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キャセイパシフィック航空【プレエコ】札幌-香港-シドニー フライト/ラウンジ レポート

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こんにちは。かーる1世です。

キャセイパシフィック航空のプレミアム・エコノミークラスを利用しました。新千歳から香港を経由してシドニーまで2区間のフライトです。利用したラウンジと機内の様子をレポートしたいと思います。

2024年11月の搭乗です。

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もくじ

新千歳空港チェックイン

新千歳空港からの出国です。荷物検査や出国手続きに行列がほとんどできないので、ノーストレス、サクッと制限エリアに出てロイヤルラウンジへ。

ラウンジのインビテーションをもらいましたが、無くてもワンワールドサファイア持ちなので本人+1名が利用できます。

食事に期待できない_(._.)_ラウンジですが、スープカレーが美味しくなったと思います。

ラウンジに入ったのは14時、シドニー到着は翌日の12時。夜をまたぐのでシャワールームを利用しました。ここのラウンジでシャワーを使ったのは今回が初めてです。

カウンターで受付をした際に使用記録がチラッと見えたのですが、最後の利用は前日16時でした。新千歳発着は短距離路線が多いので、使う人が少ないのかな。

シャワールームは数室あります。とてもきれいで清潔、快適に使用できました。

新千歳-香港のフライト

フライトはCX581便、新千歳(CTS)発16:00-香港(HKG)着20:55の予定です。香港は日本から1時間遅れの時差があるので約6時間のフライトです。

キャセイのCTS-HKG間は週5便飛んでいますが、この冬はデイリー運行になります。香港の人々には冬の北海道は人気観光地です。

搭乗する機材はボーイング777-300。プレエコは満席でした。

キャセイのB777-300の内装は、最新のアリアスイートとそれ以前の3タイプ、合わせて4タイプあります。

搭乗したのは現行の77Kと言うタイプのもので、ビジネス40、プレエコ32、エコノミー296の合計368座席の機材でした。

プレエコの座席配置は2-4-2。左側の2席並びを取りました。クッションとヘッドフォンがあらかじめ置かれていました。ブランケットはありませんが、お願いすると持ってきていただけます。

モニターの反応は悪くないですが、最近の機材のようにヌルヌルとは動いてくれません。

隣の人の身体がはみ出てくることがない程度の座席幅があります。

足元の広さはまあまあかな。

機内Wi-Fiはビジネスクラスは無料、その他の座席は有料です。繋いでいないので使い勝手は分かりません。

シートベルトサインが消えると食前のドリンクが配られました。

ドリンクサービスの40分後くらいに食事が配られました。メインの選択肢は2種類で、僕が選んだのはチキン料理。左上の白い麺はうどんです。

こちらはカレーライス。味見をしましたが、チキンとカレーのどちらも日本の味付けではありませんでした。

食後にチョコレートが配られました。

香港に到着して機外に出たのが20:20頃で、実質5時間のフライトでした。CTS-HKGはいつもこんな感じのようです。

香港国際空港乗継

乗継フライトの搭乗開始が23:15なので3時間ほどあります。キャセイのラウンジに行きますが搭乗ゲートが決まっていなかったので、運動をかねてこの場所から一番遠い「ザ・ウィング」へ行ってきました。

入口近辺のシートは多くの人でにぎわっていました。

奥にあるダイニングはこの時間まだ空いていましたが、徐々に利用者が増えてきました。

キャセイのラウンジに来たなら、やっぱり担々麺ははずせない😁。ワンタン麺も魚介系の出汁が効いたスープが美味しいです。

何気にボードを見たら搭乗口は41番。このラウンジとはだいぶ離れた場所です。

搭乗口に近いラウンジ「ザ・ピア」へ移動。

シャンパンだけ飲んで搭乗開始まで待ちます。復路は札幌行きの乗継待ちをこのラウンジで過ごす予定です。

香港-シドニーのフライト

フライトはCX101便、香港発(HKG)23:55-シドニー着(SYD)翌日12:00の予定です。シドニーは香港より3時間進んでいるので、およそ9時間のフライトです。

旅行出発の2週間前、この区間のフライトは機材変更で座席が変わったという案内を受け取りました。予約は隣同士でしたが斜め前後にバラされており、隣同士への変更はすでに難しそう。

乗り込んでから隣の方に直談判して変わってもらいました(快くではないです💦)。バラバラになったのは私たちだけではないので、機内ではいろいろありました😲

機材はエアバス350の予定から、ボーイング777-300に変更されていました。

千歳から乗ってきた時と同じように最新の内装ではありませんが、ファーストクラス席がある77Aと言うタイプのものでした。ファースト6、ビジネス53、プレエコ34、エコノミー201の合計294座席で、エコノミークラスがぐっと少ない機材です。

キャセイパシフィック航空は、B777-300ERのファーストクラスを廃止すると発表しているので、この機材は間もなく最新のアリアスイート仕様に改修されるのかな?

長時間のフライトなので、座席にはいろいろ置かれていました。アメニティポーチもあります。中身は歯磨きセット、アイマスク、耳栓、ソックスでした。

こちらはプレミアムエコノミーのコンパートメント全体写真です。この空間にラバトリーがあるのですが、そこにトイレがあるとはしばらく気がつきませんでした。

シートベルトサインが消え、ミールサービスがすぐに開始されました。離陸して1時間後、香港時間で1:00am頃に配膳されています。

メイン料理はチキンの煮込み、ポークのサルティンボッカ、バスマティライスのマサラの3種類から選択。ハーゲンダッツが千歳線より大きなサイズになりました。

バスマティライス(basmati rice)の意味を知っていたらマサラを選んだと思いますが、知らなかった。バスマティスはインディカ米の最高品種のことだそうです。

選んだのは肉厚のサルティンボッカ、この時間帯にはヘビーでした。

食後に爆睡していたら朝食で起こされました。夕食のトレーが片付けられたことも知らず、6時間くらい寝ていたようです。

メインは点心を選びました。もう一つの選択肢はポークソーセージでした。ほうれん草のシューマイ・海老餃子・鶏肉入りのちまきです。

蓮の葉(だと思う)を開いてちまきを割ってみました。食べかけではなくブログ写真用です😮。どれも美味しかったです。

同行の妻は離陸前から朝食後まで寝ていて2食ともパスです。

到着/まとめ

降機したのは11:50頃なので、予定通り9時間のフライトでした。

キャセイパシフィック航空の機内食は、点心はおいしいけど、他の料理は微妙な味付けもあるという感想です。機内設備は古い機材ながら壊れたものなどは見かけず、メンテナンスがきちんとされているように思いました。

飛行中のラバトリー清掃をもう少し頻繁にしてくれればと思いますが、フライトの総合評価は合格点を付けられます。

キャセイには5年前に一度乗ったことがあるだけです。その時はCTS-HKGを往復したのですが、当時のブログを読み返すと60周年記念セールで、日本と香港および東南アジアの往復が、ビジネスクラスで6万円という夢のような価格でした。5年後の70周年でまたやってくれないかな😁

www.sapporo-base.net

札幌在住者には、東京よりも香港経由にしたほうが便利な行先もあるので、今後も利用させていただこうと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。