こんにちは。かーる1世です。
シドニーハーバー・マリオット・サーキュラキーに宿泊しました。客室やラウンジ、朝食のようすをレポートしたいと思います。
2024年11月の宿泊です。
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もくじ
アクセス／ロケーション
ホテルの名前の通り、シドニーハーバーは徒歩圏内で、サーキュラキー駅が近くにあります。
オペラハウスやハーバーブリッジはもちろん徒歩圏内。
電車以外にフェリー乗り場も近く、観光の拠点として便利な立地にあります。
近隣にはレストランやフードコートなどの飲食店やスーパーもあり、飲食にも困らない地域でした。
ホテルの概要
開業したのが1997年、最近の改装が2011年で13年経過しており、設備面では古さを感じるホテルでした。
建物は32階建てで高さはまあまああるのですが、周囲はさらに高層のビルや建築中のビルがあるので、ハーバーから見ると高層ビルに埋もれています。
エントランスを入るとすぐにレセプションがあります。客室数が595部屋ある大型のホテルの割に小さい感じがしました。
幸いチェックイン/アウトで待たされることはなかったのですが、時間によっては並びそうです。正規のチェックインは15時から、チェックアウトは11時までです。
レセプションから奥に進むとレストランがあります。天井が吹き抜けの大きな空間で、モダンなデザインの造りです。
さらに奥へ進んで一段上がるとバーがあります。バーの利用はしていないので見ていませんが、外にテラス席もあるようです。
このほかに、ホテル裏の路地からも出入りできる位置に、手ごろな価格で利用できるカフェ＆バーがありました。
客室のようす
このホテルの階数の呼び方は日本と同じ方式で、地上階にあるロビーの上階が2階、3階…という表示でした。
アサインされたのは18階の部屋です。エレベーターが5台あるので、あまり待たされることはありませんでした。
客室の配置です。建物が三角形なのが分かります。安全の説明書きが英語と日本語、昔は日本人が多かったのですね。
部屋は1キングベッドルーム29㎡。
窓の正面は高層ビルですが、横を見るとビルの谷間にハーバーブリッジが見える部屋でした。
ベッドサイドに照明のスイッチはありますが、電源系が足りないです。
AC/USBのコンセントはこのタップで補われていました。これがあれば足りますね。
ミニデスクがありました。
カーテンの生地が厚手のコーデュロイ！こんなカーテンは初めて見ました。
オットマン付きのチェアとガラスの丸テーブル。この場所はデッドスペースになるので、どかしてスーツケースを広げるのに良い場所でした。
ちゃんとした荷物置き場が別にもあるので、29㎡の部屋ながら二人でも広く使えたと思います。
窓側から見た部屋です。
ミニバーコーナーです。ミネラルウォーターは2本置かれていました。赤い箱、開けたはずなのが何が入っていたのか思い出せません。写真もない😓
無料のコーヒーやティーバッグは引き出しにあったものを並べてみました。ティーバッグの数が多い！16袋ありました。
ロッカーの中です。ハンガーラックのスペースが狭いです。
バスルーム、洗面台の奥にトイレがあります。
バスタブはなくシャワールームのみ。シャワーヘッドが旧式の固定型でした。
アメニティは少なめ。歯ブラシはありませんでしたが、マウスウォッシュがありました。
ヘルスクラブ
4階にプール＆サウナとフィットネスセンターがあります。プール＆サウナは6:00~23:00まで、フィットネスは24時間営業ですが23:00~5:00の間はレセプションにコンタクトして開けてもらうようでした。
プールエリア
プールは屋内にありますが陽が入る構造で明るいです。広さはあまりありなく、言い過ぎかもしれませんが深さのある大浴場という感じです。3～4回かくと対岸です。
サウナは小さめ。
ジムが同じフロアにあるせいか、ロッカーの数は多めです。
フィットネスセンター
こちらの施設の運営はホテルと別形態のようですが、ルームキーがあれば普通に出入りできます。
有酸素系のマシンがこちら。
奥の階段を上がったフロアにウェイト系。トレーナーの指導を受けて汗を流している方もいました。
エグゼクティブラウンジ
ラウンジは2階にあります。プラチナメンバー以上の特典ではレストランの朝食は選べず、朝食はラウンジでの提供になります。
06:30~10:30 朝食ブッフェの提供 (水・休日は11:00まで)
14:00~16:00 リフレッシュメント (軽食)
17:00~20:00 イブニングオードブルとアルコール飲料の提供
18:00~20:00 デザートの提供
ラウンジの営業時間は6:30~22:00まで
内部はそれほどの広さはありませんが、混雑するオードブルタイムでも回転が速く、だいたいどこかのテーブルが空いている印象でした。
大人数が座れるダイニングテーブルも2か所あり。
リフレッシュメント (軽食)
午後のリフレッシュメントはドリンクが中心で、お菓子類が少しあるといった程度。
イブニングオードブル
イブニングオードブルの時間は、瓶ビールが充実していました。
ワインは赤2種・白2種・泡1種の5種類。全て CHAIN OF FIRE というオーストラリアのワイン。
ワインよりもビールをいろいろ試してみました。
オードブルの品数はそれほどありませんが、ピクルス類が充実していました。ラッキョウの酢漬けを他所の国でも見ましたが、そんなに一般的な食べ物でしたか？
スイートポテトのスープは美味しかった😃
名実ともにオードブルの提供で、少食の方をのぞき食事の代わりにはなりません。
具材は別にして、海苔巻きは市民権を得た食べ物すね。パリパリの海苔は苦手な人もいるようですが。海老フライは人気がありました。
ビールのおつまみです。
朝食ブッフェ
品数はそれほどありませんが、足りないわけではありません。
スモークされた鯖。
朝食としては食べ過ぎにならずちょうど良い品数です。
サバサンドが名物の国があるくらいですから、パンにも合うおかずです😁
宿泊の感想
立地の良いホテルですが、それ以外にお勧めできるポイントはないかなぁ。ホテルの設備は古く大型のホテルと言っても館内で楽しめる要素がないしと感じました。
ホテルの料金は立地代だと考えても高すぎると思います。マリオット系に泊まるなら、ハーバーから離れますがシェラトンのほうがあらゆる面で充実している上に、マリオットより安く泊まれるので断然お勧めです。
シドニーに再訪してもリノベーション、あるいは移転でもしていない限り、このホテルは選ばないと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
