かーる1世です。
あまり話題にならない情報ですが、マレーシアのマリンドエアが3月23日(土)、新千歳発着の定期便を運航する予定なので、記事にしてみました。
マリンドエアとは
インドネシアのLCC、ライオンエアを持っている会社の傘下にあり、2013年に運航を開始した比較的新しい航空会社です。
ライオンエアはインドネシアを拠点とするLCCですが、マリンドエアはマレーシアを拠点にフルサービスキャリア(FSC)として近隣諸国へ運航しています。
全席に液晶モニターが装備され、荷物の預かりや機内食の提供も、他のFSCと同レベルで行われているようです。
新千歳の運航スケジュール
日本発着の路線は、新千歳=台北(桃園)経由=クアラルンプールで、火・水・土の週3便。
使用する機材は、ボーイング737-800で、ビジネスクラス12席、エコノミー150席の2クラスでの運航です。
スケジュール
CTS 19:20発ーTPE23:00着/00:05+1発ーKUL04:55+1着
KUL 07:40発ーTPE12:30着/13:45発ーCTS18:20着
マリンドエアの予約
私がマリンドエアを知ったのは最近のことです。
SFC活動の一環で、クアラルンプール発券のANA便の航空券を取っていたのですが、
問題は、復路のクアラルンプール到着後にどうするか?
ということで、クアラルンプールからどこに行くか、航空券を探していたことがきっかけです。
日本発着の定期便を就航させるニュースは、あとから知りました。
そして予約したのがこちらのチケット。
クアラルンプールからバリ島までのビジネスクラスのチケットです。
KUL7:35発ーDPS10:45着のスケジュールで、時差はありませんので、飛行時間は3時間10分です。
機材は新千歳にやってくるものと同じB787-800なので、日本線もバリ島線も機内はこんな感じだと思われます。
シートのスペックは分からないのですが、見た感じだとゆったりとくつろげそうな気がします。
そして、そのお値段はこちら。
KUL-DPS間が日本円でおよそ14,000円弱と、FSCのビジネスクラスとしては破格の安さ。
KULの出発が7:35amと早い時間のため、このようなお得な金額になっているようでした。
ちなみにエコノミークラスの座席はピッチがおよそ82㎝ありますので、座席の間隔はレガシーキャリアと同レベルであると思われます。
日本への定期就航に合わせてなのか、いつの間にか日本語のWEBサイトもできていました。
公式サイト(日本語)
終わりに
同じグループのライオンエアも日本への定期就航を広げようとしており、マリンドエアとどのように棲み分けし展開していくのか興味深いところです。