かーる1世です。
JALのクラスJ(国際線機材のビジネスクラス席)に搭乗しましたので、ご紹介したいと思います。
JAL(日本航空)のクラスJとは
JALのWEBサイトによると、「もっと気軽にくつろぎの空間を、より多くのお客さまにお楽しみいただきたい」をコンセプトに生まれたクラス、ということです。
具体的には、
1.フライトマイルは区間マイルの10%を加算
2.シートスペックが普通席より高い(機材により仕様は異なる)
3.提供される一部のソフトドリンクがランクアップ
クラスJのシート例
予約は一部の運賃に制限があるものの、当日に空席があればすべての運賃で利用することができます。
JAL WEBサイトより
運賃など
クラスJは、ほとんどの運賃にプラス1000円の設定ですが、先得については運航便によってプラス額が千数百円から2000円程度の差があるようです。
運賃事例
JALの航空券を検索すると便・運賃一覧の下に「空席状況の見方」がでてきます。
その中の赤地が通常のJクラスで、白地のものが国際線機材のビジネスクラスシートをクラスJとして運航しています。
私が搭乗した新千歳ー成田間のJAL3040便は、通常、国際線仕様の機材を利用して運航しているようです。
搭乗レポート/機体
当日は雪の予報であったため、少し早めに自宅を出たものの、高速の路面は乾燥しており、あっという間に新千歳空港に到着です。
朝の7時の空港では何もすることがなく、搭乗ゲート付近でサンドイッチを食べながら搭乗開始を待ちました。
機材はB737-800で、JALグループは58機を運航しているようです。そのうち、国際線は9機で、プサンや北京、台北などのアジアの近距離線を飛んでいるそうです。
B737の機体の先端は少しとがっているのが特徴です。また、主翼の先端にウィングレットが付いています。
この機材のウィングレットには特別な塗装はされていませんが、道民の翼AirDoは、マスコットのベアドゥがサッカーボールを抱えて機内を見つめていて、窓の外を見るたびに目が合って和まされます。
搭乗レポート/機内
搭乗前日の夜にクラスJ空席が2つあるのを確認していました。チェックインの際に聞いてみると、前日夜のまま空きが2席あり、夫婦で窓側を取りました。
そもそもの座席は特典無料航空券でとったのですが、一人1000円を支払い無事にクラスJにアップグレードです。
アップグレード?とは言っても、優先搭乗があるわけでもなく、食事がついているわけでもありません。
座席は普通席が3-3の配列に比べ、国際線ビジネスクラス席でもあり2-2の配列で、横幅はかなりの余裕があります。
前後の余裕は写真の通りで、近距離用の国際線機材なので、こんなものかなという感じです。
座席には普通席も含めモニターが付いているのですが、国内線区間は利用できません。
シートコントローラーは近距離用ということで簡単なものです。もちろん、フルフラットなどにはなりません。
機内誌は国際線のものがそのまま搭載されていました。
ドリンクサービスは、この機材の普通席がどうなっていたのか分かりませんが、2杯目以降も積極的に勧めてくれました。
成田空港へ
この日は天気がよく、離陸後に新千歳空港の全容を見わたしたあと、太平洋に向かっていきました。
そして、成田空港に着陸。
JALに乗ったのが何十年ぶりかです。
そして、空港でこのように鶴丸だらけを見た記憶がなく、なかなかの壮観な光景でした。
さて、ここ第2ターミナルから第1ターミナルへ移動して出国です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。