かーる1世です。
ローマとフィレンツェの間に広がるトスカーナ地方を中心に、2泊3日のレンタカー旅行をしてきましたので、ご紹介したいと思います。
レンタカーの貸出/返却の記事はこちら
www.sapporo-base.net
アレッツォ Arezzo
城壁に囲まれた街アレッツォは、中世には大いに栄え、フィレンツェやシエナにつぐルネッサンス文化の中心都市だったそうです。
城壁の内側に駐車スペースがあり、車を止めて街歩きを始めました。
城壁内は中世の面影を残した路地があるものの、車が行きかう比較的大きな通りもある街です。しかし、主だった場所は徒歩だけで観光することができそうな規模でした。
路地にはときどき装飾がきれいな建物も現れる。
ロータリーになっているグイド・モナコ広場です。グイド・モナコさんは音階のド・レ・ミ・ファ・・(←イタリア語でしたね)を発明した人で、彫像のそばには音符のモニュメントもありました。
サン・フランチェスコ教会
ファサードが簡素な教会ですが、「聖十字架の伝説」という有名なフレスコ画があります。入場は有料で、見学予約も必要です。入り口から中の様子を見るだけでしたら無料でした。
教会の手前には、最近建てられたと思う馬のモニュメントがありました。
グランデ広場
写真左側にある「ロッジアの宮殿」(ヴァザーリが設計)を頂点に、下り坂になっている広場です。
広場にはクリスマスマーケットの小屋が建てられていました。まだ10時頃なので、小屋は閉まっており、広場は閑散としていました。
グランデ広場から見られる宮殿以外の建物は、
教会の丸みをおびた後姿や、
彫刻の美しい建物がありました。
アレッツォで見かけた、クリスマスのイベントを知らせる看板。他の街でも見られました。
モンテプルチャーノ Montepulciano
トスカーナらしい道を行く
アレッツォから車を走らせて1時間と少し。モンテプルチャーノはキアーナという谷を見おろす高台にあります。
この街までの道は、まさにThe・トスカーナ。どこまでも続いていそうな緩やかな丘陵地帯と糸杉を眺めながらのドライブは楽しいものでした。
もちろんブドウ畑やオリーブの木があちらこちらに
城壁内へ
街の北端にある駐車スペースから街歩きを開始です。入り口はプラート門。
プラート門の先には、両側に建物が連なっています。ワインバーやワインのお土産屋が多く、ワインの街であることを実感します。
月曜日ということもあり、観光客が少なめでした。路地をさまよいながら街の南側にあるドゥオーモを目指してみました。
ひっそりとした路地。この街もゴミが落ちていない。
路地の先にはトスカーナの丘陵地帯がある。
急坂や手すり付の階段がある路地も。
ランチ La Bottega del Nobile
ランチは、メインストリートにメニューを出していたお店をいくつか比較して、La Bottega del Nobileというレストランに入りました。
レストランの通りに面した部分はワインを販売するスペースになっています。店内は少し複雑な構造で、通路や階段を通って一番突き当りのホールにあるテーブルに座りました。
https://www.thefork.it/ristorante/la-bottega-del-nobile/314031
メニュー
暖まるために、お豆のスープを食べました。
トスカーナ・ラグーとガーリック&トマトソースのパスタをそれぞれ。これでお腹はいっぱいです。ピチ Pici と呼ばれるこのロングパスタは、今回の旅行を通して、私たちのNo.1パスタでした。
ワイン、飲みたかったぁ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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