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THE OSAKA STATION HOTEL,Autograph Collection 後編【スペシャリティサロン・OFURO・GYM・朝食】レポート

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こんにちは。かーる1世です。

THE OSAKA STATION HOTEL,Autograph Collection (以下 大阪ステーションホテル)の後編「スペシャリティサロン・OFURO・GYM・朝食レストラン」のレポートです。

SPECIALTY SALON

前編の【ホテルの概要と客室編】をご覧になられていない方はこちらからどうぞ。

www.sapporo-base.net

「本ページはプロモーションが含まれています」

2025年2月の宿泊です。

もくじ

ホテルのフロア構成

ホテルはJPタワー大阪の高層階、29階から38階に入っています。

フロア構成

29階 フロント・ロビー・レストラン・バー

30階 GYM・OFURO・客室 (シグネチャールーム)

31~33階 客室 (スイート・シグネチャールーム)

34~37階 客室 (THE SUITE(37階)・スイート・シーニックルーム)

38階 スペシャリティサロン・客室 (スイート・スペシャリティルーム)

スペシャリティ・サロン (38階)

利用できるのは、10室程度のスイートルーム宿泊者と、38階フロアの客室=スペシャリティルームの宿泊者です。

マリオット系のホテルの多くは、プラチナ会員以上ならラウンジに入室する資格があるのですが、スペシャリティ・サロンはラウンジと違う位置づけのようです。会員資格で入室できるのはアンバサダー会員のみ。

1日に5回のフードプレゼンテーションがあります。

SPECIALTY SALON

朝食         07:00~10:30 (L.O.10:00)

軽食         10:30~15:00

アフタヌーンティー  15:00~17:00

イブニングカクテル  17:00~19:00

ナイトキャップ    19:00~21:00 (L.O.20:30)

飲み物はアルコール類も含め、営業中は常時用意されています。

私たちが利用したのは、軽食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルの3回でした。

サロンのようす

カードキーをかざしてドアが開くとオブジェがお出迎え。

飾り棚はいくつかあって、さりげなく目隠しの機能を果たしています。

調度品は高価なものなのでしょうね。

サロンのデザインは、ホテル全体に施されている鉄道エッセンスではなく、スタイリッシュな和モダンに仕上げられた印象です。天井は和室に見られる格天井をイメージしたと思われます。

室内は横に長くかなり広いです。利用人数は限られているので、混雑することはなさそうです。

数種類のタイプの異なるテーブルやソファー・チェアーが配置されていました。

サロンの中央にバーカウンターがあり、ドリンクを作ってくれます。

その隣にブッフェカウンターが2台ありました。

サロンでチェックイン手続きをした時はアフタヌーンティーの時間帯。食べ物はいろいろあったのですが、お腹いっぱいの状態でホテルに来てしまったので、チョコレートやフルーツなどを軽く摘まんだだけです。

入れてくれたシャンパンはローランペリエとのことでした。

荷物のキャリーとコートは、サロンにいる間にスタッフが部屋に入れてくれました。

イブニングカクテル

言うまでもなくドリンク類は充実しています。料理は提供されているものだけで夕食を賄うのに十分な品ぞろえです。コールドメニューにはキャビアもありました。

ホットメニューは小さなココットに入っているので手に取りやすい。ピンボケ写真ですが肉厚なホタテです。

持ってきたものの一部です。

ブッフェ以外にも4種類のオーダーメニューがありました。

写真は「オマール海老とトリュフのラーメン」。海老の身は少ししか入っていませんが出汁がたっぷり出ているスープでした。

黒毛和牛のフィレステーキ。個人的にはこのステーキが一番美味しかった。お替わりも自由にできます。今にして思えばあとの2種類の「からすみ蕎麦」と「ローストビーフの肉吸い」をなぜ頼まなかったのか悔やまれます😲

