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【ホーチミン】ヴィンパール・ランドマーク81,オートグラフ コレクション 宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

ホーチミンの中心から少し離れた場所に建つ、超高層のランドマーク81ビル。このビルの高層階に入っているヴィンパール・ランドマーク81に宿泊しましたので、レポートしたいと思います。

2024年10月の宿泊です。

「本ページはプロモーションが含まれています」

もくじ

アクセス/ロケーション

タンソンニャット国際空港 (ホーチミン)から車で40分かかりました。お昼時だからか、それともいつものことなのか所々渋滞にはまってこの時間です。Grabの料金は120,000VND≒720円くらいででした。

街の中心部から離れた再開発地域にあります。

周囲には高層ビルが立ち並んでいますが、その中でひときわ高いランドマーク81ビルにホテルが入っています。2019年の開業で客室数は223室だそうです。

ホーチミン市内の観光地のほとんどが街の中心部にあるので、このホテルのロケーションは観光へ行くには今のところ不便です。中心地までバイクかタクシーで片道100円~300円くらい。地下鉄が開業したら中心部にアクセスしやすくなるはずです。

このホテルを選んだのは、雲の上にある突き出たホテルの画像を見て一度は泊まってみたいと思ったから。1泊だけの宿泊です(写真は公式サイトより)

夜のオープントップバスからホテルを眺めることができました。ライトアップされるとその姿がさらに際立つビルです。

ホテルの概要

車寄せから建物に入ったホテルのエントランスの写真です。

スタッフに案内され直通エレベーターでホテルのロビーへ。

47階から71階までがホテルでロビーは48階、すでに周りを一望できる高さです。

高層階にあるロビーなのに、高い吹き抜けのある贅沢な造りのレセプションです。

チェックインはクラブラウンジで行うとのことで、スタッフとともに71階へ。

にこやかなスタッフが出迎えてくれました。英語の発音がとてもキレイ、聞き取りやすい話し方をされるので助かります。

ウェルカムドリンクを頂きながら説明を受けました。プラチナメンバーのベネフィットは3択。1000ポイントかコーヒーセット、またはレストランでの朝食です。

ラウンジで朝食を食べられますが、レストランの朝食はとても充実しているそうなので、朝食を選びました。

ホテルのチェックイン開始時間は2時。まだ1時を回ったばかりなので部屋の準備ができていないとのこと。準備が整うまでラウンジ内でカプチーノを頂きながら待ちます。

客室のようす

アサインされたのは53階の部屋。

ドアを開けるとこんな感じで部屋が見えます。落ち着いたベージュ色のインテリアです。

36㎡のプレミアキングベッドルームで街の中心部を向いた部屋です。アップグレードはありません。

ベッドの左にあるタッチパネルで明かりやエアコンの操作ができます。

デスクです。ベトナムの街の古い写真が飾られていましたが、パナソニックの前身ナショナルの看板が写っていました。

大画面テレビは聞いたことがないメーカーで、調べて見たらベトナムの会社がほんの数年、一時的に製造していたものでした。今は作っていないそうです。

窓側から見た部屋のようすです。ガラスの向こうはバスルーム。

ミニバーコーナー。カウンター上の水とコーヒーやお茶が無料です。

コーヒーはもう少し良いものが欲しいなぁ😌

冷蔵庫内は有料です。ミネラルウォーターが120,000VND≒720円など、なかなか高額です。

入口横のロッカーにはバスローブやアイロンセット、セーフティーボックスなど。スリッパは真っ黒でふかふかでした。

バスルームは石貼りでシックなデザイン。

アメニティは一通りのものが揃っていました。

ソープなどは SEAWEED THERAPY というブランド、検索しても出てきませんでした。名前の通り海藻のエキスを使っているのでしょうか。製造国はベトナム、製造者の住所はホーチミン市内でした。

バスアメニティも同じブランドです。

大きくて深いバスタブがありました。

シャワールームは清潔、水圧は問題なしです。

ベトナムではほとんどのホテルがTOTO製品を使っている印象でしたが、このホテルの水周りはドイツブランドのグローエで統一されていました。

グローエはずいぶん前に日本のリクシルの傘下に入っているので、日本製と言っていいのかな?

