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エアアジアX【LCC】で羽田からクアラルンプールへ★チェックイン・機内の様子・機内食のレポート

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こんにちは。かーる1世です。

羽田から出発するエアアジアX(以下エアアジア)を利用して、クアラルンプールまで搭乗しました。羽田空港のチェックインから機内のようす、機内食そして、到着したKLIA (クアラルンプール国際空港) ターミナル2についてレポートしたいと思います。

2024年9月の搭乗です。

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もくじ

予約していたエアアジア便が消滅!

クアラルンプール行きを予約したのは今年 (2024年) 3月のこと。セールを見つけてさっそく新千歳発⇒クアラルンプール行きを取りました。

セールが始まってたった1週間後にこんなメールが😨

予約便だけじゃなく、新千歳発着の夏ダイヤが休止だそう。何だか騙された気分です(怒)。

しかも選択肢の「Refund(返金)」を選んだつもりだったのですが、「Request Credit」を選んでしまったみたい😢。気がついたらエアアジアの自分のアカウントにクレジット(予約した金額分の米ドル)が振り込まれていました。

6月に予定していたクアラルンプール行き、すでに復路 (帰国便) を他の航空会社で取っていたので旅行のキャンセルはできない、ということで往路は新たに別の航空会社を予約して行ってきました。

今回のフライトは千歳発がないので、アカウントに振り込まれたクレジットを使って羽田発のフライトを予約、6月に続き今年2回目のクアラルンプール行きになります。

羽田空港T3ターミナルチェックイン

エアアジアのチェックインは、オンラインで出発14日前から4時間前(エアアジアX以外は1時間前)までに行います。手続きを終えるとeチケットが表示されますが、日本の空港ではこれを使って搭乗できません。とりあえずウォレットには追加しておきました。

空港カウンターは出発3時間前に開くと思いその時間に行ったのですが、その前から開いていたようで、すでにがらがらでした。

予約したチケットは機内に持ち込む手荷物の他に、受託手荷物20kgまでと座席指定、機内食1食が付いています。カウンターで搭乗券を発券して荷物を預けますが、持ち込む手荷物も7kgまでの制限があるので重さを量ります。6.8kgでした💦

チェックインなど手続きに少し身構えていたのですが、あっさり終わって拍子抜け。出国手続きも簡単に終わりエアサイドに出ました。

羽田空港T3スカイラウンジサウス

航空会社のラウンジは使えないので、プライオリティパス専用のスカイラウンジサウスへ。

受付のフロアにはトイレとシャワールームがあります。

飲食できる4階フロアにはエレベーターで向かいます。あまり広くはなく利用客は多めで混雑していました。

お酒はこんな感じ。

食べ物の種類は少ないです。

写真のカレーの他おにぎりと味噌汁「料亭の味」を頂きました。何を食べるか迷うことがないです。

搭乗

羽田を23:50に出発して、クアラルンプールには翌日6:25に到着予定です。マレーシアとは1時間の時差があるので、7時間30分程度のフライトです。

機材はエアバス330。エアアジアのA330は4つの内装タイプの機材があるようで、搭乗機はAタイプ。前方の2列12席がプレミアムフラットベッドのシート。その後ろからスタンダードシートですが、赤色のシートがホットシートで足元が広い座席です。

前方の紫色に網掛けされたコンパートメントはクワイエットゾーンで、10歳以上で乳児を同伴していない乗客だけが座席指定できるエリアです。

A330にはこのAタイプからDタイプまでの座席配置が違う機材があるようです(2024/09現在)。

 

種発ゲートは149番でそれほど遠くはない場所でした。

座る場所が沢山あるように見えますが、横になって寝ている人が多くて、このあと座れない人で溢れました。早く行って座っているか、搭乗が始まる頃に行くかどちらかにした方が良さそうです。

定刻通りにボーディング開始。

ブリッジは2本つけられていました。

機内のようす

指定した座席は7Gで、エコノミークラス3-3-3並びの中央通路側、バルクヘッドの座席です。

クワイエットゾーンの一番前で、ホットシートというネーミングの座席です。フライト中は話し声も聞こえずとても静かに過ごせました。

足を伸ばしても前に届かないほどの余裕があるのですが、横幅が想像以上に狭かったです。

このフライトは日本やアジアで台風が暴れていた時期で、長い時間シートベルト着用サインが点いていました。

ミールはそんな揺れの中「機長の許可を得た」とかで、離陸して90分以上経った1:30頃に配られました。

予約していたのは「チンおじさんのチキンライス」。これが人気だそうです。ミネラルウォーター付きです。

見た目は良くないですが味は悪くないです。

事前予約にはほかにこんなメニューがありました。

ミールは事前に予約していなくても機内販売があります。ドリンク付きで30MYD前後≒1000円程度。先日搭乗したエアジャパンよりだいぶお手頃価格で、味も個人的にはこちらのほうが美味しいと思いました。

そういえば、エアアジアは飲み物を持ち込んで飲むのは禁止だったと思うのですが、周りを見る限り100%の人が持ち込んで飲んでいました。

食事に付いてきた水だけでは足りないし。自前の飲み物は持っていないので炭酸水を買いました。値段は忘れましたが高くはなかったと思います。

キャビンアテンダントに一人、日本人が乗務していて日本語アナウンスを担当されていました。いざという時は心強いですね。最近、何度か搭乗したタイ航空は日本語スタッフすらいなくなったと思うのですが。

ただ、自由な髪型でしかも化粧もエアアジアなので、どなたが日本人なのかは分かりませんでしたが。

KLIA2

クアラルンプール国際空港の第2ターミナル=KLIA2は初めて利用しました。遠いスポットに到着したのか入国審査場までずいぶん歩きました。ほとんどの通路に動く歩道があるので、そこを使って歩いたのですが14分かかりました。

日本人は特に手続きもなくオートゲートを使えるようになっていました。ただし、事前にマレーシア・デジタル入国カード(MDAC)の提出は必須です。

入国に並ぶ列ももなく、サクッと終えて荷物の受け取りへ。

早く入国できたのは良いですが荷物がなかなか出てこず。しばらくして真っ先に出てきたのはクルーの荷物。さすがエアアジア中心のLCC専用ターミナルだけあると妙に感心しました。

自分の荷物はが出て来たのは、ここで待ち始めてから33分後でした😢

KLIA2の到着ロビーはショップが充実していますね。特に飲食店が多いと思いました。くたびれてしまったのでカフェでしばらく休憩。

このターミナルは新しく出来ただけあって、動線が良いですね。KLIAエクスプレス乗り場にもすぐそこです。

まとめ

初めてエアアジアに搭乗しました。予約の段階で悪い印象を持ってしまいましたが、それがなければアリの航空会社という印象を持ったと思います。

日本発着便はともかく、東南アジア内の移動なら利用しても良いかな。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。