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シドニーからショートトリップ【ブルー・マウンテンズ】個人旅行

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こんにちは。かーる1世です。

シドニー旅行では足を伸ばす方も多い、郊外の大自然「ブルー・マウンテンズ」に、電車とバスを乗り継いで行ってきました。さっそくレポートしたいと思います (旅行のテクニカル的な記載はわずかです)。

2024年11月の訪問です。

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もくじ

移動は公共交通機関で

ブルー・マウンテンズ国立公園の最寄り駅はカトゥーンバ (Katoomba)駅。市内のホテルからバスを使って、電車が出発するセントラルステーション駅へ移動しました。

何故だか分かりませんが、このバスは無料でした😲

こちらがセントラル駅。

外観だけでなく内部も趣ある造りです。

セントラルからカトゥーンバへ

オパールカード(クレジットカードでもOK)をタッチして入場。乗車料金は忘れてしまいましたが、片道10AUD程度だったと思います。

出発時間は事前にGoogleマップで調べてあり、8:25出発です。1時間に1本くらいの運行なので、事前チェックが必要です。

電車は2階建てで自由席。座席は2階から埋まっていくと思います。

車内はこんな感じです。

乗り換えなしで行けるので、景色を観ながらのんびり乗車。2時間と少しでカトゥーンバ駅に到着です。

バスでシーニックワールドへ

ブルー・マウンテンズの景色を眺められる展望台はいくつかあるようですが、私たちは路線バスを使って「シーニック・ワールド」へ。駅前の通りを渡るとバス停に停まっているいるバスが見えました。

振り返って見たカトゥーンバ駅がこちら。正確には駅舎ではなく、駅の地下通路から出てきた建物です。

駅から歩くと40分くらいで行けるらしく、駅を出て歩いていく人たちのほうが多いくらいでした。途中の展望台から景色を観ながらのんびり歩くのも悪くないかも。2回目があるとしたら往路は歩くと思います。

バスは10数分で終点のシーニック・ワールドに到着しました。

シーニックワールド

シーニック・ワールドは、ブルー・マウンテンズ国立公園の景色を眺めたり、歩いたりできるほか、ロープウェイやレイルウェイなどに乗車することができる観光施設です。ここに入場しなくてもブルー・マウンテンズの景色を楽しめるとは思いますが、初めての人の多くはこの施設に入場するのだと思います。

入場チケットは当日購入か事前にオンラインで購入ができます。料金は曜日によって変動制です。

事前購入は公式サイト、www.scenicworld.com.au

Klookから購入すると少しだけ安いです。www.klook.com

入場は当日券と事前購入の2つのレーンに分かれているので、それに従って進みます。

チケットカウンターがこちら。

受付でどこの国から聞かれるので「JAPAN」と答えると、日本語のパンフレットを出して説明(英語です)してくれます。この日は「ケーブルウェイ」が点検で休業していましたが、料金は変わりません😓

地図にマジックで描かれた数字は、ウォーキングコースを歩いたときの時間。10分・30分・50分のコースがあります。

腕に巻かれたバーコードをスキャンして乗り物に乗車します。粘着力が半端ないので簡単には取れません。

お土産コーナーを抜けて、目当ての乗り物に向かいます。

スカイウェイで空中散歩

断崖に掛けられたロープウェイがスカイウェイ。大人数が乗り込めます。

遠くの山々や森、そして足元の渓谷の景色を楽しめます。ガラス張りになった床があるので、真下の景色も見られますよ。

渓谷を少し下った場所からロープウェイを撮りました。かなりの高さがあります。

クリフ・ウォーク

ロープウェイを降りたら崖歩き開始。遠くまで行けますがアップダウンがあるので体力を考えながら、行けそうなところまで歩いてみました。

標識に5分と表示されているビューポイントまでは平坦な道です。ここからでも十分に雄大な景色を鑑賞できます。

ところで、ブルー・マウンテンズとは言っても高い山がある訳ではなく、ゴツゴツした大きな岩山がある広い高原地帯です。

ブルーは、高原のユーカリの木々から出される油が陽に反射して青く見えることから付けられたそうです。そう言われると高原は青く見えるかも。

体力はまだ全然余裕なので先に進んでみました。

正面にある3つの岩が「スリー・シスターズ」と呼ばれる伝説の岩です。このまま進むとあの岩山まで行けるのですが段差のある道で体力を削りたくないので、ここで岩を拝んでから引き返しました (体力だけでなく、耳を塞ぎたくなるほどのセミの鳴き声にやられました)。

滝の展望台へ

ロープウェイ駅の反対側にある滝に向かいました。

夜間もライトアップされた道を歩けるようです。人が少ないと怖いような気がしますが、幻想的な雰囲気を楽しめそうです。

少し歩くだけで滝の上部に着きます。この先を下っていくと少し低い位置からブルー・マウンテンズの景色を観られましたが、滝の全景は観られないです。

レイルウェイで渓谷へ

シーニック・レイルウェイは「世界で最も急こう配の旅客列車」だそうです。

遊園地のジェットコースターのようなスリルはありませんが、アトラクションに近い乗り物です。

動き出した後は、天井の手すりにつかまらないと前に落っこちるほどの勾配があります😁

着いた先の渓谷は、元々石炭を採掘していたのでトロッコを使っていた場所。レイルウェイの軌道がその一部だったのかも知れません。

恐竜渓谷

温帯雨林の渓谷は木道が整備されていて、3つの散策路があります。時間的には中間の30分コースを歩きましたが、それなりにアップダウンがあります。

「恐竜の渓谷」を歩くと、あちらこちらに恐竜が。ボタンを押して動かしたり、説明書きで勉強したりできます。

ブルー・マウンテンズは、レイルウェイの終点地から観た景色が良かったと、個人的には思います。

カトゥーンバの街歩き

帰りも路線バスを使いましたが、駅の手前で降りて街中をちょっとだけ歩いてみました。

観光客向けのお店もありますが、オーストラリアの田舎町と言う雰囲気です。旅行中に飲んだコーヒの中で、この街のカフェが断トツで美味しかったです。

まとめ

シドニー市内と比べたら気温が低い地域です。掲載してきた写真には軽装の人たちも写っていますが、11月初旬のこの時期、シドニー市内は半袖で良くてもブルー・マウンテンズは長袖1枚だけでは寒く感じました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。