こんにちは。かーる1世です。
シンガポールに着いてホテルにチェックインしたのが15:30頃。見どころなどのチェックはしていましたが、観て回るルートの計画は立てていません。ホテルで計画を練ってから街に出ました。
到着日の夕方と、翌日丸1日のシンガポール街歩きをレポートしたいと思います。
2024年7月の訪問です。
※本ページにはプロモーションが含まれています。
もくじ
交通手段
MRT
シンガポール内の移動は、地下や地上を走るMRTが便利です。乗り方やチケットの種類などは検索するとたくさん出てくると思いますので、そちらでご確認ください。
僕はGoogleマップを使って目的地へ移動していました。チケットは買わずVISAカードのタッチで乗車しています。
ご参考までにシンガポール政府観光局公式サイトのリンクを貼ります。www.visitsingapore.com
バス
バスの路線網がとても充実しています。Googleマップを使えば、難しそうなバスの乗車もハードルは高くないので、移動の足に活用しました。
バスは安いし歩くと暑いしで、MRTと組み合わせてできるだけ外を歩かないようにしました。この料金支払いもVISAカードのタッチ決済。2階建てバスが普通に走っているので、車窓からの景色も楽しめます。
夕方のマリーナ方面
ホテルからMRTを利用してラッフルズプレイスへ。ここは金融街の中心地で高層ビル街です。こういう景色、嫌いじゃないです。ここからマリーナまで歩いてすぐそこです。
広場にはいくつかのモニュメントがありました。
プラモデルのパーツみたいなオブジェ。日本国内のプラモデルの町にもあったような。
シンガポール川沿いを歩いてマーライオン公園に向かいます。右に見えるのはフラトーンホテル。こんなクラシックなホテルに泊まってみたい。
いくら土曜日だからって人が多すぎない?と思ったらどうやらイベントがあるようです。
独立記念日に向けたリハーサルのようでした。戦闘機や攻撃ヘリなどが飛び交う大がかりなリハーサルを見学させてもらいました。
マーライオンは数回見ているので寄らずにホテルへ帰ることに。それにしてもマリーナベイサンズは絵になります。
朝のアラブストリート
1日のスタートはアラブストリートから。9時になったばかりで開いてない店も多いです。
アラブストリートのシンボル、サルタンモスクへ。モスクは既にいくつもの団体さんで賑わっです。
暑いので冷たいものを。人気があるらしいテ・タレの店がすぐそばにあります。
高いところから繰り返し注ぐので泡だらけです。持ち歩き用のビニールがあるので突っ込んで街歩き再開。
近くにある路地、ハジ・レーンに向かう途中ですが、アラブストリート界隈もウォールアートが多いですね。
壁一面にウォールアートが描かれたショップが連なるハジ・レーン。
狭い路地だからこそ魅力的な通りになるのかも。
団体さんが多いですが、ウォールアートだけで観光客がこれだけ集まるのは凄い!…って僕もその一人です。
マリーナベイ・サンズ ザ・ショップス
前日の夜は激混みだったマリーナ地区。マリーナベイサンズは遠くから見るだけで中に入ったことがありませんでした。
まずはモールの中へ。おなじみのベネチアを模した水路とゴンドラが目の前に現れました。乗ってはいません。
ハイブランドのショップが並ぶショッピングモールです。
デッキに出てマリーナを眺めてみました。写真では潰れていて分かりにくいですが、マーライオンが遠くに見えます。
せっかく来たのでホテルの様子を見に行ってみます。カジノを横目にホテルへ。
チェックインカウンターの長さが半端ないです。グレードの高い部屋を予約している方は、こことは別の専用レセプションでチェックインできます。
ロビーエリアが広大ですね。屋上のプールが名物のホテルですが、そこへは宿泊者しか行けません。でも大箱のこのホテル、僕は泊まらないだろうな。
写真の中央にはロビーを突っ切る通路があります。ここを歩けばガーデンズ・バイザベイに行けます。
部外者はあの通路にすんなりと行けません。検索すると詳しく紹介されている方々がいらっしゃいますので、それを参考にしてあの通路を渡りガーデンズ・バイザベイへ。
道路をまたぐ歩行者用のブリッジを渡ると金属製のスーパーツリーがお出迎え。入場するだけなら無料の植物園です。暗くなったらライトアップされるだけでなく、光のショーも見られます。
