと思います。
前から見た機内。革張りのシートです。2024年2月に就航したばかりですから、内装はまだとてもキレイでした。
チェックインカウンターの行列を見て、ほぼ満席を予想していたのですが案外空いていました。真ん中の席はほとんど空席。横3-3-3の座席に6人が座っているような感じです。
モニターはありませんが、機内WiFiを自分のデバイスにつないで、機内エンターテイメントを楽しめます。タブレットホルダーの横に、USBポート(Type-AとType-C)があります。AC電源はついていないのでPCは辛い。
シートはFSC (フルサービスキャリア)並みか、それ以上に快適な座り心地でした。前席とのシートピッチは32インチ (81㎝)あるので、一世代前のエコノミークラスより余裕があります。
シートベルト着用サインが消えると、予約していた人へのミールサービスが始まりました。
僕は鮭照り焼き丼を注文していました。価格は455バーツ≒およそ2,000円です。航空券を日本側で買った場合は1,600円なんですけどね。こんなところで円安の影響を受けるとは。
ドリンクは付いていません。価格と味、ボリュームを考えると、AirJapanに乗る機会があっても食事の事前予約はしないとかな。
種類は限られますが機内オーダーの食事もあります。
機内WiFiで注文できない状態が続いているようで、注文は直接CAさんに。
機内の食事でもう一つ問題があると思ったのがこちら。
写真のように背もたれがけっこう倒れるので楽で良いのですが、食事をテーブルの上に置いて食べるには難儀します。
全員一斉に食事をするわけじゃないし、深夜便なのでほぼ皆さん寝ていますから、背もたれを戻してもらうことはできないですね。僕は手持ちで食べました。
成田国際空港にはほぼ定刻に到着しました。てっきり第3ターミナルだと思っていましたが、ANAと同じ第1ターミナルから離発着しているんですね。
成田で余裕のトランジットそして新千歳へ
機内で結構眠れたほうですが、深夜のフライトはさすがに眠いです。眠いことを想定して計画を立てていました。
スーツケースはクレジットカード特典のABC空港宅配を使って無料で自宅送り。身軽になって手荷物1つでT3からLCCで新千歳に向かいます。
その前にT2に移動してナインアワーズへ。
プライオリティパス(PP)の利用で、カプセルホテルを最大5時間まで利用できます。シャワーを使った後、90分くらい昼寝をしました。横になって寝ると疲れの取れ方が違います。
スッキリした後はT3へ移動してぼてぢゅうでお昼ご飯。PP大活躍です。
新千歳行きジェットスターの座席は非常口席を選んでいます。ここでも熟睡したら疲れが完全に抜けました。
まとめ
AirJapanの食事には不満がありますが、運賃が安いし、思った以上に座り心地が快適でした。
マイレージやステイタス特典のことを抜きにしたら、全然ありの航空会社、また利用すると思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。