写真を撮り終えてスーツケースの荷物整理をしていると、ココナッツジュースとお菓子が運ばれてきました。2個は飲めなかった😓

出掛けてる間に、タオル交換と水の補充、ゴミ箱の片づけがされ、お休み前のお菓子が置かれていました。

最後に部屋からの景色です。5306という部屋でしたが、05~08の4部屋は街の中心部を正面に見られます。

あれっ!本当は63階の部屋がアサインされるはずだったのかな?

ホテルの施設

ホテルの各施設へ行くには、当たり前ですがエレベータを使います。が、このエレベータ―、内部に押しボタンが付いていないので、来たエレベーターに飛び乗っても行きたいところに行けません。

エレベーターホールでルームキーをかざすと、アクセスできるフロアが表示されるので行先をタッチ。そうすると〇号機のエレベーターに乗るよう指定されるシステムです。

エレベ-ターが何階に停まるのかはパネルに表示されます。慣れるまで戸惑いましたが、防犯上は優れた仕組みだと思います。

フィットネス

ロビーの1フロア下の47階にプール、フィットネス、スパの施設がありました。フィットネスジムは24時間開いています。

マシンの数はそれほど多くはないです。

マシンから見る景色です。

プール

47階の外にプールがあります。柵のところまで行って下を覗きたかったのですが、突然の雨だけでなく雷も襲ってくるので、プールは利用しませんでした。

プールバーもあります。プールの営業時間は6:00~21:00でした。

レストラン、バー

上層部に高級レストランがありますが、ホテルが営業するレストランは66階の朝食会場と、ロビーにあるカフェラウンジ&バー「CLOUD」の2か所です。

ロビー階にあるので天井が高く、そして高級な雰囲気のカフェ&バーです。外のテラス席もあります。

朝食レストラン

66階にあるレストラン「オリエンタルパール」が朝食会場。6時から10時までが朝食時間です。

スタッフに案内されて奥のドリンクコーナーエリアの席へ。なかなか広いレストランです。

ドリンクはセルフでもスタッフに頼むのでも構いません。

食事は入口近辺と通路の壁際に並べられていました。サラダとフルーツです。

パン・ペストリー。ローカルキッチンコーナーにバインミーがありました。

ポーク&シーフードのヌードルを作ってもらいました。ビーフフォーもあります。

エッグコーナーは大忙しなのにスタッフはにこやか。

壁際にベトナム料理がずらり。

1泊で全制覇は不可能です。

外のテラス席もあるのですが、誰も出ていませんでした。

クラブラウンジ

71階に位置するクラブラウンジはさすがの眺め。自分の部屋は53階なので、同じ方角の景色を観てもずいぶん違うと感じました。

夜の景色がこちら。ホーチミンは大都会ですね。

 

クラブラウンジ

アクセスできるのは、プラチナ・エリート以上の会員およびクラブルームとスイートルームの滞在者

06:00~22:00 ドリンクと茶菓の提供

06:00~10:00 朝食ブッフェの提供

17:00~20:00 イブニングカクテルの提供 

ラウンジはそれほど広くはなく、30~40人くらいの規模だと思います。座席は中央のカウンターを取り巻くように配置されています。

景色を観られるように窓側の席が多めです。

イブニングカクテルの飲み物リストです。

アバブ ザ スカイというラムベースのカクテルをオーダー、カナッペとともにいただきました。

イブニングカクテル時の料理はこんな感じです。種類はそれほど多くはないですが、ギリギリ夕食になりそうなラインナップ。ワインと共にいただきました。

フォーも作ってくれます。

ケーキの種類が多めでした。

誘惑に負けてしまった😌

朝食の権利もあったのですが、レストランで満足してしまい見に来ていません。朝食とイブニングカクテル以外の時間帯でも、少しだけフードの提供がありました。

ショッピングモール

エントランスがあるグランドフロアから、隣接するショッピングモール「VINCOM CENTER LANDMARK81」へ直接行くことができます。

ハイブランドはなく、ユニクロをはじめ身近なショップが多めです。フードコートやファーストフード店もありました。

レストランがまあまああります。和食や日本のチェーンが数店舗ありました。日本人客が大勢来るとは思えないので、ベトナムの方に日本の料理は普通に受け入れられているんですね。

アイススケートリンクもある充実したショッピングモールでした。

まとめ

高さ自慢のビルに入るホテル、座っていると雲の塊が真横を流れていく光景なんてめったに見られませんね。ホーチミン観光の拠点にするには地下鉄が開業するまで不便な立地ではありますが、ゴージャスな設備と景色を楽しむ滞在になりました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。