なかなか高級な食材を使ったイブニングカクテルのメニューでした。

軽食タイム

スナックやフルーツなどが置かれています。

物色していたらアイスを乗せてくれるとのこと。トッピングしてパフェの完成です。

太りますね。

OFURO (30階)

施設は男女別の大浴場とドライサウナ、そして男女共有の湯上りサロンがあります。利用できるのはスペシャリティ・サロンの利用資格と同じなので、混雑することはなさそうです。撮影は一切禁止されているので、写真は公式サイトからお借りしました。

・営業時間 7:00~22:00 (最終受付21:00)

大浴場は大きな浴槽が2つに仕切られています。6人くらいならゆったり浸かれそう。洗い場は4つ、シャワーブースも4つありました。ドライサウナは4人くらいなら快適に使えそうです。女性側も同じようです。

湯上りサロン(もっと洒落た名前だったと思います💦)はミニラウンジ的な場所で、待ち合わせにちょうど良いです。

ドリンク類にはビール系もあります。おつまみなどのスナックも数種類ありました。このドリンクを飲んでみましたが全く口に合わず😲

OFUROへ行く前に服装などをスタッフに聞いてみました。入浴は日本スタイルで水着は不要、「バスローブとスリッパでおいで下さい」というので、パジャマの上にバスローブを羽織ってスリッパ履きで行きました。

でも、専用エレベーターや専用通路がある訳じゃないので、かなり違和感があります。誰にも会わなくて良かった😓

GYM (30階)

宿泊者なら誰でも使えるフィットネスジム、24時間営業です。

午前中に利用しましたが、だいたい7~8人が使っていた感じです。広くはありませんが、過不足ない設備だと思います。写真は夕方に撮ったのですが、その時は誰もいませんでした。

マシンはライフ・フィットネス製、使ったのはトレッドミルだけです。

朝食レストラン (29階)

朝食はサロンでも食べられたのですが、朝食会場として利用されるレストラン、THE-MOMENT GRILL&DININGに行きました。

営業時間は6:30~10:30 (L.O.10:00)。早い時間は空いていますが、8時頃はかなり混雑するということを聞いていたので6:40頃に入店。入った時は空いていましたが、出る時の7:20頃にはずいぶんテーブルが埋まっていました。

レストランは食堂車をモチーフにしています。見上げると車両の天井のように見えますね。

ブッフェ台は奥の方にあります。

サラダの種類はそれほど多くはなかったです。

和食はライブキッチンの周囲に置かれていました。

ホテルの朝食は和食派です。

職人が握っています♪

ローストビーフは美味しかった(^^♪

洋食コーナーはあまり見ていませんが、ペストリー系は美味しそうでした。

フルーツコーナーは入口辺りに。関西のラグジュアリーホテルの朝食には、季節に関わらずメロンがあるような気がします。

苺モンブラン。ケーキならモンブランが好きす。

でも中身はどら焼き!?

朝食は特典で無料でしたが通常料金は9千円です。高いんじゃないかなぁ。このあとサロンの朝食を見に行こうと考えていたのですが、余裕がなくて行かずじまい。もしも次の機会があるならサロンの朝食を食べてみたいです。

終わりに(大阪駅・うめきたエリア)

大阪ステーションホテルは初代大阪駅の跡地に建つことから、デザインやインテリアに鉄道にまつわるものが多数取り入れられています。おかげで写真を撮りたくなる場所がたくさんありました。

現在の大阪駅は現代的な建築物ですが、建物の真ん中が大きくくり抜かれた大胆なデザインを採用しています。

そして超一等地と言える大阪駅の目の前が広々とした公園に変貌中で、今年春にサウスパークが完成、2年後の2027年にノースパークが完成して全面開業する予定です。

高層ビルに取り囲まれつつありますが、元はJRの貨物駅があっただけに敷地は広大です。東京で言えば丸の内にあたるような場所が公園になるなんて、大阪恐るべしです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。