マックスウェル・ホーカーセンター
ホーカーセンターは大規模なフードコートのようなもので、建物内に屋台のような店が集まり、そこで注文した料理を持って席で食べる場所です。
シンガポールにはたくさんのホーカーセンターがありますが、地元の人だけでなく観光客にも有名なホーカーセンターの1つ、チャイナタウンにあるマックスウェル・ホーカーセンターに行ってきました。
建物は倉庫のように見えますね。
入口は何か所かあります。
訪れたのは日曜日のお昼前、普段の様子は知りませんがかなり混んでいました。
目当ての食べ物は海南鶏飯=チキンライスです。有名店の天天海南鶏飯は信じられないほどの行列、その並びにある阿仔 (アータイ) 海南鶏飯へ。天天から分裂したお店だそうで、こちらも人気店です。20分以上並びました。
こちらが鶏飯の中サイズ、6SGD≒660円です。他店で買ったビールは4SGD≒440円。テーブルは相席が当たり前なのですが、空き椅子が沢山あっても座っている人に何人グループか確認するのがマナーのようです。
美味しかった…と言えますが、20分以上も並ぶほどじゃないというのが正直な感想です。
チャイナタウン
チャイナタウンでお土産を物色、チャイナタウン・コンプレックスの脇にある海生百貨でレトロな陶器を購入しました。小さな店ですが昔ながらの陶器やホーロー製品を扱っている店です。
チャイナタウン・コンプレックスに入りましたが、閑散としているだけでなく、お土産に買おうと思うもの特になし。しかし、上階にあるホーカーはものすごい混雑ぶりでした。
チャイナタウンのショップが並ぶ歩行者専用、パゴダストリート。この界隈にはたくさんのお土産屋やレストランがあります。ここで食事をするのも良さそうだと思いました。
肉骨茶 (バクテー)へ
バクテーは、豚のスペアリブを煮込んだスープ料理です。
有名人気店のソンファ・バクテーに行ってみました。何店舗かあるようですが、僕が行ったのは、ニューブリッジロード11というクラークキーにあるお店です。
日曜日でも18:30頃なら空いてる、というクチコミを頼りに行ったのですが、店をぐるっと取り巻く行列ができていました。
サクサク進むかも、と思い並んでみたのですがそんなことはなく、ここをあきらめて向かいのバクテー屋に変更。
黃亞細肉骨茶というお店です (店名の読み方が分かりません) 。ボカシを入れた一人以外の人物は全て壁紙の写真です。中央でニッコリしているのが創業者のようです。
こちらの行列は15人くらいで、待ち時間は20分ほど。並んでいる間にQRコードで注文しておきます。
店内の様子です。座ってからこの店のクチコミを読んでいたら、向かいの店より美味しいという声もありました。
頼んだのはバクテー、ライス、バーリーウォーター。
バーリーはシンガポールの国民的飲料で、炒った大麦を煮出して飲む麦茶だそうです。ほんのり甘かったです。
バクテーはコショウが効いたスープでした。肉は柔らかくて美味しかった。この量だったらペロッといけますね。
スープは何杯でもお替わりできます。店員さんに言うとヤカンに入ったスープを注ぎ足してくれました。
店によってどれくらい味が違うのか分かりませんが、向かいのソンファ・バクテーと食べ比べてみたいですね。
店を出たのは19時頃。行列が長くなっていました。
夜のガーデンズ・バイザベイ
夜はガーデンズ・バイザベイに向かいました。
ライトアップされるスーパーツリー、キレイですね。
でも目当てはこちらの音と光のショー。15分間の光のページェントを楽しめます。無料ですから混雑の覚悟が必要です。
まとめ
トランジットの折にシンガポールの名所的なところには行っていましたが、街を歩くのは久しぶりでした。
弾丸街歩きで、行きたいところにはほぼ行けたのですが、食べ物は弾丸でという訳には行きませんね。心残りがけっこうできてしまいました。B級グルメばかりですけどね。
まだ舌が味を覚えているうちに食べ比べをしたいし、甘味系は食べる機会がなかったのでチャレンジしてみたいです。
急ぎ足の観光ではなくカフェでゆったりと言うのも良さそうです。早いうちにリピート出来たら良いなと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。