かーる1世です。
成田国際空港からホーチミンのタンソンニャット国際空港までの区間、ベトナム航空のビジネスクラスを利用しましたので、ご紹介したいと思います。
機材は、エアバスA350-900で、ビジネス、プレエコ、エコノミーの3クラス制。2019年3月の搭乗です。
目 次
VN301便
定刻は成田空港9:30発→タンソンニャット空港14:20着(時差-2時間)予定で、およそ7時間の飛行予定です。
実際には定刻時刻より少し遅れて出発したものの、13:30頃には到着しており、およそ6時間の飛行でした。
機内のようす
ビジネスクラスの座席は1-2-1で、ヘリンボーン式の配置でした。
私たちが予約した座席は2Kと3Kの窓側縦並びです。窓の外には、この便の後に飛ぶベトナム航空ダナン行きのエアバスA321が駐機していました。
妻は「軍用機みたいな塗装だ」と言いますが、私はひとめで会社が分かるこのターコイズブルーが割と好きです。
座席まわり
座席の囲いは大きくないのですが、窓向きに斜めになっているので、他の乗客と視線が合わず、プライベート感がありました。
モニターは15.4インチだそうで十分な大きさです。
座席の足元は広々としており、座り心地も快適です。シートのコントロール画面は分かりやすい表示でした。フルフラットベッドにすることができます。
シートの通路側にモノ入れのほか仕切りになるような珍しいものが付いていました。
モノ入れスペースは多くはありませんが、十分だと感じました。上の写真のスペースのほか、座席横にボックスがあり、あらかじめヘッドホンが収納されていました。
スリッパとアメニティポーチが、あらかじめ足元に用意されていました。
ポーチの中身は、ハンド/リップクリーム、歯ブラシセットなど一般的なものです。
テーブルは小テーブルの下から引き出すようになっていました。
お食事
座席に着くとウェルカムドリンクを聞かれ、シャンパンを選択。
9:30発なので、機内食は昼食が用意されていました。配膳は離陸しておよそ2時間後、和食か洋食の2択です。
まずはアミューズ。こちらは和・洋食とも共通です。
アミューズの前にシグネチャーカクテルを勧められたのでお願いしました。
続いて和食の前菜です。
浅蜊と水菜のお浸し、柿なます、漬物。
日本酒が合いそうなメニューなのですが、朝からけっこう飲んでいたので、出来上がってしまいそう。ということで、ボルドーの赤ワインをいただきました。
和食のメインは2つの選択肢があり、カラスカレイの餡掛けを選びました。もう一つは鶏の旨煮でした。
日本発の便なので国内で作っているものだと思いますが、どれもとても美味しくいただけました。
デザートはフルーツ盛りとチーズ、アイスクリームです。
妻が食べていたのは洋食でした。前菜盛り合わせの他、サラダとスープが提供された後、メインはビーフフィレか海老カレーの2択。
選んだのは「パーチと海老のココナッツカレー」で、なかなかの美味しさだったそうです。
終わりに
ベトナム航空に搭乗したのは初めてです。
数年前には日本国内で、乗務員による密輸が数件摘発されたり、機内での急病人に対するまずい対応など、サービスレベルが低いのかも?という心配が少しあったのですが、飛行中は、ほかの外資系と比べて劣るようなことはなく、機内で快適な時間を過ごすことができました。
おまけ
最近気になる機内の表示