こんにちは。かーる1世です。
成田からクアラルンプールまでの区間をANAのビジネスクラスに搭乗しましたので、ご紹介したいと思います。
機材はボーイングB787-9、便名はNH815。
2019年8月の利用です。
目次
新千歳から成田へ移動
お盆の夏休み期間であり、ANAのチェックインカウンターは混雑していましたが、国際線乗り継ぎのカウンターはそうでもなく、さっくりとチェックインできました。
ラウンジはどうかというと、こちらも普段より空いている感じです。出張利用者が少ないからだと思われます。
エプロンを見渡せるカウンターに陣取り、ビールを飲みながらくつろぎ搭乗を待ちます。
搭乗機材はB767-300。
普通席は横2-3-2の並びで、非常口席の18Aを取りました。90分ほどの短い飛行ですが、足元が広いのは助かります。
成田では沖止めです。この日は駐機場からターミナルビルまでの移動が、とても短い時間で済みました。
国際線乗継の検査場や出国審査場は拍子抜けするほど空いていて、あっという間に、成田空港第1ターミナル、第5サテライトの端っこに放り出された感じです。
成田空港の制限エリア内に入り、ユナイテッド航空のラウンジであるユナイテッドクラブを利用。
その後、搭乗口である28Gゲートに向かいました。
ユナイテッドクラブの利用レポートはこちら。
NH815便
搭乗口のある28エリアはグラウンドフロアにあるため、エスカレーターで下りましたが、こちらは先ほどまでの喧騒と打って変わってガラガラの別世界。
沖止めのためここからバスで移動となります。
成田空港の出発は17:20、クアラルンプール到着が23:35(時差マイナス1時間)の予定で、スケジュール通りだと7時間15分ですが、モニターには6時間20分のフライトであると表示されていました。
座席まわり
シートの配置など
この機材(B787-9)は、ビジネス48、プレエコ21、エコノミー146の座席数で、6月にKUL-NRT区間でプレエコに搭乗した機材と同じ仕様です。
プレエコの搭乗記はこちら。
今回予約したビジネスクラスの座席は、Bコンパートメントの最前列である8A。
コンパートメント最前列の座席は、個室感が一段と高く、前方の壁までも距離があるので広い空間を得ることができます。
Bコンパートメントのビジネスクラスは、お盆時期で出張利用がないのか、半分くらいが空いていました。
シートの機能など
シートピッチは62インチ(およそ157㎝)、幅は19.3インチ(およそ49㎝)あり、シートピッチはエコノミー席と比べると71㎝もの差があります。
座席の横には大型のテーブルがあり、飛行中はものを広げて置くことができます。しかし、この座席の造りで不満なのは小物入れがないこと。せめてポケットでもあれば良いと思うのですが。
シートのすぐ脇にUSBジャック、イヤフォンジャック、マルチコンセント。読書灯にリモコンなど、ここに必要なものが固まっています。
テーブルの壁に安全のしおりや機内誌を入れるスペースがあり、その手前にはヘッドフォンなどを掛けておけるフックがあります。
機内誌立ては、それ以外を入れるな!と書かれていますが、置き場所に困る充電中のスマホを挟んで入れておくのに便利です。
大型テーブルの側面にシートコントローラがあります。もちろんフルフラットになります。
シートコントローラーの下に引き出しタイプのテーブルが収納されています。
モニターのサイズは17インチあります。これでも十分だと思うのですが、B777の新ビジネスクラスは24インチで4K対応。早く乗ってみたいものです。
モニターの下にはフットレストと物入れスペース。シートの通常ポジションだと、標準的な身長の人は、フットレストに足が届きません。
アメニティ
あらかじめ用意されているものは、ヘッドフォン、スリッパ&靴ベラ、枕、毛布、 ベッドパッドくらいです。
アメニティポーチはなく、CAがカゴに盛った歯ブラシなどを持って回り、必要なものを取るというスタイルでした。
ビジネスクラスのトイレにも、必要そうなアメニティグッズが備え付けられています。
ドリンクと機内食
この日は事前改札の方の搭乗に時間がかかり、私が着席したのは出発時刻の10分前でした。フライトレーダーによると出発が36分遅れですが、到着は予定時刻の11分前だったようです。
着席後、10数分後にウェルカムドリンクを頂きました。
ドリンクメニュー
和酒のメニューを見たことがなかったのですが、機会があれば梅酒を飲んでみたい。
シャンパンが1種類と白ワインが2種類のラインナップ。
食前酒はウェルカムドリンクでも頂いたシャンパンをチョイス。
赤ワインは2種類。
食事中はコート・デュ・ローヌを頂きました。
他のアルコールとソフトドリンク。
機内食(洋食)
機内食のメニューはこちら(8月まで)。私は洋食を選択し、メインは牛ショートリブのブレゼにしました。
まずはアミューズ。
上の段から、「トマトのピクルスとチーズハーブオイル」「ナッツチリパイのスティック」「フォアグラと林檎のミルフィーユ」
左から、「真鯛のマリネ、生ハム、マンゴーの生春巻き」「抹茶クレープと野菜ムースのミルクレープ」「フルーツトマトに海老と林檎のキウイ味噌仕立て」
牛肉が柔らかく、ソースも美味しかったですよ。
機内食(和食)
あとがき
最後までご覧いただき、ありがとうございました。