こんにちは。かーる1世です。
京都「雪月花」の三庭苑のひとつで、今年再興された北野天満宮の花の庭に入苑してきましたので、ご紹介したいと思います。
雪月花の三庭苑
江戸時代の歌人、松永貞徳という人がが手掛けたとされる、京都市内にある3社寺の庭苑のうち、唯一失われていた北野天満宮の「花の庭」が今年再興されました。
ちなみに、雪の庭は妙満寺、月の庭は清水寺にあります。北野天満宮公式サイトより
北野天満宮
北野天満宮は、菅原道真を御祭神として祀られている天満宮・天神社の総本社で、平安時代中期に建てられた神殿がはじまりだそうです。
アクセス
主要な場所から各系統の市バスを利用して行くことができます。「北野天満宮前」のバス停で降りると一の鳥居がすぐ目の前にあります。
境内
一の鳥居をくぐり抜けてずんずん進んで行くと楼門。
この楼門までの参道左手が梅園なのですが、入場口は楼門の先、左手にあります。
境内には至る所に牛の像があります。天神様のお使いだそうです。たくさんの人が触るので、この牛は抗ウィルス・抗菌加工がされていると書かれていました。
まずは菅原道真公が祀られる国宝の本殿を参拝。学業についてはもはや関係ないので、頭脳つながりで歳をとっても認知症にならないようお願いしました。
境内に大黒天の像が刻まれた灯篭があります。大黒様の口に小石をのせて落ちなければ、その石を財布に入れるとお金に困らないんだとか。間違えて頭に乗せたちょっと大きめの平たい石が私の財布に入っています。
花の庭苑
茶菓子付きの入場料1,000円を払って入苑です。
こちらは入場してすぐ右手にある摂社・末社です。梅はまだこれからといったところですね。
左手に折れて梅園に入苑です。入苑してすぐ横にある茶屋でお茶を無料で振舞ってくれます。入苑料を払った時にもらった茶菓子と一緒にいただきました。
茶屋の目の前が整備された花の庭のようです。早咲きの梅以外は見ごろはまだ先のようです。
まだ花が少なくて寂しいです。
早咲きの「寒紅梅」は満開でした。
白い花をつける梅も所によっては満開でした。この梅も早咲きの種類なのでしょうか。
庭を下ると紙屋川。こちらの梅の花はまだ先のようです。新緑や夏の暑い時期に川沿いを散策するのも良さそうです。
梅苑に入らなくても境内にある梅の花を見ることができます。紅白咲き乱れている梅の木もありました。
あとがき
北野天満宮の梅の開花は例年より遅いらしく、3月に見ごろを迎える見通しだそうです。このブログ記事をアップする頃くらいからでしょうか。少しでも咲いているのを見られて良かったです。
新緑の季節「青もみじ」の頃は散歩するのにも適した気候だと思いますので、また北野天満宮を訪ねて見たいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。