仙台にある伊達正宗公の霊廟である瑞鳳殿(ずいほうでん)に行ってきましたので、レポートしたいと思います。
仙台観光ではマストプレイス
瑞鳳殿は仙台駅の南西にあり、広瀬川を渡った場所にあります。私はレンタカーで向かったのですが、「るーぷる仙台」という観光スポットを循環する観光バスでもたやすく行けそうです。
青葉区霊屋下(おたまやした)という町名がついていました。
霊廟の全体像
瑞鳳殿は伊達正宗が造営を自ら命じた御廟で、細かな彫刻の装飾は、日光東照宮のように豪華絢爛な建物です。
境内に入るには坂道を登り、山門をくぐったあと、長い階段を上っていきます。
入場料を払い少し歩くと瑞鳳殿がすぐに現れます。
残念ながら第二次大戦中に消失し、その後に再建されているのですが、現在の瑞鳳殿は当時の姿を忠実に再現しているそうです。
境内の他の御廟
瑞鳳殿から少し歩くと、伊達正宗の息子(二代藩主の忠宗)と孫(三代藩主の綱宗)の2つの大きな御廟があります。
こちらも、戦火で焼失し再建されたものですが、正宗の御廟と同じように細かな彫刻が施されていました。
こちらの御廟の横には、殉死した家臣の供養塔が建てられていました。
まとめ
境内を一通り巡るには30分くらいで済みますが、彫刻などをじっくり見て回ると1時間弱かかると思います。
坂道が多いので、歩きやすい靴で行かれるとよいでしょう。
仙台観光の参考にしていただければ幸いです。