こんにちは。かーる1世です。
東京・汐留にあるコンラッド東京に宿泊しました。このホテルは2回目の宿泊になります。前回は2021年11月、GoToトラベル時の宿泊でした。4年以上経ってどこかに変化があったのか?改めてレポートしたいと思います。
2025年2月の宿泊です。
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もくじ
ホテルのアクセス/概要など
羽田空港からコンラッド東京まで、京急線あるいはモノレールと山手線を使って30分程度で行けます。
新橋駅からの歩行導線が、下ったり上ったりということになるのが少しやっかいです。公共交通機関で駅から歩く距離が短いのは「ゆりかもめ」。汐留駅の目の前にホテルが入居する「東京汐留ビルディング」があります。
ホテルへのアクセスと概要については、2021年の宿泊時と変わらないので前回の記事を貼ります。www.sapporo-base.net
開業日 2005年7月1日
場所 東京汐留ビルディングの28階から37階
チェックイン 15:00から(最終24:00まで)
チェックアウト 12:00
総客室数 291室
チェックイン
ホテルのエントランスは1階にあります。汐留地区の歩行者デッキは空中にあるので、エスカレーターを使って地上に降ります。ホテルのエントランスがこちら。中央の曲線が印象的な赤い彫刻が出迎えてくれます。
レセプションへ向かう専用エレベーターのホールです。派手にキラキラしていないところが好きです。
28階フロアはレセプションとロビー・レストラン・会議室があるだけで客室はありません。チェックインしたのは土曜日の15:30頃なので、混んでいて当たり前の時間帯です。フロアのスタッフが寄ってきて予約の確認後、ソファーで待つよう促されました。5組待ちだそうです。
15分ほど待ち、こちらのコンシェルジュデスクで手続きをしました。特別扱いではなく、たまたまそうなっただけです。ここに飾られているアートも赤色ですね。
客室へ行くエレベーターはこのデスクの裏手側にあります。エレベーター横にもサクランボの赤いアートがありました。コンラッド東京のアートは赤にこだわっているわけではないと思います。
客室の概要
ロビーエリアの上、29階にはスパとフィットネス、客室は30階から37階まであり、ざっくり言うと2つの向きに分かれます。ビル群眺望のシティービューか東京湾側のベイビューで、ボトムの部屋はシティービューになります。
37階のラウンジにアクセスできるのは、35階以上のエグゼクティブフロアの宿泊客とダイヤモンド会員だけです。スイートルームでも34階以下だとラウンジにアクセスできません。
エグゼクティブラウンジにアクセスできるのは、35階以上のエグゼクティブフロアの宿客とダイヤモンド会員だけです。通常のスイートルームではラウンジにアクセスできません。公式サイトからお借りしたラウンジの写真を見ると、アメリカの邸宅のリビングのような雰囲気にみえます。
シティールーム
週末のポイント泊(ボトムの部屋で95,000ポイント)で、ゴールド会員の私ではアップグレードは望めません。私が予約したのは2か月前の12月。宿泊日の3日前に確認したら満室でした。
前日にアプリを見て空いているいくつかの部屋の中から、3402号のシティールームを確定させました。
末尾の数字が小さいほうの端の部屋は、正面のビルをかわすことができるので抜けた景色を見られます。反対側にあるベイビューの部屋の場合は、どの部屋でも抜け感のある景色が見られると思います。
客室の家具や設備は前回2021年に泊まった時と変わらないのですが、備品やアメニティがずいぶん変わっていたので、改めてルームツアーをしたいと思います。
客室はスタンダードなタイプですが、広さは48㎡あり二人利用でも快適なサイズです。3mある天井の高さが空間に余裕を生んでいます。
シワのないベッドメイクはホテルならではですが、コンラッドベアが乗っていませんでした。ターンダウン時に置く方式へ変わったそうです。
ベッドサイドのテーブルは微妙な高さ。文机になりそうです。
大きな窓際には座り心地の良い長いソファー。
左手の高層ビルは日テレ本社、その左側は新橋駅界隈です。真下にはゆりかもめの線路が見えます。電車の走行音が案外聞こえてきます。
丸テーブルは二人で食事ができる大きさがあります。
窓側から見た部屋です。
テレビの下はミニバーコーナー。
台の上にはネスプレッソと急須・湯呑茶碗。ターンダウンの際、ここにカモミールティーが追加されていました。
引き出しにはTWGの紅茶・煎茶・ウーロン茶。
こちらは有料です。
ウェルカムギフトは、コンラッドの刻印があるオリジナルのチョコレートでした。
ターンダウンを行ってくれます。外出予定があったので時間指定をさせてもらいました。部屋はこんな感じになります。バスルームのブラインドを下げると、部屋の中はかなり暗くなります。このブラインドと窓のカーテンの開け閉めは自動です。
ちりめん生地のコンラッドベア、連れ帰りました。
ロッカーです。引き出しにはパジャマが入っています。
パジャマが上下セパレートタイプに変わっていました。
ふかふかのスリッパ。希望すれば靴磨きサービスをしてくれます。
バスルームです。最近開業しているホテルと比べたら設備は古くなった感じはしますが、メンテナンスはかなり行き届いていると思います。
コンラッド東京には王冠を被った白いアヒル、キングダックがいます。
