SAPPOROベースでマイレージ旅行

海外と国内の個人旅行を中心に、航空機、マイル、ホテルのことを書いています

ANAビジネスクラス B787-9 成田✈️クアラルンプール 搭乗記

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

 

こんにちは。かーる1世です。

 

成田からクアラルンプールまでの区間をANAのビジネスクラスに搭乗しましたので、ご紹介したいと思います。

f:id:eijixk:20190819143028j:plain

 

機材はボーイングB787-9、便名はNH815。

2019年8月の利用です。

 

 

 目次

 

新千歳から成田へ移動

お盆の夏休み期間であり、ANAのチェックインカウンターは混雑していましたが、国際線乗り継ぎのカウンターはそうでもなく、さっくりとチェックインできました。

f:id:eijixk:20190819143907j:plain

手前の空いている部分が国際線乗継カウンター。

 

ラウンジはどうかというと、こちらも普段より空いている感じです。出張利用者が少ないからだと思われます。

 

f:id:eijixk:20190819144533j:plain

苔山テーブルには誰もいませんでした。

 

エプロンを見渡せるカウンターに陣取り、ビールを飲みながらくつろぎ搭乗を待ちます。

f:id:eijixk:20190819144714j:plain

f:id:eijixk:20190819144735j:plain

ラウンジの窓からの景色です。



 

搭乗機材はB767-300。

f:id:eijixk:20190819145629j:plain

 

普通席は横2-3-2の並びで、非常口席の18Aを取りました。90分ほどの短い飛行ですが、足元が広いのは助かります。

f:id:eijixk:20190819145817j:plain

 

 

成田では沖止めです。この日は駐機場からターミナルビルまでの移動が、とても短い時間で済みました。

 

国際線乗継の検査場や出国審査場は拍子抜けするほど空いていて、あっという間に、成田空港第1ターミナル、第5サテライトの端っこに放り出された感じです。

 

成田空港の制限エリア内に入り、ユナイテッド航空のラウンジであるユナイテッドクラブを利用。

その後、搭乗口である28Gゲートに向かいました。

 

ユナイテッドクラブの利用レポートはこちら。

www.sapporo-base.net

 

 

NH815便

f:id:eijixk:20190819162413j:plain

 

 

搭乗口のある28エリアはグラウンドフロアにあるため、エスカレーターで下りましたが、こちらは先ほどまでの喧騒と打って変わってガラガラの別世界。

f:id:eijixk:20190819155737j:plain

 

 

沖止めのためここからバスで移動となります。

f:id:eijixk:20190819155907j:plain

 

 

成田空港の出発は17:20、クアラルンプール到着が23:35(時差マイナス1時間)の予定で、スケジュール通りだと7時間15分ですが、モニターには6時間20分のフライトであると表示されていました。

f:id:eijixk:20190819163924j:plain

 

 

座席まわり

シートの配置など

この機材(B787-9)は、ビジネス48、プレエコ21、エコノミー146の座席数で、6月にKUL-NRT区間でプレエコに搭乗した機材と同じ仕様です。

f:id:eijixk:20190819161227j:plain

プレエコの搭乗記はこちら。

www.sapporo-base.net

 

今回予約したビジネスクラスの座席は、Bコンパートメントの最前列である8A。

f:id:eijixk:20190819161512j:plain

 コンパートメント最前列の座席は、個室感が一段と高く、前方の壁までも距離があるので広い空間を得ることができます。

f:id:eijixk:20190819162608j:plain

 

Bコンパートメントのビジネスクラスは、お盆時期で出張利用がないのか、半分くらいが空いていました。

f:id:eijixk:20190819162836j:plain

 

シートの機能など

シートピッチは62インチ(およそ157㎝)、幅は19.3インチ(およそ49㎝)あり、シートピッチはエコノミー席と比べると71㎝もの差があります。

f:id:eijixk:20190819175036j:plain

 

座席の横には大型のテーブルがあり、飛行中はものを広げて置くことができます。しかし、この座席の造りで不満なのは小物入れがないこと。せめてポケットでもあれば良いと思うのですが。

 

 

f:id:eijixk:20190819175356j:plain


シートのすぐ脇にUSBジャック、イヤフォンジャック、マルチコンセント。読書灯にリモコンなど、ここに必要なものが固まっています。

 

 

テーブルの壁に安全のしおりや機内誌を入れるスペースがあり、その手前にはヘッドフォンなどを掛けておけるフックがあります。

機内誌立ては、それ以外を入れるな!と書かれていますが、置き場所に困る充電中のスマホを挟んで入れておくのに便利です。

f:id:eijixk:20190819172617j:plain

 

 

大型テーブルの側面にシートコントローラがあります。もちろんフルフラットになります。

f:id:eijixk:20190819174340j:plain

 

