こんにちは。かーる1世です。
ハノイからシンガポールまで、シンガポール航空のビジネスクラスに搭乗しました。ハノイ・ノイバイ国際空港のラウンジとフライトのようすをレポートしたいと思います。
2024年7月の搭乗です。
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もくじ
ノイバイ国際空港へ
ハノイ旧市街にあるホテルから空港へ車で移動しました。車の手配はKlook、金額は1,500円くらいです。Grabならもう少し安いかも知れません。
フライトは12:35発なので空港に10時には着きたいところ。渋滞したら1時間かかると思い、9時出発で予約しました。
ハノイの空港は国内線の第1ターミナルと国際線の第2ターミナルが離れて建っています。第2ターミナルは拡張工事の最中で、2025年12月に完成するそうです。ベトナムもインバウンド客が増えているんでしょうね。
空港近くで事故渋滞に引っかかりましたが、1時間で第2ターミナル出発ロビーに到着しました。
ターミナルビルはガラス張りで明るく、大きな体育館のような空間。空港に到着した時はこんな近代的な建物だとは思っていませんでした。
10時頃の出発ロビーは、混んでるというほどではなかったです。
チェックインカウンターの上のフロアに上がると、お土産屋やレストランがいくつかあります。
このレストランの座席数が半端なく多い。
チェックイン
ボードでシンガポール行きのカウンターを確認。気になったのはデスティネーションに表示されているGuangzhouという街、調べたら中国・広州のことなんですね。文字からは全く想像がつかなかった。地図で見たらハノイから近いので、行き来が盛んなんでしょうか?
着いた時間が良かったのか、シンガポール航空のカウンターはビジネス・エコノミーとも空いていました。
チェックイン手続きをしてボーディングパスとラウンジのインビテーションを受け取りました。ノイバイ国際空港にはラウンジがいくつかあるようですが、ソン・ホン・ビジネスラウンジの利用ができるそうです。
ソン・ホン・ビジネスラウンジ
ソン・ホン・ビジネスラウンジは、エアサイドに出て右手の方にあります。案内サインにはロータスラウンジの説明しかないのですが、
先に進むとソンホンラウンジとベトナム航空のロータスラウンジの案内スタンドがありました。
エスカレーターを上がると2つのラウンジが並んでいます。ソンホンはプライオリティパスでも入室が可能でした。
内部のようすです。
それほどの広さはありませんが、ソファー類の配置が良く落ち着いて座っていられます。
料理の品数はまあまああ。寿司の2品は美味しかったです。
蒸し物。
左の魚は美味しかった。ベトナムの味付けは僕の口に合います。
麺料理はフォーとブンチャーがあります。
僕はブンチャーを頂きました。葉物に隠れてしまいましたが、肉団子がしっかり入っています。
ラウンジにしてはワインの種類が豊富です。
赤ワインが5種類もあると、どれを飲むか迷いますね。
ハードリカーやカクテル、モクテルなどはこちらのカウンターで。赤ワインは2種類だけにして、そのあとはモクテルを頂きました。
シンガポール到着後も動き回りたいので、アルコールはほどほどにしています。機内でも飲んじゃうんですけどね。
使っていませんがシャワールームがトイレの一角にありました。予約が要る感じではないかな。
シンプルな造りのシャワールームですが、歯ブラシのほかシャンプー・リンス、ソープなどちゃんとしたアメニティがありました。
シンガポール航空 SQ191便
ハノイ発シンガポール行きのSQ191便は、ノイバイ国際空港を12:35に出発、チャンギ国際空港には17:05到着予定です。ベトナムとシンガポールの間には時差があり、シンガポールが1時間すすんでいます。フライト時間は3時間30分、案外距離があります。
機材はエアバスA350-900。
座席は12K。座席がジグザグに配置されるうスタッガードシートで、通路側にテーブルがある方のシートです。
ANAのそれと比べる、SQのシートはともっと包み込むような形状をしているので、個室感が高く感じます。
SQのビジネスクラス、着席するとCAさんが挨拶に来ますが、その後のサービスの度にMr.Karl!とずっと名前で呼んでくれますね。
このフライトの座席、ビジネスクラスは4割くらい、エコノミーは9割程度埋まっていました。
WI-FIは基本的に全クラス無料です。
出発は予定通りでしたが、揺れが強くて機内食サービスが始まったのは離陸して1時間後でした。
まずはドリンクから。赤ワインとコーヒー言う妙な組み合わせをいただき、
その後はクロスが敷かれ、サラダとデザート、水が置かれました。
メインは事前にWEBで「チキンフライ」を予約していました。他にはシンガポールの焼きそば「ホッケンミー」とタイのカレー料理でした。
フライドチキンといっても味付けは(多分)されておらず、ソースに漬けて食べます。肉は柔らかでソースはクセのない味でした。ソースはもう少し濃いほうが良いかな。
食後、チャンギ空港到着の直前まで寝ていました。フルフラットシートって完全に倒すと頭が下がる気がします。
チャンギ国際空港
30分ほど早く着陸。チャンギは着陸してからゲートに着くまで時間がかかるイメージでしたが、あッ!という間にブリッジが接続されていました。
第3ターミナル到着です。街中を巡る時間を少しでも多く取りたいので急いで入国審査場へ。
自動化ゲートは本当に早くてブラボーです👏。入国したら目の前が荷物の受け取りエリア。
すぐに出てきたスーツケースを転がしてGrabのピックアップ場所へ。
地下1階にGrabのピックアップ場所があります。
呼んだ車が来るまで外に出ず、涼しいところで待っていられるなんて、チャンギは空港は本当に素敵な空港です。
まとめ
ハノイ・ノイバイ空港は拡張工事が終わると内部の様子がずいぶん変わるのではないかと思います。
そしてシンガポール・チャンギ空港。来るたびに便利になっている気がします。今回は飛行機を降りて車に乗るまでたった18分しかかかりませんでした。
成田で日本に入国する外国人は、長蛇の列に並ぶことになりますよね。シンガポールのような仕組みにできないものなのでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。