ドライヤーは以前と変わらずレプロナイザー。
アメニティー類。
ボディーローションがガッチリ固定されていたのは驚き。
シャワールーム。バスアメニティー類は全てバイレードのモハベゴーストで統一されていました。前に泊まった時は全てシャンハイタンのマンダリンティー。小物類のほとんどが4年前とは変更されていました。
シャワーブースと並んでトイレがあります。
タオル類が沢山あります。入口両サイドにあるのはバスローブで、独特なたたみ方で掛けられています。ワッフル生地から普通のタオル地に変更されていました。
変更されたのは生地だけでなくフード付きに!だから不思議な掛け方だったのですね。
インルーム・ダイニング
先日コンラッド大阪に泊った際、ルームサービスの料理が思いのほか良かったので、コンラッド東京でも注文してみました。
料理を運ぶ台車を兼ねたテーブルは両サイドを開いて丸テーブルに。ワインやボトルウォーター類は持ち込み品です。
写真左上の親子丼を注文しました。
味噌汁とお新香つきです。ご飯の量が多いのが印象に残りましたが、味の印象は残らなかった。
もう一品はビーフカレー。左上の写真です。
ご飯は五穀米で量は多め、サラダ付きです。ホテルカレーと言った感じです。
コンラッド大阪のほうはステーキにカレー付きと言っても良さそうな料理でした。大阪の勝ちだと思います。
朝食レストラン
会場はロビーフロアにあるオールデイダイニング「セリーズ」。ゴールド会員以上は特典の選択肢で朝食を選べます。もう一つの選択肢はヒルトン・オナーズ1,000ポイントです。
時間 6:30~10:30
料金 大人6,500円 6~12歳3,500円 税サ込
チェックイン時、朝食レストランの説明を受けましたが、遅い時間になるほど混雑するそうです。
前回は6:30を回った頃に行って既に20組くらいの入店待ち。今回もまた6:30過ぎになったのですが、まだ数組しか入店されていませんでした。インバウンド客の割合が増えたから早い時間は空いていた、と推測しています。
朝食はブッフェスタイルですが、一人につき一品メインディッシュをオーダーできるのが特長です。
自分のブログ記事で予習して、「エッグベネディクト・トリュフクリーム」と「ロブスター・スモーブロー」を注文しようと思っていたのですが…。4年前のことですから、両方ともメニューには載っていませんでした。
オーダー後に調理するので、テーブルに届くまで時間がかかります。その間にブッフェ台へ行くのですが、選んだオーダー料理を先にご紹介。
一品は「ロブスターオムレツ」。まあまあ大きいロブスターの身がオムレツの上に横たわっています。
もう一品は「蟹の茶わん蒸し」。ほぐされた蟹の身が見えますが、奥底にはコロンとした蟹の身が一つ入っていました。メニューに和食があるのは嬉しいです。
人が少ないのでブッフェ台のいくつかを撮影しました。ジュース各種とスムージー3種類。スムージー3種類とも飲んでしまい、栄養補給ではなくカロリー過多補給になったと反省。
サラダとフルーツは、アイテムにもの足りなさを感じました。
クロワッサンはバターをたっぷり使っていて美味しかったです。
和食のアイテムが多いと思います。
全部ではないですが洋食がこちら。
持ってきたサラダはこれだけです。
和食中心に持ってきました。中華はシュウマイと小籠包だけだったと思いまが、この二品は出来立てで美味しかったです。
70分ほど居ましたが混雑することはありませんでした。「混雑予想」の通りですね。
MIZUKI SPA & FITNESS
29階にSPA・フィットネスジム・プールそしてジャグジー施設があります。4つの施設のうち、ジムとジャグジーを利用しました。
これらの施設を利用する際は、MIZUKI SPAの受付で部屋番号と名前を確認されます。営業時間は6:00~22:00 (21:30 最終受付)です。
フィットネスジムを含め内部の写真は禁止されているので、公式サイトからお借りしました。
ジムにはテクノジムやライフフィットネスのマシンが並んでいました。奥にはガラスで仕切られたスタジオがあります。ジム全体が60㎡あるので広さはあるほうです。
マシンに接続するヘッドホンが、ミスドのドーナッツを買った時のような袋に個別に封入されており、衛生管理が徹底されている印象です。夜と朝の2回利用しましたが、エネルギー補給用の果物が夜は「みかん」午前中は「バナナ」でした。
トレッドミルなどの有酸素系マシンは窓に面しており、見下ろすと25mプールのようすが見えます。長さはありますが幅は3レーンくらいで狭そうです。
ジャグジー施設のロッカーは多めに用意されており、ジムやプールと共用になっています。ジャグジーは一人用のものが4つあります。公式サイトに写真がないので、イメージ画像を作ってみましたが、ここまでゴージャスではありません。
ドライサウナとミストサウナもあって、狭いですが充実した施設です。僕は10:00頃に行きましたが利用者は2名でした。宿泊したなら空いている時間を狙って是非、利用したい施設ですね。
まとめ
今回は東京出張に合わせて、ポイントを使いコンラッド東京に宿泊しました。4年前の宿泊時と比べて設備が劣化していることもなく、さすがコンラッドだと感心です。
逆にスタッフは、新規開業のホテルと比べると接客の練度が高いと感じる場面がいくつかありました。ラウンジ利用の権利がなくても居心地の良い滞在になりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。