シートコントローラーの下に引き出しタイプのテーブルが収納されています。

 

モニターのサイズは17インチあります。これでも十分だと思うのですが、B777の新ビジネスクラスは24インチで4K対応。早く乗ってみたいものです。

f:id:eijixk:20190819175820j:plain

 

 

モニターの下にはフットレストと物入れスペース。シートの通常ポジションだと、標準的な身長の人は、フットレストに足が届きません。

f:id:eijixk:20190819180049j:plain

 

 

アメニティ

あらかじめ用意されているものは、ヘッドフォン、スリッパ&靴ベラ、枕、毛布、 ベッドパッドくらいです。

アメニティポーチはなく、CAがカゴに盛った歯ブラシなどを持って回り、必要なものを取るというスタイルでした。

 

ビジネスクラスのトイレにも、必要そうなアメニティグッズが備え付けられています。

f:id:eijixk:20190819201924j:plain

マスクと歯磨きセットを手に取りました。

 

ドリンクと機内食

この日は事前改札の方の搭乗に時間がかかり、私が着席したのは出発時刻の10分前でした。フライトレーダーによると出発が36分遅れですが、到着は予定時刻の11分前だったようです。

 

着席後、10数分後にウェルカムドリンクを頂きました。

f:id:eijixk:20190819204451j:plain

 

 

ドリンクメニュー

和酒のメニューを見たことがなかったのですが、機会があれば梅酒を飲んでみたい。

f:id:eijixk:20190819204824j:plain

 

 

シャンパンが1種類と白ワインが2種類のラインナップ。

f:id:eijixk:20190819204901j:plain

 

 

食前酒はウェルカムドリンクでも頂いたシャンパンをチョイス。

f:id:eijixk:20190819205837j:plain

f:id:eijixk:20190819211128j:plain

 

赤ワインは2種類。

f:id:eijixk:20190819205257j:plain

 

食事中はコート・デュ・ローヌを頂きました。

f:id:eijixk:20190819211217j:plain

f:id:eijixk:20190819211338j:plain

 

他のアルコールとソフトドリンク。

f:id:eijixk:20190819205323j:plain

 

 

機内食(洋食)

機内食のメニューはこちら(8月まで)。私は洋食を選択し、メインは牛ショートリブのブレゼにしました。

f:id:eijixk:20190820093014j:plain

 

まずはアミューズ。

f:id:eijixk:20190819212243j:plain

上の段から、「トマトのピクルスとチーズハーブオイル」「ナッツチリパイのスティック」「フォアグラと林檎のミルフィーユ」

 
 
続いて、前菜の盛り合わせ。

f:id:eijixk:20190820101459j:plain

左から、「真鯛のマリネ、生ハム、マンゴーの生春巻き」「抹茶クレープと野菜ムースのミルクレープ」「フルーツトマトに海老と林檎のキウイ味噌仕立て」

 
 

f:id:eijixk:20190820102116j:plain

パンは、「バゲット」「えごま油のフォカッチャ」 
 
 

f:id:eijixk:20190820102505j:plain

メインディッシュは「牛ショートリブのブレゼを米なすに乗せて アーモンドとパルメザンチーズのチュイル添え」

 牛肉が柔らかく、ソースも美味しかったですよ。

 

続いて、ピエール・エルメ氏が監修したデザートとフルーツ。

f:id:eijixk:20190820110102j:plain

 
コーヒーと一緒にハーゲンダッツのバニラもお願いしました。

f:id:eijixk:20190820110412j:plain


 

機内食(和食)

離れて座っていた妻は和食の選択です。
まずは前菜と小鉢から。

f:id:eijixk:20190820111000j:plain

小鉢が2種類あり、左が「とうもろこしクリーム寄席 琥珀餡」右が「合鴨味噌煮 叩きゴーヤ掛け」

 

 

f:id:eijixk:20190820111028j:plain

前菜は「穴子小袖寿司」「有馬山椒チーズ生ハム巻」「ホワイトアスパラガス豆腐黄身酢乗せ」「トマト釜蛸ゼリー掛け」
 
 
続いて、主菜とご飯、味噌汁、香の物。

f:id:eijixk:20190820112023j:plain

 
主菜は「真鯛 涼味餡」

f:id:eijixk:20190820112059j:plain

 
 

 あとがき

日中の飛行なので、映画を楽しみ、一風堂のラーメンも追加して・・・などと考えていたものの、日本時間にすると深夜の到着であり、最近、忙しくしていたこともあって、映画も見ず、追加の食事をする食欲もわかず、食後に寝落ちしました。
 

f:id:eijixk:20190820113047j:plain

 
寝心地がイマイチだと思ったら、ベッドパットを裏返しで使っていました。
着いたらホテル直行で寝るだけなので、もう少し飲みたかったなぁ。
 

f:id:eijixk:20190820113255j:plain

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。