SAPPOROベースでマイレージ旅行

海外と国内の個人旅行を中心に、航空機、マイル、ホテルのことを書いています

2023年初フライトはANAのVT28運賃で沖縄へ そしてVT運賃がリニューアルされる‼

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

 

こんにちは。かーる1世です。

2023年最初のフライトは、ANAの新千歳⇔関西⇔那覇の移動です。乗継割引運賃であるバリュートランジット28(VT28)で予約していました。

目 次

新千歳⇨関空⇨那覇

予約したフライトは、新千歳を10:30に出発するNH1712便で、関空に12:50到着予定。那覇行の出発が13:30なので乗継時間が40分、那覇到着が15:50の予定です。

冬の北海道は、航空機だけでなく鉄道・車も雪の影響で乱れることが多く、いつも出発前は天気予報とにらめっこです。

そして、心配していたことが現実に。

関空行きの出発が15分遅れるというアナウンス😲乗継40分が25分で大丈夫なのか?

アナウンスには続きがあって「関空から那覇行に乗り継がれるお客様は、関空に到着後、同じ機体で那覇に向けて出発するので、乗り継ぎできないという心配はございません」😌

那覇まで行く人が多いのでしょうか?そういう目で周りを見ると、修行僧がたくさんいそうでした😁

事前改札のあと一番乗りだったので、写真には人が写っていませんが、座席の9割以上は埋まっていました。

関空到着後はいったん降機しますが、到着したスポットと同じ場所から出発です。ものすごいスピードで機内の準備が終わり、関空出発は少し遅れただけでした。

関空の国内線エリアは昨年10月にリノベーションされています。見て回るのを楽しみにしていたのですが時間がなく、帰りも関空経由なのでその時の楽しみに取っておくことに。

沖縄観光

レンタカー

昨年も何度か沖縄に来ているのですが、いわゆる修行のために那覇との単純往復をしただけ。今回は3泊4日の沖縄本島滞在で、観光は久しぶりです。

借りたMINIのオープン、期間中はずっとオープンカー日和の天気でした。

観光

行ったところは、斎場御嶽(せいふぁうたき)、

平和祈念公園、

ひめゆりの塔など、今まで行くことができなかった南部巡り。

そのほかには、東南植物園(夜のライトアップ時に行くのが良いかも)くらいで、

あとはホテルのあるエリアでのんびりしていました。

旅行中はたまたまですが連日25℃越えで、1月とは思えない暑さ。日中は半袖のTシャツで過ごすことができました。地元の札幌と比べると30度くらいの温度差があり、さすがに身体に応えました笑。

食べたもの

沖縄ではおなじみのステーキ88(那覇国際通り)

ちょっと高級なステーキハウス(北谷)

道の駅いとまんでマグロの丼(糸満)

皮を小麦粉で作った柔らかいタコス(北谷)

BARアルケミストでは、店名の通り化学系の変わったカクテル類など(那覇美栄橋)

このお店はオリジナルのジンがたくさんある面白いBARでした。

今回、沖縄ならではの食べ物は、ホテルの朝食で済ませることにしました。ホテルを泊まり歩くと、朝食ブッフェで一通りの名物は食べることができますね。

次の機会には、沖縄ならではの野菜を使った料理を食べに行きたいと考えています。野菜料理中心のお店なんてあるのかな?

1泊だけですが、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに宿泊しました。初めての宿泊なので、記事を別にアップしようと思います。

那覇⇨関空⇨新千歳

帰りも関空経由の路線です。那覇空港のANAスイートラウンジに寄りましたが、私たちが入室した後から満席状態だったようです。「スイートラウンジの飲食物を持ってANAラウンジに移動が可能です」というアナウンスが何度もされていました。

ほとんどが一人で利用されている方のようだったので、那覇はダイヤモンドメンバーがよっぽど多いんですね( ;∀;)

経由地の関空はリノベーションを行っている最中で、そのフェイズ1となる新国内線エリアが昨年10月にオープンしています。

リノベーションは今後も続き、2023年冬に国際線出発エリア中央に商業エリアが新しく開業。2025年春に国際線ラウンジなどが開業してグランドオープンとなるそうです。

大阪万博が2025年4月に開催されるので、それを目がけてのリノベーションですね。

その後も工事は続いて、2026年秋に国際線の商業エリアがさらに充実されてオープンするようです。

さて、リノベーションされた関空の制限エリアですが、中央部の商業エリアに飲食店やローソンなど、9店舗が集まっていました。

肝心の写真を撮ることを忘れてしまいました。

店舗は飲食店中心で中でも「ぼてじゅう」が一番人気のようで行列ができていました。お好み焼きだけでなく、ラーメンや丼なども一緒に注文ができます。フードコート的な使い方みたいですね。

もう一つの目玉は航空会社ラウンジです。中央商業エリアから1フロア上がると、ラウンジKANSAIという、JALとANAの共同ラウンジができていました。利用基準(ANA)はANAラウンジと同じでした。

狭くもなく広すぎでもなく、窓の面積が大きいので明るい空間でした。食べ物は柿の種が2種類あるくらいでしたが、飲み物はビールサーバーがあるなど充実していたと思います。

ドリンクをゴクリとやってすぐにゲートへ向かう本当に短時間の滞在でしたが、ゲート前でじっとしているよりはずっとありがたい場所でした。

セキュリティチェック前のエリアもリノベーションされているので、関空でチェックインする機会に寄ってみたいと思います。

リニューアルされるANAバリュートランジット

昨年12月、ANAからバリュートランジット(以下VTに省略)がリニューアルされるというニュースがリリースされていました。

リニューアルのポイント

1.運賃ラインナップを3種類から9種類へ拡充

2.予約・購入期間の拡大

3.乗継ぎ設定便の拡充

運賃ラインナップ

現行の3種類から9種類へ

予約・購入は搭乗の2カ月前から、運賃ダイヤ確定時に可能へ
乗継設定便が最小接続の1便のみから、最大3便まで選択が可能
1月17日 正式リリース

2023年3月26日以降に搭乗するチケットから対象となり、1月24日から一般販売されます。

僕が一番関心を持っていたのは、経由地からの接続便に選択肢ができることでした。発表資料で確認するとそれほど多くの選択肢はないようです。

例えば、千歳発8:30のNH52便で羽田を経由して那覇へ行く場合、羽田着が10:05。羽田発那覇行で設定されているのは、10:30発のNH469便(乗り継ぎ25分)か11:25発のNH471便(乗り継ぎ80分)の二択です。

接続が遅いほうのフライトを選択しても、80分の乗継時間では羽田の制限エリア外に出て何かをするのは難しそうですね。

今回の沖縄旅行で例えるなら、乗り継ぎの間にぼてじゅうでお好み焼き、と言うわけにはいかないようです。目的地に早く着きたい人がほとんどでしょうから仕方がありません。

おわりに

千歳から乗継便で那覇に行くバリュートランジットの運賃は、出発する曜日・時間帯によって大きく差があります。最安のセントレア乗継が2万円程度、高い運賃は5万円位。

リニューアルされるバリュートランジットの運賃は、75日と55日前の予約で2万円程度で設定されています。羽田経由でしかも良い時間帯の出発でこの運賃、乗り継ぎの選択肢が少ない!なんて文句を言いましたが、運賃面は魅力的で使い勝手が良さそうだと思っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。